フィンランド ヘルシンキバンター空港到着ロビーで頼みにしていたGigSky SIMがネットにつながらず、すっかりあてが外れた私はネットの先達の情報に従い、プリペイドSIMの購入する為に二階の出発ロビーのR-Kioskiに向かった。
お店のお姉さんにで「プリペイドSIMがほしい。iPhone 4S用に」と言うと、あ、もちろん英語です、
お姉さんは『iPhone 5 それとも 4 」と聞いてきたので 「 iPhone 4S用 」って答えるとSIMを持ってきてくれた。
??ということはiPhone 5/5S用の nano SIMも売っているのか?? と思ったが、それよりもパッケージをみてびっくり。
期待してたelisa社Saunalahtiプリペイド SIMカードではなく、業界第三位、新興キャリアdnaのものだった。日本ならさしずめソフトバンク?なのかな。
ということは先達の情報は役にたたず全ての開通作業を自力でやらなければならないということ。ふ~。
価格は4.9ユーロ。これはelisa社Saunalahtiプリペイド SIMカードと同じ。
空港から市内行のバスに乗り込み座席の上で開通作業にとりかかった。
パッケージを開けるとピンク色のカワイイ標準/マイクロ兼用のSIMが現れた。開通の手続きは左側に四カ国語で書かれている。でも、字がちいさい。おじさんは老眼になっているんだよ。めがねを外したりつけたりして解読を始めた。
作業はまずSIMカードをマイクロ部分で切り離す必要があるが、なにしろバスの中。揺れにめげずに落とさない様に注意しなくてはならない。5分程で無事終了。
次の作業はiPhone4Sに入っているGigSky SIMを取り外してdnaのマイクロSIMを差し込むこと。GigSkyは nano SIMなのでAmazonでかったiPhone 4S用nano SIMトレイを専用ピンを差し込んで外す。そしてマイクロSIMトレイにdna SIMを乗っけて4Sに差し込む。はずしたGigSky SIMを無くさない様にしまう。本来はホテルに帰ってからやろうと思っていた作業がGigSky SIMの不調により急遽バスの中でやる事になった。大変。
iPhone 4Sを立上げ、マニュアルに従い開通作業をおこないます。でも、ここからがちょっと大変でした。
SIMにはPINロックが掛かっている。PIN番号はカードの後ろ側をスクラッチ部分をはがすとでてくる。PINコードを入れてロック解除しました。
次に開通作業をおこなわなければならないけど自動的にできるってかいてあるんだよ。でもつながってない。APN設定もSMS番号とかも書いてない????
あれれー、どうしよう。
左側に入っている冊子を開いてみる。これも四カ国語で書いてあるが相変わらず字が小さくて読みづらい。結局、dnaに電話するんだな、って気がつく、ここまで約20分。色々と調べてみると電話番号は冊子に書いてあった。電話番号を入れたら自動応答があるのでそれに従ってまずは言語を英語に設定する。英語は3。でもなぜかC(シー)も聞こえる。3を押すとまた何か言っている。最後に*(=スターと呼んでた。)を押せってことらしい。*を押して電話を切ったらほどなくネットにつながった!! とりあえず良かった。
出来てしまえば、elisa社Saunalahtiプリペイド SIMカードよりも簡単かもしれないですが、初めてなので戸惑いました。
音声を聞き取れないと厳しいなー。