CDX10000をトランスポートとして使う・・
と、考えてみたものの
やはり、押し出しの良いあの音はCDX10000のDACからのものである。
いろいろと、
事前にメールを交わし
CDPとしても、使うのなら
音質改善をおこなっておかないと
某社DACの音に、負けてしまって
CDPとしては、出番がなくなるだろう。
ーつまり、
音質改善までもちこまないなら、
トランスポートとして使うだけにした方が良いー
と、いうことだったのだが、
やはり、できるかぎり、最高の音にしてやりたい。
と、いう思いと
どこかで、それで、だめだったら、(それでも、DACにまけてしまうのなら)
致し方ない。
みたいな?
そんな覚悟もちらりと見えてくる。
やはり、愛機なのだなあ・・と、思う。
某社DAC・・やはり、優れものであるため
このままでは、出番がなくなるかもしれないというのがあり
高橋、もうひとつ、頭をひねり・・
ひねりだした・・・
名づけるとすれば
CDX10000音質改善α(アルファ)というところだろうか。
功を奏したので、
今後のCDX10000音質改善の標準仕様になる。
またも、無断拝借です。
***メールから***
まだまだエージング必要との事で、これから本来の音が出てくるという事ですが、明らかに違ってます。
ます解像度が高くなっているのに驚き、定位も良くまたボーカルではさ行のざらつき感がだいぶ減ってます。
メンテナンスと音質改善して頂いた違いがはっきりとわかります。
エージングしていきながらの変化が楽しみです。
DAC経由での音も低音が下がってきてクロックの交換効果がわかりました。
両刀使いにして正解でした。
暫く両方の違いを楽しみます。
*****
ざらつき感はコンデンサなどがこなれていないということもあります。
なにもかもをかえているので、
エージングで、各部分がこなれ
こなれたものが、今度は融合していく。
およその段階まで、1年位かかるかと思うのですが
聴いていただくことがエージングですから、
聴いていこうと思える仕上がりにしなければ
音質改善の意味がありません。
高橋なりに、ひねりだして良かった。
と、いうところでしょう。
本当にある意味、申し訳ないのですが
どんどん、進化してしまうため
後からの方の方がお得になってしまうというところがあるのですね。
(変更した分は当然、対価としていただいてますので、
音的にお得という意味です)
これも、先日の岡山のJ氏が
「え~~?!また、かわってるんですかあ?
おいつけないじゃないですかあwww」
と、半分以上は嬉しそうでした。
高橋は、
同じことをしていても、つまらないでしょ?
と、笑ってるのですが
そうだろうなあと思えます。
一種、マニュアルみたいに
ここはこうして、ここはこうする。
と、同じ作業を繰り返しているのは、なにか、ロボットみたいな感覚かも。
どこかで、ここは、こうかえられないか?
もうすこし、クリアさをあげられないか?
