サガン -悲しみよ こんにちは-
おすすめ度
原題:Sagan
製作:2008年フランス
監督:ディアーヌ・キュリス
脚本:ディアーヌ・キュリス マルティーヌ・モリコーニ クレール・ルマレシャル
出演:シルヴィー・テステュー ピエール・パルマード ジャンヌ・バリバール
キャッチコピー:愛も、名声も、贅沢も──ぜんぶ手に入れて、失って。
18歳で鮮烈な文壇デビューを果たした小説家フランソワーズ・サガンの波乱万丈な半生を描いた作品『サガン -悲しみよ こんにちは-』です。
1954年、18歳の若さで処女作『悲しみよ こんにちは』が世界的ベストセラーとなり、一夜にして富と名声を手に入れた作家フランソワーズ・サガン(シルヴィー・テステュー)。その後もコンスタントに作品を発表しますが、注目されるのはサガン自身の私生活。連日友人たちと遊びまわり、ゴシック誌を賑わせました。そんなある日、スポーツカーを運転していて事故に遭い大怪我をして入院。その後22歳で編集者のギイ・シェレールと結婚しますが・・・・。
若くして富と名声を手に入れたサガン。
ギャンブル・パーティ・自由奔放な恋・・・。
自身が描く小説のヒロイン顔負けのド派手な毎日を過ごします。
そんなある日、兄に批判されたあと、感情的な運転で操作を誤り生死を彷徨う大事故を起こしてしまいます。
翌年の1958年、編集者ギイ・シェレール(ドゥニ・ポダリデス)と電撃結婚しますが、幸せは長く続かず2年でその結婚生活に幕を閉じます。
1962年には米国人ボブ・ウェストホフ(ウィリアム・ミラー)と結婚して息子ドニ(アレクシ・ミシャリク)が生まれますが、3年後にはまたしても離婚。が。離婚後も彼の恋人と一緒に暮らします。
離婚後、サガンはペギー・ロッシュ(ジャンヌ・バリバール)と出会います。彼女はファッション誌の『ELLE』の元編集長で、自身のブランドを立ち上げるほどのキャリアウーマン。意気投合したふたりはすぐに同居を決めます。
しかし、彼女は癌に倒れ、絶望するサガン。
その後はますます酒と薬におぼれていきます。
浪費家だった彼女は税金を滞納し、ついに破産。
2004年、メイド1人に見送られひっそりとこの世を去りました。
18歳の文壇デビューから69歳でこの世を去るまで
薬物中毒、アルコール、ギャンブル、自動車事故、離婚、破産・・・・
と常に話題に事欠かなかったフランソワーズ・サガン。
う~ん・・・。
なんだろう。
もともとサガンに興味がなかった・・・いうのもあるのかもしれないけど、どうにも物足りない・・・という感じ。
伝記モノだしなぁ。
なんかちょっとナニかが足りない。
色々あった人のようなので、2時間くらいでは表現できなかったのかもしれないけど、駆け足感が否めませんでした。
フランソワーズ・サガン/本名フランソワーズ・コワレ(1935年~2004年)
ご本人です。
ちょっとした芸能人よりもスターな人生ですね。
確かに華やかな人生だったかもしれませんが、常に孤独に見えてとても痛々しかったです。
作品の中でも家族以外で本当に心を許していたのはペギーだけだったように思います。
とりあえず、彼女の本をまず1冊読んでみようかな・・・。
・前田有一の超映画批評
おすすめ度
原題:Sagan
製作:2008年フランス
監督:ディアーヌ・キュリス
脚本:ディアーヌ・キュリス マルティーヌ・モリコーニ クレール・ルマレシャル
出演:シルヴィー・テステュー ピエール・パルマード ジャンヌ・バリバール
キャッチコピー:愛も、名声も、贅沢も──ぜんぶ手に入れて、失って。
18歳で鮮烈な文壇デビューを果たした小説家フランソワーズ・サガンの波乱万丈な半生を描いた作品『サガン -悲しみよ こんにちは-』です。
1954年、18歳の若さで処女作『悲しみよ こんにちは』が世界的ベストセラーとなり、一夜にして富と名声を手に入れた作家フランソワーズ・サガン(シルヴィー・テステュー)。その後もコンスタントに作品を発表しますが、注目されるのはサガン自身の私生活。連日友人たちと遊びまわり、ゴシック誌を賑わせました。そんなある日、スポーツカーを運転していて事故に遭い大怪我をして入院。その後22歳で編集者のギイ・シェレールと結婚しますが・・・・。
若くして富と名声を手に入れたサガン。
ギャンブル・パーティ・自由奔放な恋・・・。
自身が描く小説のヒロイン顔負けのド派手な毎日を過ごします。
そんなある日、兄に批判されたあと、感情的な運転で操作を誤り生死を彷徨う大事故を起こしてしまいます。
翌年の1958年、編集者ギイ・シェレール(ドゥニ・ポダリデス)と電撃結婚しますが、幸せは長く続かず2年でその結婚生活に幕を閉じます。
1962年には米国人ボブ・ウェストホフ(ウィリアム・ミラー)と結婚して息子ドニ(アレクシ・ミシャリク)が生まれますが、3年後にはまたしても離婚。が。離婚後も彼の恋人と一緒に暮らします。
離婚後、サガンはペギー・ロッシュ(ジャンヌ・バリバール)と出会います。彼女はファッション誌の『ELLE』の元編集長で、自身のブランドを立ち上げるほどのキャリアウーマン。意気投合したふたりはすぐに同居を決めます。
しかし、彼女は癌に倒れ、絶望するサガン。
その後はますます酒と薬におぼれていきます。
浪費家だった彼女は税金を滞納し、ついに破産。
2004年、メイド1人に見送られひっそりとこの世を去りました。
18歳の文壇デビューから69歳でこの世を去るまで
薬物中毒、アルコール、ギャンブル、自動車事故、離婚、破産・・・・
と常に話題に事欠かなかったフランソワーズ・サガン。
う~ん・・・。
なんだろう。
もともとサガンに興味がなかった・・・いうのもあるのかもしれないけど、どうにも物足りない・・・という感じ。
伝記モノだしなぁ。
なんかちょっとナニかが足りない。
色々あった人のようなので、2時間くらいでは表現できなかったのかもしれないけど、駆け足感が否めませんでした。
フランソワーズ・サガン/本名フランソワーズ・コワレ(1935年~2004年)
ご本人です。
ちょっとした芸能人よりもスターな人生ですね。
確かに華やかな人生だったかもしれませんが、常に孤独に見えてとても痛々しかったです。
作品の中でも家族以外で本当に心を許していたのはペギーだけだったように思います。
とりあえず、彼女の本をまず1冊読んでみようかな・・・。
・前田有一の超映画批評
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