2014年4月よりアンプのメンテナンスはお断りしていますが
一度診たものは、最後まで責任を持つというポリシーのため
リピート機器であれば、アンプも診ます。
AUDIO・メンテナンス開設前、マランツ9・マランツ7と一緒にやってきたもので
ふと、見れば、ブログに掲載してなかったのですねwww
(・・・実は、開設前のものは、結構、揚げてない・・・)
9年前にOHしたものですが
今回、7・9…聞いてみたら、
もうしわけない!!
サイテーション16A(高橋監修)のほうが良い。
ここで改めて、サイテーション16Aの実力を認識したところはあります。
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今回も以前にオーバーホールした前回のマランツの7のペアに成る愛媛のK氏所有のマランツ9です。
写真ではペア機の様に見えますが実際には1台づつ購入したそうで製造番号は離れていす。
フロントの端子台に少し違いが有るのとシャシーの塗装色が緑系と青系と違っています。
幸いなことに中に使われているコンデンサやスイッチ類は同じものが使われていましたので製造番号の違いによる差は無さそうです。
コンデンサはGood Allなので製造当時のままだと思われますね。
内部に付けられている電解コンデンサは容量抜けが有ったので交換したと思います。
入力の切替SWはマランツ7と同様に硫化で黒く成っていましたので清掃しました。
位相切替や低域カット用のSWも硫化が見られたので清掃です。
シャーシーに付けられている電解コンデンサも交換したかったのですが適当なものが無くオーバーホール時はそのままにしました。早いうちに交換(そろそろかな?)した方が良いと思われますね。
フロントにバイアス調整ボリュームが有るのは便利が良いですね。
一応各段の波形をオシロで見て問題の無い事を確認しオーバーホール完了です。
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