ラブお嬢さんは水の中

ラブとティーナがともに10月13日。マユが2022年2月4日。虹の橋を渡りました。ココとマメ。チェリーとの日常更新中

にゃん太物語

2013-01-24 09:28:49 | ニャンズ

息子には10歳まで、毎晩読み聞かせをしていました。

毎晩お話を3つ。

字が読めても、寝る前のコミュニケーションでした。おかげでたくさんのお話と出会えたのですが・・・

あるお話に・・・

 

 

捨てられた猫の物語。イギリスの本だったと思います。

 

町中に捨てられた猫。

寒い夜、箱の中で飼ってくれる人を待っています。

いろんな人が寄ってきて、猫にいろんな事を言っていきます。

そして最後に来た人・・・・「ぼく、この人いいな・・」って、、、猫が思っています。

その人のお家に連れて行ってもらって、飼ってもよいか、家族で相談しています。

待っている間も、猫ちゃんはその家の玄関マットや、じゅうたんの匂い・・・・・イヤじゃないな。ちょっと好きな匂いだな。。。。。温かいな・・・

なんて思って待っています。「ぼく、ここが良いな・・」って、思っています。

家族会議が決まって、飼ってもらう事になりました。

猫ちゃんは、とっても幸せな気持ちで、その家の子になったのでした。

 

そう、、、猫は、飼い主を自分で決める。っていうお話でした。

 

 

とっても印象的な本でした。なぜかっていうと、、

ウチも

この、にゃん太は・・・12年前・・・・

沢山家のある集合住宅なのに、「ウチに入れて~~~」って、寒い日に来たのでした。

しかも、オトンのところに・・・・

私は当時、歳を取った黒猫の「愛」がいて、食事も療養食だし、治療代もかかるので、これ以上は飼えない!って言っていたのでした。

しかし、「飼ってやれよ・・・」

オトンのこのひとことで、決まったのでした。

そう、にゃん太は、私ではなく、オトンを選んで正しかったのです。

なんでわかるんだろう・・・・・・・

「にゃん太」という名前も、おとんが付けました。

それから・・・・・・この子はオトン以外の人に、心を開きませんでした。

絵本みたいですよね・・・・・

 

 

4年前、死にそうになってにゃん太を助けるまでは、私に抱っこもさせてくれませんでした。

でも、それ以来、命の恩返しをするかのように、私に付いていてくれます。

まるで、犬のような・・・・猫です。

当時、老猫だった「愛」に甘えて、しかもしっかり守ってくれました。

いまでは、信頼して心を開いてくれて、PC前を陣取り、「めしくれ~~~」って、主張しています。

 

ケンカも強い、家族を守る。

私は小さいときから、猫は沢山飼ってきましたが、、、、

猫もこんなに性格が良くて、義理堅い子がいるのだと、にゃん太に初めて教えてもらいました。

 

 

アニマルコミュニケーションで、ニャン太は、

「愛」を学ぶために、この世に来た。と言っているそうですが・・・

「ママのフォローのために、この家にいる。」とも答えたそうです。

でもそれを決めたのは、オトンで・・・・・

不思議・・・・だな・・・・・・って。

 

 

今、犬だらけ、猫だらけ・・・・・狭い集合住宅に、「物好きね~~」なんて、思っている人は沢山いるのでしょうが、、、

意味があって、ウチに来た。。。。って、思わずにはいられません。

 

 

 

 

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コメント (4)
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