▲ご近所で咲いてる珍しいお花です。
Fさん宅。
咲いた!とわざわざ知らせていただきました。
【蝦夷透百合】(エゾスカシユリ)ユリ科の多年草
花びらの根元にすき間があり、これが「透かし」ユリの由来なんだとか。
楚々として、か弱げな姿でした。
これは2日ほど前の蕾。
この地でこんな山野草を育てるのは
たいへんなんだろうなぁ。(鉢植えです)
▼【黒百合】(クロユリ) ユリ科の多年草
2年ぐらいたっているそうです。
うちにも、去年おみやげにいただいて咲いたのがあるのだけど
今年は葉だけ出て、まだ。
じっくり見ると、鉢の大きさが違う、土が違う。
う~ん、優遇度が違う。熱意が違う。
根元に子らしきものがいっぱい。
ほんまに黒いです。
よその子なので、下向いたお花持ち上げた写真撮れず。
さて所変わって、Hさん宅。
▼【燕水仙】(ツバメスイセン)ヒガンバナ科の球根性多年草
大きくて、手のひらを拡げたぐらいあります。
ツバメというより、結んだリボンみたいに見えました。
初めて見た。
▼Hさん宅の椿、手のひらぐらいの大きさで豪華。あでやか。
名前不明だそうです。
卜半のように見えますが、ちょっと違うような。
▼うちのも。
何年か前にちょっといいやん、と思ったけど
ひょろひょろ伸びるばかり(寄せ植えに使うの、難しくてそのまま)だったコロキア。
【コロキア コトネアスター 】ミズキ科の 常緑低木
ふるさとは、ニュージーランド
今年はじめてお花が咲きました。
ひゃぁ、こんなに小さなお花。なんか似合わへんね。
あまりにひょろひょろなので、半分にバッサリ剪定。
挿し木してみました。
【ルビーネックレス】キク科の多肉植物
多肉やサボテンのお花見ると、
へエッ~
この多肉とセダムの寄せ植え、できあがったものを買ってしまった。
ずっと雨です。
チューリップさいごのさいご。
翌年も咲かすためには、どうしたらいいのでしょう。
うちは、いつでも1年草です。
あんまり雨に濡れると花びらが透き通る。
消え入りそうに。
2011年5月12日朝日新聞「天声人語」
池波正太郎さんの時代物は漢字のルビもたのしい。
「熱い酒(の)をくれ」「あずけておいた金(ぶん)をもらうぜ」
――ほかにも色々ある。
ふりがなと漢字の合わせ技で、読者は意味をとりつつ会話の陰影を堪能できる
▼しかし切ないルビもある。
〈記者らみな「瓦礫」と書くに「オモイデ」とルビ振りながら読む人もいる〉
と先の朝日歌壇にあった。
「おもいで」でも「おもひで」でも、人それぞれ、年齢や来し方に応じたふりがながあろう
▼「瓦礫(がれき)の撤去」が、心の中で「思い出の消去」と変換される。
そうした被災者は大勢おられよう。
背比(せいくら)べのキズのついた柱。家族が集ったこたつ。
蛍雪の日々を刻んだ机もあろう。
ありとあらゆるものが、今やひとからげに瓦礫と称される
▼震災直後に故郷の石巻市に入った小紙記者が、喪失感の中で知ったと書いていた。
家も町も、そこで暮らす人とともに時を刻んで「生きていた」のだ――と。
家族は無事だが家は壊れていたという。
やはり「おもいで」と、胸の内でルビを振っているだろうか
▼震災からきのうで2カ月がたった。
思い出について書きながら、過去の日々を容易に思い出に出来ない人のつらさを思う。
人も家も町も、片時も忘れられずにいるものは、まだ「思い出」ではないだろう
▼岩手、宮城、福島の瓦礫は計2500万トンになる。
「なりわい」「いきがい」「わがまち」などと、在りし日の姿にルビを振りたい人も多かろう。
失意の総量をあらためて思う。想像力を持ち続けたい。
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<↑シッポ応援団>先々代の白プー、先代のシルバープー、現役の茶プー。
