紅葉を愛でる

春は桜、夏は大きな花びらをつける花々、秋は紅葉を観て味わう。

四季がある日本に生を受けて暮らしているのは、幸せだ。

紅葉の秋は、雪が降り積もる冬の前に、山の木々が化粧をするように、赤や黄金色がまぶしい。

本州に住んでいるときは、山歩きをよくしていた。
一人でおにぎりを持って、ふらっと登っていたが、よく事故に遭わなかったものだ、と感謝している。

落ち葉をかきわけて登山道かよくわからない道を歩くのも、危険とは気づかなかった。
無知だから、やることができることもあるもんだと今は思う。

私と同じ事を娘がいてやろうとしたら、きっと止めるだろう。

私の母だったら、きっと止めていた。
同居せず、一人で暮らしていたから、一人登山という無謀の冒険をすることができた。

自分の青春を後悔や反省することは余りないが、無事に今まで生きてこられたことに感謝している。

子どもも産んで育てることもできて、自分のやりたい仕事をして、関わる方々との笑顔を大切にさせてもらっている状況に、感謝する。

だからその感謝を私が生かされた貢献として、少しでも人のお役に立ちたいとあれこれやらせてもらう。このあれこれはもっと絞ったほうが良いだろうが、お役立ちを絞る勉強をしている。

今日は早く眠りにつこう。
感謝