こんにちわ~^0^
今日は『ひとり野鳥の会』より成果報告です^w^
マイフィールドの川で普段見かけないカモを見つけました。
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[ウミアイサ]という体長50cm~60cm程のカモです。
食べ物は小魚だったりカニなどの水中生物の肉食系。
頭の冠羽がボサボサっとしていて、目とちょっぴり反り上がったクチバシが赤いのが特徴。
夏はユーラシア大陸中北部と北アメリカ中北部で繁殖し、冬はヨーロッパ南部、カスピ海沿岸、中国東部、朝鮮半島、北アメリカ西海岸、メキシコ湾などに渡り越冬します。
一部は日本へ冬鳥として、九州以北に渡って越冬する海の鳥さんです。
それが、なぜか 川に一羽だけ居付いていました。
羽色からメスだと分かりましたが、オスは見当たりません。
ウミアイサさんは水に潜るのが得意です。
海から川に迷い込んで来たのかな。
川は汽水域(海水と真水が混ざり合う水域)なので、別に居たって不自然ではないのでしょうけれど。。
一緒に渡って来た仲間と はぐれちゃったのかもしれないなぁ。。
と、気をもんでいたお節介のワタシでしたが、この日は何だか様子が違いました。
夕暮れ時、この水域に居着いているアオサギさんが、ボ~っと立ち尽くす水際に、カワセミのメスが飛んで来ました。
(♂と♀の見分けはクチバシの色で分かるのデス。)
アオサギさんは、小さな小さなカワセミさんと比べると非常に巨大なのですが、カワセミさんは怖じる事なく石の上にちょこんと座りました。
すると、そこに、例のカワアイサさんが水の中からザッパ~ン!と豪快に登場( ̄□ ̄;)
餌場にやって来た侵略者を攻撃したりして;;;と、ドキドキ。
しかし、心配はご無用!
威嚇したり、攻撃したりする素振りは一切無く、三者で何か話し合っている様子。
まるで県知事(アオサギ※)と諸外国(ウミアイサ)の首脳会談って感じかな?
(カワセミさんは、さしずめ通訳といったところかしら^w^)
※サギは、徳島県の県の鳥に指定されています。
女子ばかりなので、水鳥達の水際女子会ってトコでしょうか~( ̄∀ ̄*)w
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そこへ小魚の大群が廻って来たのか、ウミアイサ女史の食欲に火が付いた模様。
それに感化されたか、カワセミ女史も、水の中へチャポーンと飛び込んでは、菜箸のような長いクチバシで小魚を上手く挟んでゲットし、得意そうに小魚をピラピラさせは、アゥッ♪ゴックン♪とひと飲み
食欲旺盛な2羽を見下ろしあっけに取られているのはアオサギ女史です。
アオサギ女史は、幹事さん?
小さな身体のカワセミ女史は早々にお腹が満たされたようで、もう帰っちゃうらしい。
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ウミアイサ女史は、水に顔を突っ込んだまま、ひたすらウハウハ♪
食い気に走っています。
タダ飯とあらば、ガッツリ行くタイプですね?
アオサギ女史の表情に焦りが見えるのはワタシだけでしょうか(笑)
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ここのディナーのお勘定は、最終的にアオサギさんが持たされそうな。。
楽しい水際女子会を垣間見る事が出来ました(*⌒▽⌒*)
野鳥界にも国際法が有ったりしそうです。