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STUDER A727 11台目 掲載しました♪  2023-12-25

2024年01月18日 | 2023年アップニュース

憧れのAudio STUDER A727 11台目 (fc2.com)

の、記事からです。

海外購入のピックアップは入荷時に性能試験を行い、性能を満足する物をストックする様にしていますが、

購入の半数は性能を満足しないので、検査情報を販売元に連絡している状態です。
今のところは販売が有りますが無くなればCDM-1のピックアップを使っているプレーヤーの対応が出来なくなる恐れが有ります。

MCINTOSH MCD7000
MICRO CD-M2・CD-M100
PHILIPS LHH1000・LHH2000
REVOX B225・B226
STUDER A725・A727
WADIA WT3200

以上が過去に当方に来た該当機種です。

**************

販売者が検品していない、と、いうところなのですが・・・

ピックアップの性能が測れないということはおうおうにしてあるようで・・・

先日も KSS151Aのほうですが・・・

オークション(履歴のほう―終了したオークション)を覗いてみたら

Hマーク付きがすごい値段で売られていたり

某ショップのラベル張り替え商品

(かれこれ、6~7台見たことがありますが 全部同じラベルーありえないことですが・・)

廉価版のピックアップ

どれもこれも、性能表示はしてありません。

購入者側は それ相応の知識が無いと

鳴っている・・だけのものを購入してしまい

まもなしに 劣化もしくはおしゃかしゃま・・

当方に来るWADIA6 WADIA6i WADIA8 WADIA16・・・他 多種

KSS151Aが載っているものが

Hマークだったり 某社ラベル張り替え製品 廉価版だったりする頻度が増えています。

オークションで 完動品となってたり メンテナンスしています ピックアップ交換しています

と、いうもの。

また、修理屋さんで治してもらったというものでさえ

難ありピックアップだったり・・・

いかに、きちんと検品できないかを物語るのです・・・

一時期は、当ブログに ピックアップの検査方法という

検索がよく来ていたのですが

最近は 検索ロゴが出なくなってしまったのでもう来ていないか相変わらず来ているのかはよくわかりません。

 

CDM-1は 素人?が 発光ダイオードを載せ替えることができるということで

かなりの数 良くない発光ダイオードや 良くない載せ替え方をされて

鳴るからOKで 出してしまっているようです。

そして、ネット上で検品の仕方を載せていたこともあったのですが

(今は 判らない)

これも、正規のチェック場所でないところで測っているので

どこまで、ピックアップの性能通りがでているのか??????

当方の数値とは、全然違うということがあったりしました。

そして、一番面倒なのが・・・

海外取り寄せになると 関税などがかかってくる場合があり・・・

それはやむを得ないのですが

今度 性能を満たしていない品物を返品(返却)する段になった時

関税局(だったかな)に

返品商品ですというシールを張ってもらわなきゃいけなくなる(関税局発行の証明シール)

ーそれをしないと こちら側に関税の差し戻しが来ない上に

相手方にも 関税がかかってしまう。

すると、こちらの検査結果から 関税を払ってまで受け取るには

あまり良くない商品と判断されると 受け取り拒否になって

こちらに帰ってくる・・と、いうこともあり得る。

結局 輸送代金を捨ててしまうことになる・・。

この返品商品ですという 証明手続きをするために

関税局に 2~3回通うことになる。

福山の関税局まで 時間帯にもよるが 30分~40分~50分

いろいろ説明を受けて・・・小1時間~20分

時間もかかり 昨今のガソリン代も馬鹿にならない。

そんなことよりも

不安なのは この先 

今のところは販売が有りますが無くなればCDM-1のピックアップを使っているプレーヤーの対応が出来なくなる恐れが有ります。

 

当方で用意できない時期が

何年か前にあったのですが・・・

CDM-1は 廉価版と上級品の差がないようで

廉価版から取り外して

高級機に載せる・・・ということが都度あったようです。

このため 既に劣化品に載せ替えられていたのか?

オーナー様が自ら集めてきたCDM-1 3個とも だめ。

むしろ 自分の機器のCDM-1のほうが まだ 調整して 使える

と、いうことがあったり・・・

素人さんが発光ダイオードを載せ替えたのか

その機器では鳴っていたものが

高級機に載せると 鳴らなくなる

と、いう怪現象がおきたり

(廉価版の読み取りはシビアでないため えいや!!で、鳴っていたのか(疑問))

そして、当初のころ

CDM-1が載っている廉価版の中古は

それこそ1000円とか・・・で手に入ったそうですが

いま・・・CDM-1のまともなものが枯渇しているのか?

値段も 1万~2万~3万 と、高騰し

実際 検品したわけでなく 鳴っているということだけで売っているので

とりあえず鳴っている ものを購入してしまうこともありえる。

 

まともなCDM-1を入手するだけで

何台 機器を購入することになるか・・・

と、考えると

オーナー様が用意してください、は

むごいものだと思う。

何台購入しても だめ な場合もあろうし・・・

それじゃあキチン?とメンテナンスされている廉価版を購入したらよいんじゃないかと思うけれど

これも 発光ダイオード載せ替え品を使っていたら

上位機種に載せたら 合わない

とか

まもなしに 壊れる

とか

発光ダイオード自体が粗悪な場合がありえる。

で、メンテナンスされている廉価版機器からCDM-1を取り出して

だめだった場合・・・(CDM-1を元に戻して)

売り手に廉価版返品は、OKだろうか?

仮にOKだとしても

1週間とか1月~3月の返金保証があったとしても・・・

当方がその期日内に 検査できるとは限らない

たぶん まにあわない。

 

きちんと 照準を合わせるということも必要なのだが

発光ダイオード載せ替え品は、やはり 純正の物より劣る。

かといって 純正の良いものは 簡単に手に入らない。

 

不安なのは この先 

今のところは販売が有りますが無くなればCDM-1のピックアップを使っているプレーヤーの対応が出来なくなる恐れが有ります。

 

通常で考えたら ピックアップは30年以上持つ。

むろん 使用環境 設置環境 重要で

それらの条件が整えば・・・なのである。

 

そして、当方もどんどん まともなものが手に入らなくなってきて

唯一 手配できるところも

半分がだめ 

(と、いうものの 当方の性能基準が厳しいということもある。

仮に 検品できないところが 載せてみれば 「鳴る」という場合もある。

が、性能を満たしていないものは

間もなしに 壊れる、あるいは 音が悪い。

OHから 音質改善やBlue化まで勧めた時に

性能不十分なピックアップで 良い音になるわけがない。

OHもしない 載せ替え修理だけの場合

場合によっては ろくな音でしか鳴ってない。

お客様も その音に気が付かずに

あげく 逆エージングされてしまい

耳が止まってしまうことに加担することになる)

たかがピックアップと安易に考えてしまうわけにはいかない。

一番最初に音を拾うところなのだ。

検査する技術を持たない場合

まだまだ、使えるピックアップなのに

そうとは判らず

発光ダイオードを載せ替えてしまうこともあり得る。

そんな風に 

どんどん CDM-1のまともなものがなくなってしまうことを

一番 危惧して

はや10年以上たつ・・・・

 


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