これは、約30年前の中国自動車道(北房作業所)の工事風景です。
場所は岡山県の北房ICから、2~3km広島寄りの上り線側で、私が新入社員研修(2ヶ月間)を終えて、赴任した最初の現場です。
写真左のブルドーザー(40ton級)を操縦しているのが私です。
この頃はまだ養成期間で、師匠に仕事を教えて貰いながら、時々 操縦をさせてもらっていました。
北房(ほくぼう)には、約1年間滞在していたので想い出がいっぱいです。
ここにいるとき、人生初のマイ・カーを購入しました。 日産ブルーバード(810)1800 SSS (スリー・エス) です。
現場だった場所の、現在の様子です。 今の時期は、紅葉がとてもキレイです。
車で通ると、あっという間に過ぎてしまうのですが、先日「ちょっとだけ紅葉・・・」で紹介した「深谷PA」同様
人生における、想い出深い場所の一つです。
PS : 記事にちなんで、建設業界(特に土木工事)での験担ぎ(げんかつぎ)の話を一つ紹介します。
工事に携わる者は、「汁かけ飯」を食べてはいけません。×
何故かと言うと・・・
工事関係者の間では古くから、「御飯」は「土」を連想し味噌汁などの「汁物」は「水」を連想させるため、
形ある「御飯」に「汁」をかけて崩すのは、「落盤」や「がけ崩れ」「鉄砲水」などの「事故・災害」を呼ぶものとされ
「縁起が悪い」と忌み嫌われています!
もし、現場で「汁かけ飯」を食べようものなら、きつ~いゲンコツ食らったうえに、その日一日は仕事に出してもらえません。
不思議な事に、「味噌汁」に「御飯」を入れるのは、大目に見てもらえるのです
トンネル工事などでは、口笛を吹くのも厳禁です
余談ですが、船乗りや漁師さんなども「風を呼ぶ」として口笛を嫌います
今日は雨です。 今夜も、三河安城行きで~す。
あんなデカイブルドーザーやらダンプやら、どうやって操縦するんでしょうかねぇ。感心します。
昔、父親の影響で、土建関係に進みたかったおぼえがあります。「自分が作った」モノが後世に残るのはすばらしいことだと思います。
ご飯を汁にかける事を「入りめし」と言います。ブルーバードは懐かしいです
気をつけて走行してください。
PAPAさんブルト-ザーやダンプを運転してるんですね
すごいな
私の父親も昔ダンプや生コンの運転手をしてた事があります
小さい頃よく助手席に乗せてもらって
喜んでました
でも、怪我も多かったですよ
生コンから足を滑らせて落ちたとか
大きな車の運転気をつけてくださいね
お味噌汁に入れるのは良いんですね。色々と勉強になります。
雨の運転は苦手です。気をつけて行ってきて下さいね
験担ぎ、面白いでしょ? 迷信なんでしょうけどね
何事も訓練です。操作は簡単なんですよ。効率良く仕事に生かすのが難しいんです。
「入りめし」、知りませんでした
雨の中の運転は肩が凝ります!
ブルドーザーに乗っていたのは、昔の事です。
今は、長距離トラックに乗ってます。あまり変わりませんネ
二女(高二)は、小学生の頃 長崎へ乗せて行ったことがあります。覚えてるのかな~?
雨の日の運転は視界が悪いので疲れますネ
迷信とは知りつつも先人の言いつけは守ってしまう私です。