なまぬるい生活

エホバの証人 元二世のブログ

公開講演の講演者にはどのように感謝したらよいか

2008年07月29日 13時19分07秒 | 一般記事
僕が神権宣教学校に入校しようと思っていた頃は、今よりも基準が厳しく模範的な行動を取っていないと入れてもらえませんでした。

会衆にもよるかもしれませんが、現在は余程目に余る行動がない限り、「神権宣教学校」に入ることや「バプテスマを受けていない伝道者」になることができるようです。

男性の場合、以前は「神権宣教学校」に入ると「第二の割り当て」は自分で作らないといけませんでしたが、現在は聖書を朗読するだけです。

聖書の朗読はもちろん大事なことですが、以前と比べるとハードルが低くなったなぁ、と個人的に感じます。


…で、話を元に戻しますが僕が当時助言されたことは、「講演者に感謝するとき、『ありがとうございました』だけでなく、どこが良かったのか、どのように益を受けたか具体的に言うと良い」という内容でした。

今改めて思うと、講演者への感謝って何を言えばよいのでしょうかね?

話し手は、協会が考えた筋書きを元に講演しているだけです。
(「だけです」という言い方は失礼かもしれませんが)

強調する内容、開く聖句もすべて指示されています。
(講演者によっては筋書きにない「例え話」や「経験」を入れることはあります)

ですから講演者に具体的な感謝を述べるなら「聞きやすい、良い話の組み立て方でした」のような内容でいいんじゃないでしょうか?

どのような益を受けたか、どのように励まされたか、といった内容は協会に直接言ったらいいでしょう。

そういえば、この組織はエホバが導いておられるんでしたね。
エホバに感謝すればいいわけですね。


ちなみに僕は「ありがとうございました」とか「お疲れさまでした」としか言いません。