『彰義隊』 吉村昭著 新潮社
3年かけて数ページをちょっとずつくくって読んできた本です。
輪王寺宮という皇族が主人公です。
皇族でありながら朝敵となったこと、
有栖川宮と相容れない様子から、皇女和宮の内容だと思い込んで、そんなことがあったのか~などと、パラパラ読んではまたいつかとなっていました。
残りの部分、お盆に読みきろう!と、読み終えたら男性の話でした。
いっときは宮城県に身を潜め、その後、京都へ戻り、
ドイツへ渡り、陸軍を率いる立場になります。
そして、最期は台湾で迎えました。
今日は終戦記念日ですが、桜木町は親子連れや外国からの旅行客が、老若男女問わず、ピカチュウの顔のサンバイザーをつけて、動き回っていました。
辛さ苦しさを知るのは大事なことかもしれませんが、知らないでいて欲しいと語らなかった人がいることを、自分は知っています。なかったことにしたい人を、見てきました。
誰もが思い出さなくていいぐらい、平和な世の中にすることは、彰義隊の時代に生きていた、無言を貫いた人たちの想いではないかなどと、身勝手な感想です...。
3年かけて数ページをちょっとずつくくって読んできた本です。
輪王寺宮という皇族が主人公です。
皇族でありながら朝敵となったこと、
有栖川宮と相容れない様子から、皇女和宮の内容だと思い込んで、そんなことがあったのか~などと、パラパラ読んではまたいつかとなっていました。
残りの部分、お盆に読みきろう!と、読み終えたら男性の話でした。
いっときは宮城県に身を潜め、その後、京都へ戻り、
ドイツへ渡り、陸軍を率いる立場になります。
そして、最期は台湾で迎えました。
今日は終戦記念日ですが、桜木町は親子連れや外国からの旅行客が、老若男女問わず、ピカチュウの顔のサンバイザーをつけて、動き回っていました。
辛さ苦しさを知るのは大事なことかもしれませんが、知らないでいて欲しいと語らなかった人がいることを、自分は知っています。なかったことにしたい人を、見てきました。
誰もが思い出さなくていいぐらい、平和な世の中にすることは、彰義隊の時代に生きていた、無言を貫いた人たちの想いではないかなどと、身勝手な感想です...。
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