透視について、今はちょっと自分で制限かけてます。
理由は、あくまで私の場合ですが、
別の情報というか、自分以外のものから何かを取り込むことになるので
経済面・健康面で影響が出るからです。
家族のこととか、実家のこととか、
いくつかビジョンは見ているんですが、
それは「可能性のひとつ」に過ぎないので
そうではない方向へ意思づけるようにしています。
自分で言うのもなんですが
私は波乱に富んだ人生を送ったけれども
「強運」でもあったと思っています。
たとえば、面接とか、「生存のために勝ち抜かないといけない」という場面では
かなりの勝率でしたし、
特殊な身体感覚があるようで、
道路の壁から10センチくらいをきっかりキープしたまま、高速で車を走らせたり、
相手に電話しようと思って、
いつのタイミングが一番良い答えがもらえそうか、というのがなんとなくわかったりします。
その感覚を磨くのに役立ったのが、タイトルでご紹介した
コリン・ウィルソン「超能力者」「フランケンシュタインの城」の二冊です。
超能力者、のほうは原書もアメリカから取り寄せたくらいです。
「みんなといっしょに、良い状態でありたい」と願うためには
家族や周囲の人たちに悪感情を持っていては出来ないので、
大切なのは、身近な人たちとの間でクリアな感情のままでいること。
たとえば、旦那についてムカついていると、勘はまったく鈍りますね~私の場合は・・・
悪口もそうですが
誰かを憎むことは、自分の運を落とすだけだと思っています。
どういう風に心を静めるかっていうと、
結局、うーん人間関係はお互い様で成り立っている、と思うしかないし、
実際、そうなんじゃないのかな、と。
バランスが、自分中心の視点じゃなく、家族全体のバランスが成り立っているからこそ、
家族として存在できてて、それぞれの仕事がうまく回るわけですし、
一緒に生活していけてるのだと思います。
感情にとらわれると、つい自分かわいそう、みたいな視点になりがちですが、
コリン・ウィルソンの「超能力者」と「フランケンシュタインの城」が
私の能力開発のバイブルなんですが、
つまり、物事を意のままに進めるためには、
物事を意のままに進めている人を観察して、その人の行動を真似るようにするのが
一番だと思うわけです。
「もうこんなのには耐えられない、あーもううんざり」っていう精神状態が
一番、不運を引き寄せるらしいですよ。
コリン・ウィルソンの「フランケンシュタインの城」には、
著者がきょうだいと自転車で遠出したとき
目的地まで予定通りにつかず、天気が悪かったのもあって
弟が「もうこんなのはうんざり、一歩も歩くもんか」と
<自分で決めた>というような一節があります。
つまり彼は、天候や道の悪さなど、自分以外のものを憎み、
「やーめたやめた!」という気持ちになったわけです。
投げやりになってしまうと、不思議と不運が立て続けに起こるようです。
人生は常に、いろんなものとああだこうだ、折り合ったり、戦ったりすることが
つきものであるので、
それを「あー、静かな状態でありたいなぁ」と願うと
運って、とまり、下降していくのでは?となんとなく感じています。
すごくゆっくりなスピードではあるけれども、
良い方向へは行かないように思えます。
私もなまけものなんで、
「あー、静かなところで、一生ぼーっと過ごせたらどんなにいいだろう」
としょっちゅう思いますが、
そうすると、どうなるか
わかってるので、まぁ、明日も人生というリングに上がるべか、みたいな
感じです。
静かでいたい、これは自然に誰もが願う気持ちにも
かかわらず、なぜ運は落ちてしまうようになってるんだろうな?と思ったことがありますが
人間や社会は、本質的に常に変化し、動いている(活動している)ので、
それに反する行動(動かない・変化しない)は
死に近い領域に自分の心を置くということで、となると
運が下降するように出来ているのかな、とか思ったりします。
わかりやすく言おうとすれば、つまり
「めんどうくさがり」が一番、運が落ちるのでは、と
今までの体験とか周囲を観察していて、思うことです。
自戒の念も込めて。人間には感情がある、だから気持ちを正直にありのままに
出したい、という願望はつきものですが、
感情にとらわれるというか、支配されちゃうことと、正直でいることは
似ているようで違います。
支配されちゃうことは、その場の感情で、もう待てずに、がっと行動しちゃうこと。
正直でいることは、その場で出てくる感情を無視するわけではなく、
でも、「ああ、自分はこういうことはイヤなんだ。腹立つんだな。どうしてだろ?」と
感じて、では、現在の状況を変えるか変えないかの検討に入る・・・みたいな
時間の余裕をしっかり持って、検討するというか、そんな違いがあるように思えます。
あ、こっちのほうが更新はやいかもです。
(ミラーサイト、さくらブログのほう)
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