犬をお買い物に付き合わせない
店先に繋がれて、飼主が戻ってくるのを待っている犬をよく見かけます。
その間、おとなしく待っている犬、吠えている犬も。。。
お買い物をしている間、ひとりで待っている犬に、何か危ないことが起きるかもしれないと考えたことはありますか?
おとなしいから大丈夫!そう思ってはいませんか?
犬ひとりでは、危険がこんなに!?
普段おとなしい犬であっても、飼主に置いていかれると不安な気持ちになるものです。
知らない場所で、あるいは不特定多数の人が行きかう場所で、いつ戻るかわからない飼主を
待ち続けるのは、犬にとって精神的にもキツイはずです。。。
犬が誰かに危害を加えるかもしれない?
犬好きな人が近づいてきます。人なつこい犬なら、喜ぶかも?
警戒心の強い犬なら、近づいて来た人に対して威嚇して吠えるはず。
臆病な犬であれば、パニックになり人を咬むことさえあるのです。
犬の警戒サインに気づかずに、子供が咬まれることはよくあることです。
犬から目を離している間に、愛犬が人に咬みつくなどしてケガを負わせてしまったら、 管理していなかった飼主に責任があるのです。
もしリードが外れてしまったら??
犬をつないでいたリードが、何かの拍子に縛っていた支柱などから外れてしまうことがあります。
犬が動きまわるうちにリードが緩むこともあれば、故意にリードを外そうとする人がいないとも限りません。
もしリードが外れてしまえば、愛犬が駐車場や道路などに飛び出して交通事故に遭う危険性もあります。
過去には、犬が連れ去られる事件も!
飼主がお買い物や用事を済ませている間に、犬が連れ去られるといった事件が過去に何度も起きています。
可愛かったからつい、動物に対し危害を加えるのが目的でといった悪質な理由での連れ去りもあります。
どちらの場合も、飼主が犬から目を離さなければ起きなかった事件です。
愛犬が、事件に巻き込まれないためにも、犬を置去りにすることがないようにしたいものです。
犬が苦手という人への配慮も必要
お店に来る他のお客さんで、犬が苦手という人も当然います。
公共の場に、短時間とはいえ犬を放置しておくのは、そういった人たちへの配慮も足りないといえます。
もしお散歩ついでにお買い物をする予定があるなら、ご家族などと一緒に出かけ、 お店の外で犬を見てもらうようにするといいでしょう。
犬にとっても、待たされるよりずっといいのではないでしょうか。
リスクを考えると、最初からお買い物に付き合わせる目的で犬を散歩に連れ出すことは、できるだけ避けるようにしたいものですね!
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