空飛ぶ自由人・2

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税務署と焼肉きんぐ

2024年07月17日 21時00分00秒 | 身辺雑記

昨日、市川税務署に行ってきました。

京成線鬼越という、
辺鄙な場所にあります。

鬼越? 鬼越トマホークと何か関係あるのか。

と思い、Wikiで調べたら、関係あり。

吉本の東京NCSに入学した坂井(左側)が不動産屋に騙されて千葉に住むことになり、
路線図を見ていたら近くの駅に「鬼越」と書いてあるのを見つけた。


それが頭に残り、
鬼越に「トマホーク」(北アメリカのインディアンが使う斧)を適当に追加し、


翌日坂井がNCSに行くと金ちゃんを見て「トマホークだ」と思い、
「コンビを組まないか」と声をかけた。
という話。

なお、地名の「鬼越(おにごえ)」は
鬼が出没するので鬼子居(おにごい)と呼ばれたもの。
鬼が出るというのだから、
相当な田舎ですな。
ちなみに、鬼越駅の昨年度の1日平均乗降人員は5576人で、
京成線内69駅中第51位。
駅としても辺鄙です。

なぜ税務署に来たかというと、
今年の秋、投資信託の償還を迎えるので、
久しぶりに株でもやろうかと志し、
やるなら、新NISAを開設しようと思ったのですが、
旧NISAを廃止しなければならないので、
心当たりの証券会社に電話したところ、
そこでは私は旧NISAの口座を持っていないという。
新NISAは1つの金融機関のみなので、
他の証券会社で新NISAを開設しようとすると、
税務署で拒絶される。
では、旧NISAがどこの証券会社でやっているかを忘れた場合は、
永遠に新NISAを開設出来ないではないか、
と問うと、
新たに新NISAを開設する予定の証券会社に聞いてみてくれという。

で、予定の証券会社に電話すると、
旧NISAの証券会社の廃止をしないと新NISAの開設は
税務署の審査を通らないという、同じ回答。
では、税務署にどこの証券会社で旧NISAをしているか教えてもらえないかというと、それは出来ないという。

などとやっているうちに、
ネットで、
「NISA口座を開設した金融機関がわかりません」
という質問に対する答を見つけました。
私と同じように、NISA開設の証券会社が分からなくなってしまった人(マヌケ)は
他にもいるようです。

それによると、

NISA口座を開設された金融機関にお心当たりがない場合は、
e-Tax を利用することでNISAの開設状況をご確認いただけます。

とのこと。
e-Tax を利用出来ない人は、
最寄りの税務署で照会できるという。
それによると、

身分証明書と印鑑を持参のうえ、
「非課税口座の開設先金融機関に関する確認依頼書」
を記入し提出します。
後日、NISA口座を開設している金融機関より回答があります。

つまり、NISA口座を開設している金融機が分からなくなった人のための
システムは、既に出来ているのだ。
二つの証券会社の社員は、それを知らなかったようだ。

なお、郵送で照会する方法もありますが、
①「非課税口座の開設先金融機関に関する確認依頼書の送付希望」
 と記載した書面に、
 返信先を記載した返信用封筒に切手を貼ったものを同封して
 税務署へ送付。
②「非課税口座の開設先金融機関に関する確認依頼書」
 が返送されてくる。
③「非課税口座の開設先金融機関に関する確認依頼書」に記入し、
 改めて税務署へ送付。
 その際、住民票の写しを同封。
④後日、NISA口座を開設されている金融機関より回答がある。
と行ったり来たりで手間がかかるので、
直接税務署に行く方法を選択。

受付でこの確認書を提出したいのだが、と紙を見せると、
「係が面談で対応します」とのこと。
用紙を貰って記入の上、提出するだけだ思っていたので、
面談?と驚く。
やがて、若い係員が来て、
確認書を渡され、記入し、マイナンバーカードを提示すると、
「10分ほどお待ち下さい。今、確認します」とのこと。
確認、すぐに?
印鑑は? と問うと、不要ですと。
ここでも誤情報
20分ほど経つと、係が再び現れ、
NISA口座を開設した証券会社と支店名を教えてくれた。
つまり、
後日、NISA口座を開設している金融機関より回答があります」
誤情報

帰宅後、
教えてもらった証券会社に電話して、
NISA口座が開設されていることを確認。
他の証券会社で新NISA口座を開設したい旨を伝えると、
廃止の要望記載用の用紙を送るから、
記入して返送してもらうと、
廃止届通知書を送るので、
それを新証券会社に届け出てくれ、
と仕組みを説明してくれた。

というわけで、
とりあえず問題は解決。
しかし、最初の2つの証券会社の社員は、
「税務署で聞けば教えてくれますよ」
が正しい回答なのに、
なぜそうしなかったのだろう。
プロなのに。

税務署のトイレにあった注意書き。

税務署に行ったついでに、6つほど離れた↓この駅の


焼肉きんぐへ。


何か月か前に行って、
もう来ないだろうと思っていましたが、
同じ沿線とあっては、
行かないわけにはいきません。

実は予約時間の関係で、税務署に行く前に訪問。

「おひとり様席」がで出来ていて、
そこに通されました。

ランチ時はソフトドリンクが無料なのが魅力。

3つある食べ放題コースのうち、上の二つは経験済みですので、
安いランチコースを選択。

きんぐコース3180円、プニミアムコース3980円に対し、
ランチコースは1980円。
(税込み金額からシニア300円引きで1878円の支払い)と、
安いだけあって、豚肉中心です。

それでも、満足。

これは、〆めのそうめん。

これはデザート。

満腹で、まあ、当分は来ないでしょう。