「ウン々、ワタシはその小さいのでいいワ」
「やっぱり大きい方がイイかしら、迷うわネェ」
どうしてそんな所にpecoがいるの~!
まるで人間になってしまったようなpecoに
誰も気付かないのか、それとも皆が甘いのか。
そりぁ私に見つかれば、入ってもらおうじゃ
ありませんか。
せっかくもう少しでオヤツに有りつけたのに~。
ここから匂いだけだなんて、罪が重すぎるってば~。
誰か差し入れお願~い!
優しいおチビ達はせっせと差し入れをしていました。
「ありがとう、何でもいう事をきくネェ」
ところがぎっちょん、pecoのこの言葉に騙されてはいけません。
喉元過ぎれば何とやらで、美味しい物が
喉を通過してしまえば、いう事をきくって
なあに?そんな事は言っていませ~ん、と
なってしまうのです。
犬なのに犬じゃない犬との生活はこんな時が
面白~い。