なまぬるい生活

エホバの証人 元二世のブログ

エホバの組織に固く付く

2008年07月24日 23時29分44秒 | 一般記事
エホバの組織に固く付く


Watchtower Library には、エホバの証人向けの書籍「エホバのご意志を行うための組織」が収録されていません。

組織を重んじる宗教がこの本を収録しないのは何か理由があるんですかね?


ちなみに、これは「バプテスマを受けていない伝道者」に昇格するともらえます。

この本は2005年にリニューアルされました。
特に大きな発表もなく、書籍カウンターで受け取るように、という指示だったと思います。

僕がバブテスマを受ける時に討議したのはこれよりも前の版だったのですが、そのときに「自分が感染症にかかっている場合」の項目が印刷されたものが追加資料として渡されました。

このときの追加項目は196ページに載せられています。


今改めてこの本を読んでみると、いろいろと突っ込み所満載ですね。

第17章「エホバの組織に固く付く」をご覧ください。

神に近づくこと、エホバとの親しい関係がイエスキリストを通して持てること…などと話が続き、なぜか目に見える伝達経路に固く付くことや疑問を持ってはいけないことに結びつけられています。

この組織が偽りや矛盾のない、聖書にしっかりと基づいた組織なら固く付きたいと思いますがね。

最後に、僕の好きな聖句を紹介します。
「神よりもあなた方に聴き従うほうが,神から見て義にかなったことなのかどうか,あなた方自身で判断してください。しかし,わたしたちとしては,自分の見聞きした事柄について話すのをやめるわけにはいきません」。(使徒たちの活動 4:19-20

Watchtower Library の便利な機能

2008年07月24日 16時54分09秒 | 一般記事
書籍研究で取り扱われる「啓示の書」や「エホバの日」を予習するときに便利な機能が Watchtower Library にあります。

「抽出」という機能なのですが、それを使うと、節番号と引用されている聖句の一覧が印刷されます。


知らない人のためにさらに詳しく説明すると、扱われる資料の範囲を選択して右クリックの「抽出」で「引照聖句」をチェックし、最後まで進むと聖句の一覧が表示されます。

これを使えば、いちいち聖書を開かなくても、参照されている聖句をすぐに確認でき、予習にあまり時間を取れない人でも「聖句からの注解」ができる、という優れものです。

すべての聖句を開き、それを書き写していると時間だけが過ぎていき、「予習した気」になっても肝心の内容を把握していない、という状況を避けられるかもしれません。


僕は「啓示の書の預言」というくだらない本に時間をかけている暇はないので、聖句の一覧を印刷した紙を持参していました。

…ですが、それを見た監督に助言されてしまいました。

「ライブラリーは便利だけどそのような使い方は勧められていない。巡回監督も、聖句を書き込むように励ましていたし。


この組織は人の行動にいちいちケチをつけますよね。
予習しないで参加するよりずっといいじゃん。

エホバの証人と噂話

2008年07月24日 16時23分51秒 | 一般記事
会衆で私について、ある噂を流している人がいるようです。

内容はたわいもないことなのですが、まったく事実無根な内容なのが腹が立つのです。

ちなみに「背教的な考えを抱いている」とか、「批判的なブログを書いている」といった内容ではありませんのでご安心を。


エホバの証人って、本当に他人のことを噂するのが好きですよね。

エホバの証人の悪いところは、他人のプライバシーを侵害しても本人には悪気がない、というところでしょうか。

「○○兄弟のことみんな心配してるから…」などと正当化されるわけです。


個人的に相談した内容が会衆に知れ渡っていたり、長老に相談した内容がその妻や家族に知れ渡っていたり…。そんな例は何度も体験しました。

そういうことを経験した今では、この組織に相談などしていません。
それ以前に、相談しても返ってくる内容は大体予想できるからなんですけど。