この歳になってまさかの勉強机を購入しました。ここ最近、ラテン語の勉強を始めまして、今までよりも座って勉強する時間が増えました。座布団に正座か胡座でやっていたのですが、どうにもお尻と腰の具合が良くない。
座椅子を買おうか、と思いいくつかのお店を見てまわりました。うーん…どれもしっくり来ない。いっその事机を買うか!と家具屋へ。いやぁ…入学シーズンということもあって種類も豊富。ただ、スペースを考えるとあまり大きなものは買えない…そうすると選択肢は絞られてきますよね。唯一この机が折りたたみ式。10kgまでの耐久とのこと。まぁね、5kgの筆圧なんて聞いたことないし大丈夫でしょう。
語学や数について勉強していると時間があっという間に溶けていきます。そこにブクステフーデの研究を足したら時間なんていくらあっても足りない。特にブクステフーデはちょっとした壁に当たっております。ほとんど進まないなんて当たり前。調べて出てくるようなことは研究ではなく検索。関係ないと思っていた点がいきなり結びつくことがあったりします。そんなもんなんじゃないのかなぁ。
ある程度の枠を決めて深めていくと楽ではあるんだけど、枠が決められるということは枠外のことには触れないわけで。それではやはり見落としは出てくると思います。広く見ていくと意外な発見があったりするものです。
大抵のことは検索すれば出てくると今の時代。ネットの情報には「いやそれは無い」ということがもっともらしく書かれていたりします。だからこそ古い資料から最近の資料などを読み漁り、精査していく力が必要と感じる今日この頃。
早速この机でより一層のブクステフーデ愛を深めていきたいと思います。