綿わた

書いた人　長男

なんだか、カナダの方でインターネットにて、
わらしべ長者になられた方がいられるそうですね。
紙をとめるクリップから最終的に家一軒に変えたって、
すごい話じゃないですか。
この前、フ○テレビの奇跡体験アンビリバ○で、
紹介されてた人なのかな？
インターネットと言う世界で、
物々交換して、現実の世界で、家にまで変えた。
まさに最先端のわらしべ長者。

明日は当店の定休日なので、昨日に書いた祇園祭の鉾でも
午前中に見に行こうかと思ったのですが。
車いっぱいの打ち直しの注文が入り、
それを仕立ての工場に運ばないといけないため、
午前中の予定がつぶれてしまいました。
時間を見つけて、写真でも撮ってきます。

最近では、エコロジーの観点で、打ち直しも見直されております。
綿わたは、敷ふとんには適した素材です、
吸湿性・保温性に関しても…

打ち直しの工程は、
おふとんを解体し、繊維を機械にかけて元の玉綿に戻し、
新しい側生地に入れ、作り直します。
ですから、仕上がった時は新品同様になります。

ただ、打ち直しをする為に、機械にかけた時点で、
繊維も短くなりますし、粘りやコシが衰えます。
弱った繊維は、若干飛び散りますので、
同じサイズに仕上げるには新しい綿を補充します。

打ち直しされる場合、今お使いのおふとんのわたが、
打ち直しをしてお得な場合と、
打ち直しされるより、買い直しされたほうが、
経済的には良い場合とありますが…
しかし、エコロジーの観点では、
綿わたは打ち直しかな…

今日の一枚



わたの木のわたの実です。