1983年・東京大会以来、23年ぶりの決勝進出を目指 した日本は
世界ランク上位の選手をそろえる香港に対し
エース福原愛(グランプリ)が第1試合で林菱を破ったが
金沢咲希(日本生命)が逆転負け
福岡春菜(中国電力)が踏ん張って2-1と再びリードしたものの
続く福原、金沢が敗れ
香港はエース 帖雅娜 の世界ランキング 8位 を筆頭に
林菱が12位、 柳絮飛も14位
3人とも日本最上位の福原の17位を上回る
2年前のドーハ大会でも
日本の決勝進出を阻んだのは香港だった
その時のスコアーは 3-0
結果は3大会連続の銅メダルだが
参考までに
ハンガリー戦、素晴らしい試合をした福岡選手が失格になった理由
福岡選手が、ラケットコントロール
(国際大会では無作為にラケット検査をする)の対象になり
試合後に検査をされ,その検査の結果キシレンが基準値の30ppmを
大幅に超えた150ppmだった為失格となった
キシレンはラバーとスポンジを貼り付ける接着剤に入っている物質
規則で試合の48時間前にラバーを開封しないといけないのだが
福岡は4日前に開封していたので、本人は問題ないと思っていた
日本チームとして抗議をし,もう一度図りなおしてもらったが
まだ60ppmだった為、判定が覆ることはなかった