ちょっと前に、ロシアで宇宙飛行士が8人くらい
外界とは孤立したところで
1年とちょっと暮らして人間の生理的、身体的、精神的様子を研究する
ってのが終了して
シェルターというか、居住区から出て来た。
って報道がありました。
これは、後の火星への有人探査のためだったそうです。
なんで、そんな長時間。。
と思っていたのですが、
火星に行くには、今の省エネ宇宙旅行では
ホーマン軌道にそっての航行が必要です。
なので、
片道約255日かかります。
そりゃ凄いことです。
で、じゃぁ、火星に着いたら、
ちょいと2,3日作業して、う~ん、やっぱ1週間くらいかな
作業して、はい、地球に戻りましょうってことで出発して
また地球へのホーマン軌道を255日かけて戻れるか。と言ったら
そうじゃありません。
そのまま適当に帰って、
宇宙船が地球の公転軌道にやってきても
地球はそこに無いのです。
そんな事になったら、まんま、
一生ホーマン軌道を回り続けることになります。
ほんじゃ、どうやって帰るのかと言うと、
次に地球にうまいこと帰れるようにするには、
火星で絶対460日の滞在が必要なのです。
まだまだStarWarsに出てくるミレニアムファルコンのように
あっちこっち適当に軌道を変えて行ける燃料も
ワープ航法もないので
こつこつ軌道計算して、ド~~ンと何分か噴射して、
軌道に乗ったらそのまま、じぃ~~っと我慢して
地球が見えてくるのを待って真っ暗な宇宙空間を旅するのです。
向こうで、ほんのわずかなトラブルでもあって
打ち上げがわずかにずれたりしたら
傾いてたりしてたら。。
ど、どうすんのよ。
と思ったりもします。
そんな事を実現しようと考えているって人間の技術ってのは
もの凄いことだなぁと、またまた思い至りました。(;^_^A
と、つぶやきです。
外界とは孤立したところで
1年とちょっと暮らして人間の生理的、身体的、精神的様子を研究する
ってのが終了して
シェルターというか、居住区から出て来た。
って報道がありました。
これは、後の火星への有人探査のためだったそうです。
なんで、そんな長時間。。
と思っていたのですが、
火星に行くには、今の省エネ宇宙旅行では
ホーマン軌道にそっての航行が必要です。
なので、
片道約255日かかります。
そりゃ凄いことです。
で、じゃぁ、火星に着いたら、
ちょいと2,3日作業して、う~ん、やっぱ1週間くらいかな
作業して、はい、地球に戻りましょうってことで出発して
また地球へのホーマン軌道を255日かけて戻れるか。と言ったら
そうじゃありません。
そのまま適当に帰って、
宇宙船が地球の公転軌道にやってきても
地球はそこに無いのです。
そんな事になったら、まんま、
一生ホーマン軌道を回り続けることになります。
ほんじゃ、どうやって帰るのかと言うと、
次に地球にうまいこと帰れるようにするには、
火星で絶対460日の滞在が必要なのです。
まだまだStarWarsに出てくるミレニアムファルコンのように
あっちこっち適当に軌道を変えて行ける燃料も
ワープ航法もないので
こつこつ軌道計算して、ド~~ンと何分か噴射して、
軌道に乗ったらそのまま、じぃ~~っと我慢して
地球が見えてくるのを待って真っ暗な宇宙空間を旅するのです。
向こうで、ほんのわずかなトラブルでもあって
打ち上げがわずかにずれたりしたら
傾いてたりしてたら。。
ど、どうすんのよ。
と思ったりもします。
そんな事を実現しようと考えているって人間の技術ってのは
もの凄いことだなぁと、またまた思い至りました。(;^_^A
と、つぶやきです。