と、いうような(改善検討)をもつ、
あるいは課題として、ピン止めしておく。
と、いうことをしているわけですから、
ロボットじゃないわけですね。
そして、いろいろな、機器のメンテナンスをやっていくことにより
改善案を実現させることができる。
例えば、blue化のノウハウをプチ流用・応用する。とか・・・
「じゃあ、まだまだ、WADIAの進化はおわらない?」
うっかり油断してたら、
とんでもない遅れをとるのか・・と不安そうなJ氏・・
「いや・・もう、これで、最終だとおもいます」
と、妙な口ぶりをしたわけを高橋ははなしだした。
「やろうとおもえば、電源をもっと強化するということができるのですが・・・
これをすると、回路自体くみなおしに
別電源の筐体をつくり・・
他・・いろいろと」
「ああ・・・ものすごい値段になりますね」
そう・・・おまけに、それを開発したとして
ばか高い値段をだしてまでつくってくれという人がいないだろうしww
そこまでしなくても、十分な音なので、
「そこまでしなくてもね・・」
まだやりようはあるというだけの話でしかないのだけど
まあ、実際の話
こんなふうに、まだまだ、できる部分という
(改善検討)は、高橋の頭のなかにある。
だが、1台の機器を
う~~ん。
blue化でたとえよう。
このblue化というのは、ずいぶん前に
改善検討の頭のなかにくみこまれていた。
だが、
例えば、
OHしてから音質改善をするように
土台がきちんとできなければ、
blue化はできない。
このあたりの、
OHこそ、礎であり
OHなしで、仮に音質改善などなどおこなったら、
底部・下段のない幽霊ピラミッドになるというような話はすでにかいているとおりで、
改善検討があっても、
まだまだ、つみあげていく作業・改善があると
行えないと言う事もある。
これを裏返すと
常、日々、進化しているのが高橋で
なにかのきっかけで、それが、実行モードになる。
ひとつには、やはり、値段がネックになってしまいやすい。
ところが、blue化の実行がかかったのは、
「思う存分やってほしい」という依頼がはいったことにもよる。
むろん、自分の機器で先に検証するのだが・・
今回もひとつには、
某社のDACに引けをとるCDPでは残念になるという思いが
改善検討の実行のスィッチになったところもある。
そして、やはり、やっていくほどにスキルはあがってくるわけで、
いぜんは、ここまでしかできなかったということもある。
blue化を実際にやってみて
他の機器にも応用できる部分があるとわかるわけで、
最初からblue化を他の機器におこなうことは出来なかっと思うし
じっさい、WADIAほど、
触れる(進化できる)機器はなかった。
逆をいえば、
一番むつかしい機器を(触れる分、高いノウハウが必要になる)
さわったからこそ、ほかの機器へのプチ応用ができるようになる。
それだけの音をみせてこない機器にたいして
大きな改変をおこなうことはまず、ないと思う。
場合によっては
「え?この機器、音質改善するかどうかたずねないの?」
という言葉があり
「やっても、たいして良くならないから(機構や回路がいまいちのため)
おすすめはしない」
してくれといわれたら、どう答えたかはわからないが・・
いいだしてくれずにいたことに、ほっとしてるような(もうしわけない)
そんな風な機器をこれでもかとさわりはしないだろう。
同じところにとどまっていないのが、
高橋であり
その姿をとらえたと思ったら
もうすでに、残像でしかなくなってる。
そんなところは、
「今」という座標で合わせていかないと
前、こう言っていた、などという無駄な口論を費やすことになる。
と、
やっと、気が付いてきた代理でしかない。
2017-05-28 09:44:27
この後に、まだ、cdx10000の改善が追加されたと思う。
すると、前述のj氏
彼はwadia6LTD(改)blueをもっていて、
cdx10000(旧音質改善版)
と、6LTDの仕上がり段階までを
CDX10000とくらべていたのだが、
最後には、CDX10000聴かなくなっちゃった。
と、いうことをおっしゃっていたので、
ちょい、エージング耳にならないためにも
CDX10000自体の熟成の為にも、ききなされとアドヴァイスはしていた。
だが、W6LTDの時点で、
CDX10000との、格差がありすぎたのも事実。
さらにblue化とあいなり、
こちらも、CDX10000については、無茶に推してもという思いがあり
何も伝えなかった。
それが、久しぶりにメール・・・。
そういえば、CDX10000もさらに進化して
W6LBに追従するような音が出ていた。
ここまでの音になっているのだから
聞かずに(あるいは、たまに出陣・・これが、噛ませ犬みたいな立場といっていいか・・)
おいておくよりは、とも思い、
とりあえず、最新版の音質改善のことを伝えた。
すると、あんに相違して
「よくなる?やってください」
と、なった。
リピーター機器ということになる。
やはり、好きな音・・これが、それを聞かせなくなったW6LBのような
低域充実・・他、もろもろ・・良くなるのなら、
良くしてやりたい。
と、思われたのだろう。
W6LB段階ごとの大きな向上を見ているだけに
知らされたら、やはり、さらなる音質を耳にしたい。
聴いてみたい。と、思わされるのも
もしかすると、
可能性への追従・・その変化に驚くのも
ある意味、快感になっているのかもしれない。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます