徒然映画日記。

食わず嫌いは卒業し何でも観よう。思い切りネタバレありの「観た帳」です。

クワイエットルームにようこそ

2008年04月30日 | ★★★★


クワイエットルームにようこそ
おすすめ度
製作:2007年 日本
製作:長坂まき子 今村景子 菅原直太
原作・脚本・監督:松尾スズキ
出演:内田有紀 宮藤官九郎 蒼井優 りょう 妻夫木聡 大竹しのぶ
キャッチコピー:わたしは ここ で 生まれ変わるのだ

「恋の門」に続く松尾スズキ監督長編第2作目、「クワイエットルームにようこそ」です。

雑誌のフリーライターをしている佐倉明日香(内田有紀)は、ある朝目覚めると見知らぬ白い部屋にいました。そこは「クワイエットルーム」と呼ばれる、女子専用の精神病院の閉鎖病棟。自殺願望者、拒食症患者、過食症患者、などなど個性的な患者たちとも馴染めずにひたすら戸惑うばかりの明日香ですが・・・。

松尾スズキの同名小説が原作の、一人の女性の心の葛藤と再生のヒューマンドラマです。

ひたすらハイテンションな「恋の門」とはまた一味違う作品でした。精神病院が舞台ということで重くなりがちなテーマですが、さらりとした描写で独特のユーモアも盛り込まれ、「節」炸裂。

頼りがいなさそうな愛すべき駄目(?)男を演じたクドカン、よかったです。あの不器用な優しさが妙に切なくて。俳優・宮藤官九郎をはじめて素敵だと感じました。

蒼井優ちゃん。今までにないキャラクターを見事に演じてましたね~。でも・彼女はどんな格好をしてもどんなキャラでも、透明感があります(喜)

りょうのナースぶりはカッコーの巣の上での婦長役のルイーズ・フレッチャーを彷彿とさせました。静かに「規則」を重んじるクールなナースぶり、怖くていいです。

もちろん、主演の内田有紀も。難しい役を熱演。なんだか彼女は離婚してから更にキレイになった気がします。

しりあがり寿、塚本晋也 、庵野秀明などなどバラエティ豊かなカメオ出演などなど、とにかく演者が豪華なのもこの作品の魅力のひとつです。

ひと癖もふた癖もある病んだキャラクター山盛りで、テーマもディープなのに、鑑賞後は妙に爽やか。後味のよい作品でした。

一見自分とは関係のない世界のようにも映りますが実はそんな事ない気がします。「あっちの世界」と「こっちの世界」はそれほど隔たりがないのかも。

クワイエットルームにようこそ@映画生活
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ヴェロニカ・ゲリン

2008年04月08日 | ★★★★





ヴェロニカ・ゲリン
おすすめ度
原題:Veronica Guerin
製作:2003年 アメリカ
製作:ジェリー・ブラッカイマー
監督:ジョエル・シューマカー
原作: キャロル・ドイル 
脚本:キャロル・ドイル メアリー・アグネス・ドナヒュー
出演:ケイト・ブランシェット ジェラルド・マクソーリー シアラン・ハインズ ブレンダ・フリッカー バリー・バーンズ サイモン・オドリスコール コリン・ファレル


ヴェロニカ・ゲリン@映画生活
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めがね

2008年04月07日 | ★★




めがね
おすすめ度 
製作:2007年 日本
製作:小室秀一 前川えんま
監督・脚本:荻上直子
出演:小林聡美 市川実日子 加瀬亮 光石研 もたいまさこ
キャッチコピー:何が自由か、知っている。

かもめ食堂のスタッフ&キャストが再び集結して製作された「めがね」です。

ある春の日、タエコはとある海の美しい田舎町にやって来ます。そして空港から大きなトランクを携えて、民宿「ハマダ」に到着。観光する所もない田舎町で、ハマダに集う人たちは「たそがれる」のが得意な一風変わった者ばかり。毎朝、浜辺で行われる「メルシー体操」、近所でぶらついている高校教師のハルナ、笑顔でカキ氷を振舞うサクラ。彼らのマイペースさに耐え切れないタエコは、ハマダを出て、町でもうひとつの民宿「マリン・パレス」に移る決心をします。

ゆるり、ゆるりとした時間と空気を満喫できる作品でした。
きれいな景色。
素朴な人たち。
そして美味しそうなごはんたち。

「編み物は空気も一緒に編む」
「梅はその日の難逃れ」
「ここにいる才能がありますよ」

などなど、心に残る台詞もたくさん。






なんですが
何でしょうか。
この感じ。
少し「狙いすぎ」な感じがちょっと残念・・・・。
ファンタジーとして観るべき作品だと分かっているんですが(汗)
あまりにも、薄っぺらい感じがして(毒)


ちょっと物足りなさの残る作品でした。

ちなみに。加瀬亮が最後に口にしてたドイツ語(?)は、どういう意味だったんですかね?