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咲いた!とわざわざ知らせていただきました。
【蝦夷透百合】(エゾスカシユリ)ユリ科の多年草
花びらの根元にすき間があり、これが「透かし」ユリの由来なんだとか。
楚々として、か弱げな姿でした。
これは2日ほど前の蕾。
この地でこんな山野草を育てるのは
たいへんなんだろうなぁ。(鉢植えです)
▼【黒百合】(クロユリ) ユリ科の多年草
2年ぐらいたっているそうです。
うちにも、去年おみやげにいただいて咲いたのがあるのだけど
今年は葉だけ出て、まだ。
じっくり見ると、鉢の大きさが違う、土が違う。
う~ん、優遇度が違う。熱意が違う。
根元に子らしきものがいっぱい。
ほんまに黒いです。
よその子なので、下向いたお花持ち上げた写真撮れず。
さて所変わって、Hさん宅。
▼【燕水仙】(ツバメスイセン)ヒガンバナ科の球根性多年草
大きくて、手のひらを拡げたぐらいあります。
ツバメというより、結んだリボンみたいに見えました。
初めて見た。
▼Hさん宅の椿、手のひらぐらいの大きさで豪華。あでやか。
名前不明だそうです。
卜半のように見えますが、ちょっと違うような。
▼うちのも。
何年か前にちょっといいやん、と思ったけど
ひょろひょろ伸びるばかり(寄せ植えに使うの、難しくてそのまま)だったコロキア。
【コロキア コトネアスター 】ミズキ科の 常緑低木
ふるさとは、ニュージーランド
今年はじめてお花が咲きました。
ひゃぁ、こんなに小さなお花。なんか似合わへんね。
あまりにひょろひょろなので、半分にバッサリ剪定。
挿し木してみました。
【ルビーネックレス】キク科の多肉植物
多肉やサボテンのお花見ると、
へエッ~
この多肉とセダムの寄せ植え、できあがったものを買ってしまった。
ずっと雨です。
チューリップさいごのさいご。
翌年も咲かすためには、どうしたらいいのでしょう。
うちは、いつでも1年草です。
あんまり雨に濡れると花びらが透き通る。
消え入りそうに。
2011年5月12日朝日新聞「天声人語」
池波正太郎さんの時代物は漢字のルビもたのしい。
「熱い酒(の)をくれ」「あずけておいた金(ぶん)をもらうぜ」
――ほかにも色々ある。
ふりがなと漢字の合わせ技で、読者は意味をとりつつ会話の陰影を堪能できる
▼しかし切ないルビもある。
〈記者らみな「瓦礫」と書くに「オモイデ」とルビ振りながら読む人もいる〉
と先の朝日歌壇にあった。
「おもいで」でも「おもひで」でも、人それぞれ、年齢や来し方に応じたふりがながあろう
▼「瓦礫(がれき)の撤去」が、心の中で「思い出の消去」と変換される。
そうした被災者は大勢おられよう。
背比(せいくら)べのキズのついた柱。家族が集ったこたつ。
蛍雪の日々を刻んだ机もあろう。
ありとあらゆるものが、今やひとからげに瓦礫と称される
▼震災直後に故郷の石巻市に入った小紙記者が、喪失感の中で知ったと書いていた。
家も町も、そこで暮らす人とともに時を刻んで「生きていた」のだ――と。
家族は無事だが家は壊れていたという。
やはり「おもいで」と、胸の内でルビを振っているだろうか
▼震災からきのうで2カ月がたった。
思い出について書きながら、過去の日々を容易に思い出に出来ない人のつらさを思う。
人も家も町も、片時も忘れられずにいるものは、まだ「思い出」ではないだろう
▼岩手、宮城、福島の瓦礫は計2500万トンになる。
「なりわい」「いきがい」「わがまち」などと、在りし日の姿にルビを振りたい人も多かろう。
失意の総量をあらためて思う。想像力を持ち続けたい。
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