今日のヒンヤリは3月の気温と聞いて、
午後はお饅頭作りをし一人お茶タイムとなりました。
パクリと一口食べて下を見たら、
寝ていたはずのpukuが「ワタシを忘れていませんか」
とこんな顔してジッと見ていてビックリ。
黒糖饅頭の皮をほんの少しだけpukuにも、
ほんの少しなんかじゃダメ! なんて言われても
なぁ、とまたチョッピリだけネになって、
美味しく出来たから?
なんでも欲しがり屋、いつもならあげませんが
手作りの甘さ控えめの皮だけならと、お饅頭だけに
甘々になってしまいました。
昔々母が作ってくれた重曹を使った皮、
何とも懐かしい素朴な味、この次は黒糖蒸しパンを
作ります。
これも母が昔の内釜の無い電気釜で作って
くれた懐かしのパン、昔が恋しい歳になった
ようです。
母の作る餡子は絶品でした、その餡子でお汁粉や
アンコロ餅にオハギを作っている割烹着姿の
母が目に浮かびます。
餡子では大変な事故も、大鍋でグツグツと
煮詰める餡子作り、焦げないように離れずに
大きなシャモジでかき混ぜる母、
その大鍋がひっくり返り大火傷を
おった時の様子も目に焼き付いています。
私も餡子作りは好きでよく作りますが
今はお鍋も圧力鍋で安全です。
煮詰める時も離れることは出来ませんが
作る量が昔とは違いかき混ぜるのも楽で、
昔の女の人の家事は力仕事もあって大変だったと
つくづく思った黒糖饅頭作りでした。