めがね@映画生活
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スイミング・プール

2008年04月06日 | ★★★




スイミング・プール
おすすめ度
原題:Swimming Pool
製作:2003年 フランス イギリス
製作:オリヴィエ・デルボス マルク・ミソニエ
監督・脚本:フランソワ・オゾン
出演:シャーロット・ランプリング リュディヴィーヌ・サニエ チャールズ・ダンス ジャン=マリー・ラムール マルク・ファヨール ミレイユ・モセ
キャッチコピー:見る女 見られる女

妄想と現実が混在した独特の世界観がたまらないフランソワ・オゾン監督の「スイミング・プール」です。

執筆の方向性に悩んでいたイギリスの女流ミステリー作家サラはある夏の日、出版社社長ジョンの勧めで南仏の彼の別荘を訪れます。そこは明るく静かで、誰にも邪魔されずに執筆できる最適な場所でした。ところがその日の深夜、突然社長の娘ジュリーが別荘にやって来ます。自由奔放な彼女は裸でプールを泳ぎ、毎夜男を連れ込むジュリーに苛立ち一向に仕事が進まないサラ。しかし、やがてサラは、ジュリーの若さと妖艶な振る舞いに強い刺激を受け、いつしか彼女をモデルに物語を書き始めるのでした。

すごい。意外性に脱帽。すっかりダマされました(笑)
途中まで、観たまんまで内容を受け止めていましたが、最後の最後で「あれっ??」となります。

まて、まて。整理してみよう。

あれこれ考えてみて、ようやく気づいたとき
「あーーー!すげえや!!」
と感嘆の声をあげていました。

サスペンスなので今日はここまでですが。
この話、すごいです。
気がついたとき、かなりスッキリします。
話をキチンと整理して再見したら、また違った味わいで楽しめる作品だと思います。

シャーロット・ランプリングとリュディヴィーヌ・サニエ。ふたりの女優の演技がすばらしくて、あの女性ならでは湿度の高い空気感がよく表現されていたと思います。


スイミング・プール@映画生活
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あるスキャンダルの覚え書き

2008年04月05日 | ★★★





あるスキャンダルの覚え書き
おすすめ度
原題:Notes on a Scandal
製作:2006年 イギリス
製作:ロバート・フォックス アンドリュー・マクドナルド 他
監督:リチャード・エア
脚本:パトリック・マーバー
出演:ジュディ・デンチ ケイト・ブランシェット ビル・ナイ アンドリュー・シンプソン トム・ジョージソン マイケル・マロニー
キャッチコピー:彼女の恋の相手は15歳だった

予告編からあふれ出すジュディ・デンチの怖さが気になりつつ、1年遅れでようやく観ました。「あるスキャンダルの覚え書き」です。

ロンドンの総合中等学校で歴史を教えるバーバラ・コヴェット(ジュディ・デンチ)は、厳格な態度で生徒に接するベテラン教師。ストレートな物言いと気難しさで同僚からも疎まれ孤立しています。そんな中、美術教師シーバ・ハート(ケイト・ブランシェット)が赴任してきます。バーバラは「彼女こそ、私が待ち望んだ女性に違いない」と心ひそかに興奮し、彼女の様子をこっそりと観察し、日記に書きはじめるのでした。ある日シーバの教室で起きたトラブルをバーバラが助けたことを機にふたりの距離は一気に近づきます。心躍るバーバラですが、その思いもつかの間、ひょんなことから校内でシーバが教え子と関係を持っている現場を目の当たりにしてしまいます。

いいですね、ジュディ・デンチ。怖いです。怖くていい感じです。キャッチコピーだけ見ると、ケイト・ブランシェット目線のインモラルな恋愛映画なのかなと思いそうですが、コレはジュディ・デンチ目線の、しかもかなり粘着質なストーカー目線の作品です。あー。怖い。

