この本、ちとブラック。。
だけど実話なんだからまぁそのまま受け止めるしかない。。
国が戦争をしていて、子どもの頃から銃の発砲音や人が殺されたりするのを見てきたりする、
しかもありのままだから死体も悲惨な状況で転がってたりする、およそ日本のニューズじゃ絶対に流れない
写真情報誌でも掲載できないほどの事実を見て来なければいけない、そんな子ども時代
青春時代を送っている人たちが居るだなんて、この本を見るまで考えたこともなかった。
これ中身はマンガなんだけど、内容と相まって、コマの背景が黒なので普通のマンガとは違う白黒反転でやっぱり影がある。
そう言う心境にドップリなんだなぁと思いたくなります。
何でこの本を知ったかというと、実は電車の中で偶然斜め前の中年の女性がこれを読んでいたのです。
ただ、コミックなのでなんで?この女性がコミック?読んでるの?なんて特に差別した訳じゃないんだけど
そう思いました。
本の題名が見えたのでしっかり覚えておきました。
都内へ出かけたあと、本屋に立ち寄ってさて探そうと思ったら、
あらら、題名をすっかり忘れていて、とにかくコミックの棚の辺りを探し回ったんですが、
無いんですよこれが。。
で、どこにあったかというと、外国文学、イスラム史、歴史だったかな、全然思いも寄らないところにあったんです。
ちょっと立ち読みで内容をみたら、確かにそうだよ。
それであの女性が読んでいたんだぁ~♪と思い起こしました。なるほどぉ~と、うなずけました。
かなり重たいけど、興味があるからスラスラ読めてしまいました。
これ、別の日に行ったジュンク堂書店では、コミックの所に置いてあったので
コミックだとラッピングされてしまうので、立ち読みは出来ませんでした。(;^_^A
図書館から借りてきました。
内容は、イランの少女が大人になるまでに体験してきた事が綴られています。
必読♪
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