写真を撮る余裕も無い生活をしていました。
やっと本日はのんびり散歩を楽しむ事が出来た次第です。
余裕とは時間だけではありません、時間があっても精神的に
ゆっくりゆったりのんびりとならぬ時の心は好きな事へ目も気も
向きません。
老人と小さな子供に自分の老後の時間を分け与え、
少ない自分の時間に楽しめることは日々の生活そのものを
楽しむことと悟り?ました。
遠くへ出かけずして、季節の風を感じ、お取り寄せで各地の美味しい物も
食べ、エコノミー症候群も気にせずにたまには旅番組を
見て心だけは遠い海外へと、そして
夜遅く一人好きなDVD鑑賞、何だかこうして書くと私の老後は随分と生産性が
無いなんて思いますが、この年になると静と動のバランスを
考えないと体力的にきつく、明日の動の為に体力温存の時間が少しずつ
長くなって来ているようです。
毎年、温かくなっていますが今年は桜も
銀杏も葉の数が随分と少なくなってからの色付きです。
pecoは相変わらずお年寄りが大好き、この銀杏の下にホームから
来ていたおばあちゃんやおじいちゃんに短いシッポを振りぬいていました。
今、仲良しのクロちゃんが天国への橋を渡り始めているような毎日で
凄く々悲しいです。
病院から退院し、大好きな犬小屋にいます。
おじさんはクロちゃんの犬小屋に陽がさんさんと当たるように
柿の木を昨日から一生懸命に切り落としてあげています。
私は大好きなクロちゃんに一生懸命に声をかけて、
温かくしてあげて、安心して苦しまずに橋を渡れるようにと
祈っています。