2008/8/2
雪原の町に大きい川があり、暗雲。
なぜかその両岸にふたつの大きな橋がある。
丸い太鼓のような形の橋。
ほぼ半円に近いので、人間がとても渡りにくいだろうと思う。
私はその右側を(たぶん車)で行く。
橋のところに来て(そこで車はなぜか消滅)その橋が
ほとんど自分から見ると垂直になっているのを見て
こりゃ登れないと思うが一応やってみたらやっぱりすぐ駄目だと
思い、こんな橋渡らないでも下からすぐ近道で行けるはずだ、と
思っている(実際行けるだろうと思っている)。
こっち側は道が在るからいいが、左側は山も道にせまってるし
あっちはこういうふうにはいかないだろうなと思っている。
8/5
(その1)
地震で壊れた研究所の残骸と車(へしゃげたローバー)。
車はどこかマンガちっく。
その家の親父(40歳くらいか。そんな年ではない)が、
自動的になおった、と言ってへらへら笑っているが、
実はその家の長女が治したのだ。(と見ている私は思っている)
だから、親父と末娘を残して、長女はアパートに
帰ってしまう。
(その2)
武家屋敷のような広い座敷。ふすまがいくつもある向こうに
まだ部屋がある。
きちんと片付けてくれたことによって、誠意を見せてくれた、と
義母が言う。
私たちは庭で義母の言葉を聞いている。時代劇の遠山の金さんの裁判場面みたいに、
庭でかしこまって聞いているのだ。息子もいる。
背後に家電が引っ越し荷物のように積まれている。
庭に、新緑が見える。
(この三年後、実際に義父が死んだ後に出た大量の遺品を何ヶ月もかけて片付けた)
にほんブログ村
雪原の町に大きい川があり、暗雲。
なぜかその両岸にふたつの大きな橋がある。
丸い太鼓のような形の橋。
ほぼ半円に近いので、人間がとても渡りにくいだろうと思う。
私はその右側を(たぶん車)で行く。
橋のところに来て(そこで車はなぜか消滅)その橋が
ほとんど自分から見ると垂直になっているのを見て
こりゃ登れないと思うが一応やってみたらやっぱりすぐ駄目だと
思い、こんな橋渡らないでも下からすぐ近道で行けるはずだ、と
思っている(実際行けるだろうと思っている)。
こっち側は道が在るからいいが、左側は山も道にせまってるし
あっちはこういうふうにはいかないだろうなと思っている。
8/5
(その1)
地震で壊れた研究所の残骸と車(へしゃげたローバー)。
車はどこかマンガちっく。
その家の親父(40歳くらいか。そんな年ではない)が、
自動的になおった、と言ってへらへら笑っているが、
実はその家の長女が治したのだ。(と見ている私は思っている)
だから、親父と末娘を残して、長女はアパートに
帰ってしまう。
(その2)
武家屋敷のような広い座敷。ふすまがいくつもある向こうに
まだ部屋がある。
きちんと片付けてくれたことによって、誠意を見せてくれた、と
義母が言う。
私たちは庭で義母の言葉を聞いている。時代劇の遠山の金さんの裁判場面みたいに、
庭でかしこまって聞いているのだ。息子もいる。
背後に家電が引っ越し荷物のように積まれている。
庭に、新緑が見える。
(この三年後、実際に義父が死んだ後に出た大量の遺品を何ヶ月もかけて片付けた)
にほんブログ村