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WADIA WADIA6 36台目LTD 掲載しました。(2016年)

2022年07月31日 | 2016年アップニュース
 
 
当初、スチューダD730の依頼だったのですが、
実は、このスチューダA730/D730については、
多くの問い合わせがあり
何回かお断りしています。
どうしても、と、いわれればお受けしますが・・・・
 
おそらく、この記事をお読みになった中の方で
ーそうそう、私、ことわられたもんねー
と、思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
 
 
ところが、問い合わせであるのなら
事前に伸びしろがない
金をかけるだけの価値が薄い
と、事実を伝えて、それでも良いという答えをいただいてのことなのですが
受け付け依頼をうけてから依頼機器がD730だとわかり
代理は高橋に尋ねました。
 
以前はD730/A730をお断りしてしまったのにかまわないのだろうか?と・・・・
 
すると、ようは、
キャパシター化というのが音にかかわりのない部分であるということが
一番のネックだったようです。
 
音をよくするために改造するという考えでなく
利便性を上げるために
(キャパシター化するために)
当方に依頼するのなら
OHもするしかないというような
本末転倒な部分があるように思えましたし
 
他社でメンテナンスされているというものもあり
OHはしなくても大丈夫です。などと
OHの重要性を認識されていない方や
他店のメンテナンスをOHだと考えている方もいて
お断りした本質が違うわけです。
 
この6LTDのオーナー様は
D730が音質改善・OHで、さらによくなった音を聞きたい。
と、いう
非常に純粋(純真?)なお気持ちをお持ちの方だったのですね。
 
そこで、なおさら代理がほっておけなくなってしまったのです。
 
もっと、良い音があるのに
と、いう思い
一時期オークションでも60~70万という値段が付いたこともありながら
WADIA6の売り出し価格65万にも及ばない音であるし
さらに金をかけてもさほど伸びしろがなく
どうしても、もったいない。
そこで、耳が止まってほしくない。
と、思い
非情なる畳みかけをいたしまして
WADIA6をLTD化したほうが、
今後の音ライフのためにも良い。
 
と・・・・。
 
良い音を聞いてみたいという希求が
純粋であるほど
ぶしつけともいえる代理の提言に耳を傾けてくださり
今回、6LTDをお渡しすることができました。
 
WADIAは72時間のウォーミングアップが必要な機器であることと
OHに音質改善にアルミVRDS円盤にピックアップ交換にLTD化
ほとんどの部分が「新生」です。
赤ん坊が寝ぼけている状態であるということを前提に
聴きたてほやほやのファーストインプレッションを無断拝借いたします。
 
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正直に書きます。

第一印象、「超感動するかと思ったら・・そこまでは感じないぞ」

(ヤマハCDP10000の時もそうでした)

素の6は大雑把でもオーとなったのに・・

でもD730にも通じるものがある好きな傾向です。

なぜか・・

・通電してすぐすぎる

・夜なので音量をセーブしている

・逆エージング耳になっている

・まだ高品質CDを聞いていない

 

しかし、聞いているうちに穴が無いのに気付きました。

いつも少し聞くと粗さがしをしてしまうのに

粗がないばかりか音の一粒一粒が輝いている。

私の理想とする録音スタジオのマスターテープに通じる

生々しいエネルギー感が半端ない。

まだ、ウォーミングアップ前なのにこのポテンシャル

今後が楽しみです。

********

これから、比類ない低域がそれぞれの音域の音を支えていき

低域のすそ野の広さと、

書いていらっしゃる通りの音の1粒1粒の精緻さが

「生っぽさ」をうみだしていくことを体感していただけることと思います。

 

お勧めしてよかった。

もうけ主義ならD730/A730もほいほいとおうけしてしまうところかもしれませんが

6LTDという本物をもっていますと

どうしても、A730/D730をやりましょうとは言えないところがあります。

 

その思いのまま、お客様の機器をくさすような失礼な真似をしてしまいましたが

それで、良かったと心底思ってもらえる日が来ると思っています。

 

しばらく、新生の子供たちに電気信号がなにかを教えるためのエージングが

続くと思いますが

成長した暁には、

ーそれで、良かったーを実感していただけると思っています。

 

そして・・・

憧れのAudio WADIA WADIA6 36台目LTD-Blue (fc2.com)

 

2017年8月1日掲載
RIMG3033.jpg
新潟のH氏よりBlue化の記事を読んで我慢できなくなり今年の2月の受付に参加するメールを頂きましたが、
本来リピーターは常時受付OKとしていますが、丁度受付再開案内を出してすぐに本業の予定が入り暫くお待ち願っていた作業です。
ブルーLEDが表示器とマッチしていて良いですね。

RIMG3031.jpg
ブルーLEDの取り付け部の拡大です。
場所が狭いのですが何とか加工できる状態です。

当方が扱っているWADIAの中ではやはりWADIA6後期が元々の作りこみが一番良いのでその分、音の改善巾も大きいですね。
金額的には高いかも知れませんが素のWADIA9+WADIA7をはるかに凌駕した音なので納得して頂けると思います。

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憧れのAudio YAMAHA CDX-10000 4台目 (fc2.com)

2020年1月20日掲載
さらなる音質改善を希望されていたので最新版の音質改善の実施です。
RIMG3701.jpg
遠目ですが最新版の音質改善の完成です。
H氏からは
「今回の音質改善でWADIA6LTD-Blueと同色に成ったと感じています。
 同じディスクを聴き比べれば当然違うのですが
 超感動を与える入り口として
 一線を越えたなと感じています。
 
 定期的なん音質改善はありがたいばかりです。」
と頂きました。

確かに音の表情は違いますが実在感と言った意味では近づいたと思うので、此方の意図した処をとらえて頂いた様で嬉しく思います。
 

2018年3月4日掲載

WADIA6 36台目LTD-Blueをお持ちの新潟のH氏の音質改善をしているCDX-10000の新たなる音質改善に実施です。
現状の音質改善で納得して頂いているそうですが可能性が有るのならば実施したいとの事です。

RIMG4546.jpg
今回は昨年末に行った音質改善をベースにさらに低雑音化を進めています。
CDX-10000の個性のある中低域の押し出しは残して置き尚且つ空間表現のアップを目指しました。
音はWADIA6LTD-Blueと比べると音の分離の悪さや音域の狭さは有りますが、変更前に比べて音の輪郭がしっかりとし表現力がアップしています。
WADIA6LTD-Blueと比べなければかなり良い音に成ったと思いますね。



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