2017-02-04
まったく、とんでもない時間に目がさめた、第2弾です。
LTDもほぼ確立し
ここまでの音になると
やはり、以前のオークションのWADIA6改(-)のことが気になります。
WADIA6の音質改善は当然
RCA側に施されます。
そして、最終形態のすべてのLTDは、RCA側になります。
(WADIAにおいては、今はLTD仕様音質改善が標準ですので
音質改善から、
すべて、RCA側で接続して頂くようになります)
850LTDでは、一時期、XL/XR側での仕様もあったのですが、
LTD仕様音質改善では、RCA側での変更が必須とわかり
申し訳ないことに、あとからRCA側への変更をかけていただくことになりました。
WADIA6改(-)
(-)は、このRCAへの音質改善を行っていないという意味合いです。
先にかいたように、RCA側にしか音質改善をおこないませんので
音質改善自体が行えていない、と、言う事です。
LTDにすると、はっきりわかるのですが
RCA側の音質改善は、実在感がくっきりでてきて
XLRの数倍・・は音質がよくなります。
このこともあり、音質改善をお勧めしたのです。
XLRケーブルの妙な神話があるなあと思います。
XLRケーブルは例えばコンサート会場などで
多く使用されているケーブルで
いわば、プロ用というイメージが強いのです。
その理由は何百メートルの配線に成っても
音質が落ちない。
と、言うところにあるわけです。
ここのところを
逆にRCAケーブルは音質が落ちる。
と、曲解されるのでしょう。
まず、家庭内RCA配線で、200mとか300mとか、
つかうでしょうか?
だいたい、アンプとCDPを300mも離すでしょうか?
いや、それ以前にそんな豪邸がないか・・・あっても、
300m走って、アンプの調整をして
300m走ってCDPのところにもどり
CDをいれて
おそらくSPはアンプの近くなので
また、300m走って音楽を聴きにもどる・・・
わざわざ、具体的に書かなくたって、ありえん!!
1システムであれば3mもあれば十分でしょう。
当方でも
作業位置においたCDPからアンプまでの配線は5mもあるかな?3m?
音質の減衰がでてくる距離ではないわけです。
それよりも、実在感・立体感のでてくる音質改善側(RCA側)を
選んだ方がよいわけです。
が・・
まさか、RCA側でそれほどの音質改善ができるとは考えにくかったのでしょう。
強要するものではないので
電源強化の希望があり、そちらは施したわけです。
一方、850LTDのT氏はXLR用に当方と同じケーブルを手作りまでしてくださっていて
そこに、RCA側への変更が確立したので
RCA側にかえませんか?
と、打診してみたところ、
「良くなるものなら、やります」
と、快諾くださり、
申し訳ないことに今度はRCAケーブルを新たに作るという手間をおかけしてしまう事に成りました。
それでも、ここでずいぶん、音が変わって
XLRの時は綺麗だけどなにか、作り物っぽい音だったと明かして下さいました。
例えていえば、パソコンとかによくある、テラッとした艶あり?のスクリーン。
角度をかえてみると、画像が暗転してしまうようなぶんです。
RCAにかえてからは、画像でなく(仮想空間でなく)、
そこに実在しているかのように思える。
と、いう内容を知らせて下さったと覚えています。
これほどの違いがでてくるのに、
当初、W6LTDでしか施工できず
他のLTDでは、
お客様の希望でXLR/RCA どちらでも対応していたのですが
正直、LTD 仕様ではありながら
6LTDとの差に、愕然とするものがあったのです。
ところが、ひょんなことから
RCA側の改善が要であるとわかり、
他LTDもその改善方法をとりいれなくては
立体感・実在感がでないとわかり
LTDの醍醐味にたどり着いたので
変更を優先させていただいたわけです。
こういういきさつもあり、
音質改善をおこなっていないW6改(-)が
そのまま出品されているのを知って
残念なことだとおもってしまい
セカンドオーナー様にRCA側(W6の音質改善はRCAにしか施せない)の音質改善をお勧め?
紹介はしたのですが、
不具合箇所だけの対応で良いとのことでした。
(現在、セカンドオーナー様から連絡が入り、
音質改善までもっていきました。)
W6以外のLTD において、
LTD までを計画されていらっしゃる場合
音質改善では、XLR/RCA双方の音質改善を紹介していますが
XLR側だけの音質改善になってしまうと
LTD化の時にRCA側への変更を余儀なくされますので
この点はご留意ください。
*現在はRCA側で聴く理由を明かして(両方ある場合)
RCA側で聴いていただくようにしていますが、
RCA側主体のLTD仕様音質改善に(WADIAの場合)なっているということは
報告メールで判ることなので
書き忘れることがあります。*
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます