憧れのAudio WADIA16LTD-Blue(+) 8台目 (fc2.com)
WADIA16LTD-Blue(+)の作業内容です。
OH(不具合対応含む)
LTD仕様音質改善
LTD化
(+)PCM1704換装
Blue化
と、なります。
6Blueと16Blueの違うところは
6Blueには
(+)PCM1704換装 が、なくて
(改)アルミVRDS円盤 が、ある。
と、いうことですが・・・
16は、アルミVRDS円盤なので (改)にする必要がない・・
が、(+)PCM1704換装の施工を行います。
逆に 6Blueのほうは、 (+)PCM1704換装の施工をしません。
PCM1704は、20-24ビット対応で
元からついている PCM1702は20ビットです。
分解能の問題もあるので 24ビットそのままの解析数(通り)とはいかないと思いますが
20ビットは約104万通り
24ビットは約1677万通り
数で捉えるとちょっと違うと思うのです。
仮に、10通り もう一方が 100通りという解像度だったとしたとき
10通りは 1,2,3,4,5,6,7,8,9,10
かもしれませんが
100通りは、0,1・0,2・0,3・0,4・・・・・1,1・1,2・1,3・1,4
と、いうように 10の音をさらに細かく解析する・・ことで 100通りになる
音の解析・解像として とらえると
このように 深くて緻密な音を出現させるようになるということではないかと思っています。
そして、毎度のことながら
いくら 解析・解像が増しても
元の音が ここでいえば 3通りとか5通りとか しか、無かったら
もっと深く緻密な解析・解像はできない‥ということになります。
元の音を 10通りにするのが
OHとLTD仕様音質改善 LTD化 と考えていただいてよいかと思います。
そして、(+)で
元の音(10通り)を 解析・解像する。
逆を言ってしまえば 素のままの機器では 3通り・5通りの音しかもっていないのです。
それを 例えば 他の作業をせずクロック(だけ)をつけたり・・・DACチップ(だけ)をよくしたところで
3通りの解析(30通り)・5通りの解析(50通り)・・しかできないのです。
うっかりすると LTD仕様音質改善の音を聴いて
「良くなった。もう これ以上はいらないかな?」
なんて、考えてしまうこともあると思うのです。
けれど、上のたとえで言えば
元の音の10通り・・が出るようになった だけ
(それで、あれだけ良くなるのか・・というところですがwww)
もっと 緻密で深くなる・・
だからこそ はっきり描き切れなかった
空気感とか・・・実在感とかという 世界が構築されていくわけですから
最終段階のBlueまで もっていってほしいと思うのです。
ー6BlueのDACチップは優れものなので 交換しません。
もう手に入らないので断念していますが 本来なら こっちのチップを
載せたいくらいのものですー
そんな思いがあって、
いっぺんにというつもりではないのですが・・
Blueまで(もしくはそれに匹敵する改造・改善)は
お勧めします。
今回の16も お勧めしたわけです。
すると、Blueまで・・と。
代理、正直 え?でした。
どちらかというと Blueまで希望される方は
結構、代理ブログ・高橋ブログ よくよく読んで
これは、間違いない!!
と、思えるまでの下調べをされている感じ(手ごたえ)があるのです。
ところが、(手ごたえが無いと思ってしまうだけなのかもしれませんが)
なにか、そんなに 簡単に決めてよいの?と思うくらいあっさりと・・・
そして、それはまた オーナーさまも不思議に感じられていたのでした。
「それにしても、一応人生経験豊富(?)な小生が、面識もない貴兄のメッセージに何の疑いもなく、
大金(小生には)を投資した決断を不思議に思いますし、
その決断が、その後小生に至福の時を与えて呉れていることに感謝です。」
代理は それを読んで
「WADIA16が もっと良い音になって 音(恩)返ししたいと思ったのではなかろうか?
そして、オーナー様に音(恩)返ししたいと思うほど オーナー様が16を大事にしてくださっている。
愛機とオーナーの相思相愛が 不思議な決断に導いたのだろう」
と、いう思いでした。
蓋を開けてみれば
満身創痍は大げさだけど
「D/Aアナログ基板のブロックコンデンサの液漏れです。デジマスターの足にまで漏れた電解液が回っているのが判ります。
今回見つかってほんと良かったと思います。」
九死に一生といって良いタイミングで
Blueまで 施工
「その後小生に至福の時を与えて呉れている」
オーナー様を幸せにできるというほどの「幸せ」
果報者 という言葉を 16Blueに贈りたいと思います。
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