なまぬるい生活

エホバの証人 元二世のブログ

パートナー生活は環境に悪い

2008年07月27日 20時03分49秒 | 一般記事
目ざめよ!誌の30ページには「世界展望」という世界の小ネタが掲載されています。

世界展望は聖書の内容ともエホバの証人の教義とも関係ない記事も多いですが、これを掲載する基準や理由は何ですかね?


画像は目ざめよ!2008年10月号 世界展望の記事「離婚は環境に悪い」です。

「世帯数が増え,世帯ごとの人数が減り,一人当たりの消費量が増す」ことによって「環境に悪影響が及んでいる」そうです。


でも、それを言うならエホバの証人がやってる「パートナー生活」だって環境に悪いんじゃない?

エホバの証人をよく知らない人のために説明すると、「パートナー生活」とは結婚生活のことではなく、開拓者の兄弟同士か姉妹同士が二人で生活することです。
多くの場合、エホバの証人が少ない地域に派遣され、その会衆からは「必要で入ってきた開拓者」などと呼ばれます。


「限りある資源の消費」が問題なら、親元にいた方が「資源効率」がいいのではないかと思います。


P.S.
この記事を掲載後に「離婚 環境 悪影響」で検索したらこの学説を批判しているブログを発見しましたのでリンクします。
離婚は環境に悪影響?! - 離婚日記
離婚は地球環境に悪影響を与える - 童子の戯言

エホバの証人は裁判員制度をどうみなすべきですか

2008年07月27日 02時09分11秒 | 一般記事
日本でも裁判員制度(陪審員制度)が2009年5月から始まりますが、エホバの証人が裁判員に選ばれたらどうするのだろう、と以前から疑問に思っておりました。

先ほど某掲示板をチェックしていたら、過去のものみの塔や目ざめよ!に載っていると言うことで調べてみました。

以前ライブラリーで調べたとき、「裁判員」というキーワードで検索していたので見つからなかったようです。

いやぁ、インターネットは役に立ちますね。
ちなみに、目ざめよ!2008年10月号は「子どもとインターネット」という記事です。


ライブラリーで調べればすぐに出てきますが、役に立つと思われる一覧を載せておきます。

ものみの塔 1997年4月1日号 読者からの質問
「クリスチャンは,陪審義務のために出頭を求められたらどうすべきですか。」

目ざめよ! 1979年3月8日号 聖書の見方
「クリスチャンは陪審員を務めますか」

ものみの塔 1973年7月15日号 読者からの質問
「エホバの証人は陪審義務についてどんな態度を取っていますか。」


それぞれ長い記事なのでここには載せませんが、協会としての見解は「個人的な決定」だそうです。

ものみの塔 1997年4月1日号 29ページ最後の段落を引用します。

まとめとして,陪審義務に直面するクリスチャンは各自,聖書に関する理解と良心に基づいて,自分がどんな行動を取るかを決定しなければなりません。クリスチャンの中には,陪審義務のために出頭し,ある事件について陪審を務めた人もいます。また,たとえ処罰されるとしても辞退せざるを得ないと強く感じた人もいます。クリスチャン各自は,自分がどうするかを決定すべきであり,他の人はその人の決定を批判すべきではありません。―ガラテア 6:5

噂好きのエホバの証人が裁判員に選ばれたら、他の証人に裁判内容をしゃべってしまうかもしれないね。