WADIA WADIA6 36台目LTD（改）-Blue 掲載しました♪2023-12-27

憧れのＡｕｄｉｏ WADIA WADIA6 36台目LTD-Blue (fc2.com)

３６台めのBlue・・ということで　察しがついている方も多いかもしれません。

これも　リピーター機器です。

今年度のリピーター依頼（当方がメンテナンスした機器の再依頼）は

ベルトのアクシデントが多かったと思います。

そのアクシデントも一様ではないのですが・・・

２０１６年の最初のメンテナンスの時に

ベルトは交換したと思うので（おそらく・・）

かれこれ　７年・・・

この７年の１年目と７年目近辺と

大きく変化したのは　

気温だったと思います。

２０１６年あたりまでは、（福山の山手に居住中）

暑い夏でも、まだ　縁側からの風（業務用扇風機で強制送風）でも

十分　涼しかったのですが

このあたりが　端境期。

クーラーが無かったら　汗が伝う・・・

汗が機器に落ちたら　たいへん！！

と、いうことで　とうとう　クーラー設置。

そして、２０１８年？あたりから

熱帯モンスーン気候に　突入。

そして、いくら筐体の放熱にすぐれた設計・造りをしていても

内部温度とどっこいの気温になってしまえば

放熱ロスが起きるのだろう。

蒸着が弱かったり

と、いうこともあったのかもしれない。（代理の憶測だがｗｗｗ）

ベルト故障が相次いだ。

それも、むしろ、ちょっと涼しくなってきたころ。

硬化というと違うけど

電線が伸びなくなるような？元の形に復帰するような？

そのくらいの気温になり始めた頃に　故障が起きているように思う。

 

そして、帰ってきた機器をみると

「LTD-Blueとしては割と早い時期に実施したので内部を確認すると現在行っている内容と少し違っているので現在の仕様に合わせる事にしました。
アイパターンは７年半前の時とほぼ同じで劣化は見られませんでした。」

まさに　けがの功名？？瓢箪から駒？？？

ベルト故障が無ければ　現在仕様を施すことができなかった。

少しずつ　進歩させてしまうというか・・・

ほんのわずかな変更であっても　こっちのほうが良いとわかると

次からその仕様を選択。

いつのまにか　進歩している　と　いうべきか？

特に　Blue化（完成が２０１６年末）あたりは、

ちょこちょこと・・・触って　

納得の音にしている。

試行錯誤もあって　（当方のWADIA６Blueで）

良し！！　だったはずが　

耳慣れしてくると

きつすぎた！！

と、元に戻したり・・・

この「変更」というのも

時にまったく別の機器のメンテナンスから

「お～～～～！！　こういうやり方があったか！！」

と、見つけてきて　当方６Blueで試してみて　採用ということもあった。

つまり、

偶然というか　千歳一隅のヒントを逃さずつかみ取る場合もあれば

考えて考えて　考証の結果という場合もある。

これだ！！と、ピン、と　来る　ダッシュポイントがいつやってくるかは判らない。

そして、驚くのは

ほんのわずかな変更で　きちんと　音を良くしている

と、いうところ。

（ま～～そうじゃなきゃ採用せんかああああｗｗｗ）

 

そして、そのアップした音を

オーナー様が聴き分けてくれること

感じ取ってくれること

「仕様変更後の感想がきているので紹介です。

あれから毎日ディスクを聞き直さなければならない位
音場が広がりつつあり瞬発力も上がり、より生々しくなりました。

Blue化の施工に今とは違うフィルムコンデンサを使っていたのを除いたのですが、その変更の効果を聴き分けて頂いたようです。
些細な変更ですが変化を聴き分けて頂いて嬉しく思います。」

 

ー些細な変更ですが変化を聴き分けて頂いて嬉しく思いますー

高橋が　本当に喜んでいると判る一言です。