愛犬家が2000人集まる犬の幼稚園 BuddyDog

犬の幼稚園 Buddy Dogのようす

ブログ説明





特別なトレーニングをして何かを教えるというよりも、社会化を重視

吠える、噛むなどの問題行動が出る愛犬たちは、とても多いです。

ひどくしないためには、家庭に迎えてからすぐにでも、社会化の勉強を始める必要があります。

愛犬の問題行動の原因は社会化不足と飼主さんの無知・無関心や誤ったしつけだと思います。

問題の原因を理解し、それに対してどう接したら良いかを指導し、飼主さんが自らできるようにする。

多くは犬を甘やかし飼主が犯してしまった間違いを見つけ、愛犬とうまくつき合えるようにすることです。

それが犬幼稚園 Buddy Dogのしつけ方です。

園長が飼主として、一番にこころがけていること、それは、他人に迷惑をかけないことです。

犬が好き、苦手、どっちでもない、すべての人に、犬がいることで、できるだけ迷惑をかけないことです。

そのために「社会化」「しつけ方」は絶対に必要です。

●大切な愛犬のしつけ

2008-11-12 19:26:59 | しつけ


しつけ・はじめの一歩

犬は、同じ経験を繰り返すことによって、一つ一つ新しいことを覚えていきます。

1回より2回、3回4回と回数を重ねるごとに、記憶と行動パターンが強化されていきます。

この目安が、大体3日間。

最初からルールを決めて、ルールに従った生活をしていれば、最初のうちは多少の反抗やとまどいは
見られても、3日たつ頃には、仔犬は「日々の生活はこういうもの」「家族の言うことには従うもの」と
納得し、決まりを守れる社会性のある犬への最初の1歩を踏み出します。

例えば、仔犬がやってきた当初に起こる問題として、夜鳴きがあります。

環境が変わり、母犬や兄弟犬たちと離された仔犬は、心細さを感じています。

特に夜、寂しさや不安から家族が寝静まった後に鳴き始めることが多いようです。

ですが、仔犬が鳴くたびに人間が飛んで行ってかまっていれば、仔犬は鳴けば誰かが来てもらうと思って、
ますます鳴くようになります。

かわいそうだからと、一緒の布団で寝るのも好ましくありません。

一度布団に入れてあげると、犬はこれからも常に一緒に寝てもらえるものと認識します。

成犬になってからも布団に入れてもらえるまで吠え続ける、というようになってしまいます。

逆に、鳴き始めても構わないようでいれば、3日もすれば、慣れて大人しく寝るようになっていきます。

『しつけ』 というのは、犬と人間が一緒に快適に暮らすために、犬にある一定のルールを教えるものです。

例えば 「人間を噛んではいけない」 とか 「うるさく吠えてはいけない(吠えても、飼い主の注意や合図
で吠えるのをやめる)」などといったものです。

つまり、飼い主の決めた生活パターンや生活のためのルールを守り、飼い主の指示に従うようにすることが
『しつけ』 です。

『芸を仕込む』こととは別です。

さて、いざ 「しつけをする」 と言っても、そのやり方や注意点などは、個々の犬で異なります。

犬種ごとに違いがあるのは当然として、同じ犬種であっても性格はそれぞれ異なります。

従順で優しいと言われるゴールデンの中にも気の強いコはいますし、一般に気が強いと言われるテリアの
中にも大人しい臆病なコはいます。

しつけの基本は、良い事をした時の 『ごほうび』と、悪い事をした時の 『罰』 です。

しかし、何を一番嬉しい 『ごほうび』 と感じ、何を一番つらい『罰』 と感じるかは、そのコによって
異なります。

本格的なしつけを始める前に、自分の飼っているコの性格をよく把握して、そのコにあった教え方やほめ方、
叱り方をするように心がけましょう。

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犬幼稚園 Buddy Dog監修 しつけの本