『遠野物語』角川文庫 柳田國男 著
七八
オシラサマは決して養蚕の神として祭られるだけでは無い。
眼の神としても女の病を祷(いの)る神としても、
又子供の神としても信仰せられて居る。
遠野地方では小兒が生まれると
近所のオシラサマの取子(とりこ)にして貰って、
其無事成長を念じる風がある。
又女が癪を病む時には、
男が之を持ち込んで平癒を祈ることもある。
二戸郡浄法寺村邊では、
巫女(いたこ)の神降ろしの時にも
之を用いるさうだが、
同じ風俗は又東磐井郡でも見られる。
☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡オシラサマは主に
正月十六日に祭るらしい。
繭玉や、どんと焼きが関わる習慣のことだろうか。
☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡
「日本・東ティモール友情と平和の年」(日本・東ティモール外交関係樹立10周年記念平和年)
認定事業への申請は
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/easttimor/jt10/sinsei.html
を参照ください。
七八
オシラサマは決して養蚕の神として祭られるだけでは無い。
眼の神としても女の病を祷(いの)る神としても、
又子供の神としても信仰せられて居る。
遠野地方では小兒が生まれると
近所のオシラサマの取子(とりこ)にして貰って、
其無事成長を念じる風がある。
又女が癪を病む時には、
男が之を持ち込んで平癒を祈ることもある。
二戸郡浄法寺村邊では、
巫女(いたこ)の神降ろしの時にも
之を用いるさうだが、
同じ風俗は又東磐井郡でも見られる。
☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡オシラサマは主に
正月十六日に祭るらしい。
繭玉や、どんと焼きが関わる習慣のことだろうか。
☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡
「日本・東ティモール友情と平和の年」(日本・東ティモール外交関係樹立10周年記念平和年)
認定事業への申請は
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/easttimor/jt10/sinsei.html
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