体重2.15kgのBuddy(Yorkshire terrier)と31.50kgのLucky(Bernese mountain dog)
100g338kcalのフードを与える場合、Buddyは1日59gです。
Luckyは1日何グラム必要でしょう?
LuckyはBuddyの14.7倍の体重だから、59g×14.7で・・・答えは867g?

答えは、441gなんです。
「ええーっ!そんなに少なくて大丈夫?」という声が聞こえてきそう
ですが、心配ご無用。
上の例だと体重1kgあたりに必要な食事量は、LuckyがBuddyの半分以下
になってしまいますが、体重と食事量というのは比例しないんです。
犬は環境温度に左右されずに体温を一定に保つ「恒温動物」です。
体から失われるエネルギーは体表面積に左右されるのですが、
体格の小さい動物ほど体重あたりの体表面積は大きいため、
体格が小さいほど体重あたりに必要な食事カロリーは高くなります。
犬のエネルギー要求量(カロリー)を求める計算式には
いくつかの方法が提唱されており、計算式の違いによる結果の巾も...
この記事では(成犬/去勢・避妊済みの場合)
一日のエネルギー要求量(kcal)=1.6×70×「体重kgの0.75乗」
恒温動物の基礎代謝量は体重ではなく「体重kgの0.75乗」に比例します。
「0.75乗」と言われるとすごく難しく感じますが、Excelを使えば簡単
たとえば、体重2kgの愛犬の場合だと・・・
1)=1.6*70*(2^0.75)を入力するだけ
^はキーボードの0から右2番目のキー
Buddyは2.15kgなので
=1.6*70*(2.15^0.75)
198.9kcal/D
つまり、Buddyのエネルギー要求量は199kcal/日となります。
同様にLuckyの場合を計算すると、1489kcal/日。
体重は14.7倍でも、必要なカロリーはおよそ7.5倍でいいということ
少量のおやつや副食ならばあまり気にしなくても結構ですが、
主食を「体重2kgで56gだから、3kgだとその1.5倍で・・・84g」と
76gが計算結果ですから8g/日over!!
このように体重ベースで計算してしまうと、必要以上に与えすぎると
いうことになりますのでご注意!!
使用した計算式は犬のエネルギー要求量を求めるものとして一般的
人間ももちろん恒温動物ですので、私たち人間のエネルギー要求量を
同じ計算式で求めてもほぼ差し支えない数値になります。
「日本人の食事摂取基準(2005年版)」によると、
30~49歳男性の基準体重は68kgで、エネルギー必要量は2650kcal/日
上の計算式だと「2652kcal/日」と、ほぼ同じ結果です。
愛犬だけでなく、私たちの食事管理にも使えますね!
原材料の欄は一応見ていたが、よくわからずフードを選んでいたという飼主さんが多く、
酸化防止剤というのも併記はされているので薬品であるというのは、
わかると思いますが、安全な量でしょと思っている飼主さんや、
「いいフード・安全な高品質フード・獣医さんも薦める・食品基準内
だから」と説明されたからという人もいらっしゃいます。
なにを選ぶか、なにを食べさせるかは、もちろん飼主さんの自由。
知らずに選ぶのと知ってて選ぶのは意味が違うと思います。
【犬幼稚園 Buddy Dog】
愛犬は我々の生活の重要なファクターとして、身近な存在となっています。
しかし、社会性不足のため問題行動犬も多数、それを解決するための犬幼稚園!!
“人と愛犬の幸せなライフスタイルを提案”する犬幼稚園 Buddy Dog

入園・ペットホテル見学会の予定