20070820
南に向かって縦走路を歩いていると西から吹いている湿めった風が山の斜面を滑り上がってきて上昇するにつれて白いガスに変わっていく。
そのせいか、奇麗にみえていた槍ケ岳も見えたり見えなくなったりして、双六岳山頂ではその姿は雲の中に完全消失した。
本山頂付近から槍が岳のショットは多くの写真家がファインダーにおさめている格好の撮影ポイントとして知られている。そんな場所なので、素晴らしい景色を見るべく雲が切れるのを待つが 5分‥10分‥20分‥えぇいもぅ待ってられん!と思った頃にガスが切れだした。
完全にスッキリ雲が無くなることはなかったがガスの移動で槍ケ岳の表情が変化していく。
場所を変え写真を数枚撮った後は新穂高に向かってまっしぐらの下山ムード。
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