kyon's日誌

つれづれに・・・

介護される側

2021年05月06日 | 日記
今朝は暖かい感じだ。7時を回った時点で既に15度もある。この分だと気温は20度を超えそうだという。
ん~・・・全国的に気温高め、晴れだそうだ。
昨日まで不安定な天候だと思っていると、また直ぐに変化する・・・沖縄などはもう梅雨に・・少し早めらしい。
毎年、天候がオカシイ、アヤシイ、不順で異常だと言っている・・・今年もその感じだ。だから用心なのだけど・・・備えあれば憂いなし・・・と心するのみだね。
人の力ではどうにもならないこともあるしね・・・
人の力で何とか出来ることがあるならそれをするしかないしね・・・

さて、施設からまた電話が来て母の食が落ちて食べなくなってきているというので、来週に食べられそうなものを持って届けることにしたが・・・
食が落ちたというのも、母の食への「飽き」が原因で、好き嫌いのある母は何か月か経つと好んで食べるものを食べなくなる。
つまみ食いが得意技なので(苦笑)、生きる意欲が無いわけではなさそうだが、毎日ペースト状のものには辟易するのだろう。
食べたいものが普通の形、味でと望むのは既に入れ歯事件で誤嚥から大変な思いを母もスタッフもした経過があるので・・・とても普通の食事を与えられないと心配するスタッフには届かない願いなのだ。
生きてて食べる楽しみが母の様な施設の暮らしでは完璧には得られない。だからと言って母の望むように何でも食べさせていいのかと無責任なことも言えない訳で・・・人が老後、どんな風に生きるかは・・・例えば施設で暮らすということの難しさを考えると、介護する側には助かる事でも、介護される側には思い通りにならない不便の一つなのかもしれないなぁ・・・
食の好き嫌いもさることながら、人との交わりが和やかに出来ない、おもんぱかれない・・・そういう心の不便さも生じる訳だしねぇ・・
母はそういう事も苦手なタイプで・・・
今の自分らの暮らし方、人とのかかわり方も結局は老後の介護される側になってはじめて理解することなのかもしれないとつくづく思う。我が身に照らして心しておかねばならないことの一つかもしれない・・・と。


コメント
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