ヘミシンク「五つの問い」の続きです。
「あなたにとって必要な五番目のメッセージ」は・・・
「削減」。
うん。わかりやすいですね。このブログのタイトルに合致してない
カテゴリを他ブログに移そうかなとか思っていたんですよね。でもこれはまだ考え中です。
四番目は
「家族のアドバイス」
昨日、自分が描いている絵についてどう思うか?と家族(旦那と娘)に質問したばっかりだったんで、
これもわかりやすいです。家族のアドバイスを採用せよ、っていうことですね。
三番目は
「英語」
英文のホームページを作りたいと思っていましたから、OKっていうことなんでしょう。
ですがそれほど英語力ないので、
少ないページのものになるかなぁ。。
二番目は
「絵」
絵のブログも持っているので、
こっちを重点的にしろ、ということなのでしょうか。
一番目は(つまり、もっとも重要なメッセージは)
「グリーフ」
でした。
グリーフ。grief。
喪失する悲しみとか、そういう意味ですね。
「グリーフケア」ということばも最近耳にします。
この最後の「グリーフ」について、
いろいろ考えさせられました。
ここのところ、よく
「親が歳を取ったこと」について
「悲しいなあ」と思っていたのです。
親が、いつ死ぬかわからない年齢なので、
親が死ぬことが怖くて仕方がないのです。
ヘミシンクをこれほど長くやっていても、
「別の世界」があるかも、と実感する体験をどれほど重ねても、
親がいなくなることが、私は悲しいし、こわいのです。
義母にしても、
あれほど元気だった人が、
背中が小さくなって、足取りも、どこかおぼつかなくなって来ました。
歳は、誰だって取ります。
ですが、そういってしまってはおしまいというような気持ちがあります。
仕方がない。仕方がないことなんだけれども・・・
私の子供は、どんどん大きくなっていきます。
それほど遠くない将来、子供が巣立っていくのでしょう。
それもある種の「喪失」です。
そして、私自身も、歳を重ね、
「できないこと」のほうが、これから多くなっていくであろうことも。
もちろん、歳を重ねたり、子供が巣立っていくことの
明るい面もわかってはいます。
かといって、明るい面だけ、見ることも出来ない自分に
気づいてもいました。
自分としては「グリーフに(逃げずに)向き合え」ということだ、と感じました。
今日、父が昔、プレゼントしてくれた絵を
寝室に飾りました。
正直、私は親と、それほど「仲がいい」ほうではありません。
ですが、親の死が近づいている(今、急にどうこう、ということがなくても)
ことを、ひしひしと感じます。
「絶対に死なないでよ」と、子供のころのように、親に頼みたい。
でも、いま、
年老いた親に、甘ったれることを言う気にはとてもなれません。
どれほど、心配してくれていたか。
どれほど、自分に夢を抱いてくれていたか。
多くの言い争いや、けんかをたくさん経ても、
最後に残るのは
「親への恩は、かえせない。かえせないほど、大きなものだ」
という思いです。
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