ハンドメイドlu-x(るっくす)

手作りアクセサリーショップlu-x(るっくす)の店主ホイミのつぶやきブログ
  ~他ブログよりお引っ越ししてきました~

ひとり野鳥の会(水際女子会)

2017年03月14日 | ひとり野鳥の会


 こんにちわ~^0^

 今日は『ひとり野鳥の会』より成果報告です^w^

 マイフィールドの川で普段見かけないカモを見つけました。

(画像をクリックすると拡大できます)


 [ウミアイサ]という体長50cm~60cm程のカモです。

 食べ物は小魚だったりカニなどの水中生物の肉食系。

 頭の冠羽がボサボサっとしていて、目とちょっぴり反り上がったクチバシが赤いのが特徴。

 夏はユーラシア大陸中北部と北アメリカ中北部で繁殖し、冬はヨーロッパ南部、カスピ海沿岸、中国東部、朝鮮半島、北アメリカ西海岸、メキシコ湾などに渡り越冬します。

 一部は日本へ冬鳥として、九州以北に渡って越冬する海の鳥さんです。

 それが、なぜか 川に一羽だけ居付いていました。

 羽色からメスだと分かりましたが、オスは見当たりません。

 ウミアイサさんは水に潜るのが得意です。
 海から川に迷い込んで来たのかな。

 川は汽水域(海水と真水が混ざり合う水域)なので、別に居たって不自然ではないのでしょうけれど。。

 一緒に渡って来た仲間と はぐれちゃったのかもしれないなぁ。。

 と、気をもんでいたお節介のワタシでしたが、この日は何だか様子が違いました。


 夕暮れ時、この水域に居着いているアオサギさんが、ボ~っと立ち尽くす水際に、カワセミのメスが飛んで来ました。
(♂と♀の見分けはクチバシの色で分かるのデス。)

 アオサギさんは、小さな小さなカワセミさんと比べると非常に巨大なのですが、カワセミさんは怖じる事なく石の上にちょこんと座りました。

 すると、そこに、例のカワアイサさんが水の中からザッパ~ン!と豪快に登場( ̄□ ̄;)

 餌場にやって来た侵略者を攻撃したりして;;;と、ドキドキ。
 しかし、心配はご無用!

 威嚇したり、攻撃したりする素振りは一切無く、三者で何か話し合っている様子。


 まるで県知事(アオサギ※)と諸外国(ウミアイサ)の首脳会談って感じかな?

(カワセミさんは、さしずめ通訳といったところかしら^w^)

 ※サギは、徳島県の県の鳥に指定されています。


 女子ばかりなので、水鳥達の水際女子会ってトコでしょうか~( ̄∀ ̄*)w

(画像をクリックすると拡大できます)


 そこへ小魚の大群が廻って来たのか、ウミアイサ女史の食欲に火が付いた模様fire

 それに感化されたか、カワセミ女史も、水の中へチャポーンase2と飛び込んでは、菜箸のような長いクチバシで小魚を上手く挟んでゲットし、得意そうに小魚をピラピラさせは、アゥッ♪ゴックン♪とひと飲みsmile


 食欲旺盛な2羽を見下ろしあっけに取られているのはアオサギ女史です。
 アオサギ女史は、幹事さん?


 小さな身体のカワセミ女史は早々にお腹が満たされたようで、もう帰っちゃうらしい。

(画像をクリックすると拡大できます)


 ウミアイサ女史は、水に顔を突っ込んだまま、ひたすらウハウハ♪

 食い気meromeroに走っています。

 タダ飯とあらば、ガッツリ行くタイプですね?


 アオサギ女史の表情に焦りが見えるのはワタシだけでしょうか(笑)

(画像をクリックすると拡大できます)


 ここのディナーのお勘定gamaguchi5は、最終的にアオサギさんが持たされそうな。。


 楽しい水際女子会を垣間見る事が出来ました(*⌒▽⌒*)


 野鳥界にも国際法が有ったりしそうです。