年齢・性格・生い立ち。全く異なる二人の女性ですが、共通して抱えていたものは「孤独感」。「秘密」を共有することで距離が近づくふたりですが、いつしかその関係には嫌~な優劣が生まれます。

なんかこれ観てたらミザリー思い出しちゃいましたよ。(ちょっと違う?)ぶるぶる。あーこわい。

私、基本的に他人と距離をとらない人って苦手なのです。じりじりと距離を詰め、いつの間にか人様の心のお庭に土足で上がりこみ、気が付けば心のお部屋までノックなしで進入してくる・・・。そんなんされたら、めっちゃ引きますわ。バーバラみたいな人とは絶対仲良くなりたくないなあ。

というわけで、とっても良質な心理サスペンスでした。

あるスキャンダルの覚え書き@映画生活
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ヘアスプレー

2008年04月04日 | ★★★





ヘアスプレー
おすすめ度
原題:Hairspray
製作:2007年 アメリカ
製作:製作 ニール・メロン クレイグ・ザダン
監督:アダム・シャンクマン
脚本 レスリー・ディクソン
出演者 ニッキー・ブロンスキー ジョン・トラヴォルタ ミシェル・ファイファー クリストファー・ウォーケン
キャッチコピー:ハマる!ハジケる!ハチキレる!?

何か楽しいモノを観たくてぶらりとレンタル屋さんへ。手にしたのは今日DVDリリースされたばかりの「スプレー」。ラッキーな事にラス1を借りることができました。

ヘアスプレー企業がスポンサーの人気地方TV番組「コーニー・コリンズ・ショー」への出演を夢見る16歳のトレーシー(ニッキー・ブロンスキー)。ダンスもオシャレも完璧な彼女の唯一の気がかりはぽっちゃりとした体系。しかし、明るく前向きなトレーシーは、TVショーのオーディションに参加し、見事レギュラーの座を射止めます。一躍番組の人気者になりますが・・・。

期待通り、なーんにも考えずただただ楽しい作品でした。観ている間中顔の筋肉が緩みっぱなし。たまにはこういう作品もいいですね。

この作品、ただの女の子のサクセスストーリーとばかり思っていましたが、人種や見た目に対する差別・蔑視なども描かれていて、実はちょい社会派だったりするんですね。まあ、それがまた起爆剤になって絵に描いたような勧善懲悪が成立するわけでしょうが。ちょっとうーん・・・。と思わないでもない。ここの描き方がもうちょい違えばなあ・・・。

気が付けば文句言ってる私(殴)えーと。えーと・・・。

脇役が豪華でしたね~!なんてったってジョン・トラヴォルタの母親役ハマってました(笑)ニッキー・ブロンスキーとならぶと本当の親子に見えました。ミシェルファイファー、クリストファー・ウォーケンなど豪華な顔ぶれは観ているだけでわくわくします。

1987年のオリジナル映画は未見のままで本作を鑑賞しましたが、主人公に新人を起用することと、母親役に男性にすることは、前回と同じなのだそうです。順番は逆になっちゃいましたが、是非観てみたいと思います。

ヘアスプレー@映画生活
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ラブリー・オールドメン

2008年04月03日 | ★★★




ラブリー・オールドメン
おすすめ度
原題:GRUMPY OLD MEN
制作:1993年 アメリカ (日本未公開)
制作:リチャード・C・バーマン  ジョン・デイヴィス
監督:ドナルド・ペトリー
脚本:マーク・スティーブン・ジョンソン
出演:ジャック・レモン ウォルター・マッソー ダリル・ハンナ ケビン・ポラック

晩年のジャック・レモン&ウォルター・マッソーの名コンビが大活躍の「ラブリー・オールドメン」です。

一年の大半が雪に閉ざされるミネソタ州の美しい町ワバシヤに住むジョン・グスタフソン(ジャック・レモン)とマックス・ゴールドマン(ウォルター・マッソー)は隣人同士。2人は幼い頃から現在まで、56年にわたっていがみ合っています。毎朝、「腰抜け」「アホウ」とあいさつを交わし、一緒にアイス・フィッシングに出かけても、決まって相手の釣った魚の数についてケチをつけたり、腐った魚を相手の車に投げ込。ジョンの娘んだり・・・。そんな彼らの前に、美しい大学教師のアリエル(アン・マーグレット)が、向かいの家に引っ越してきます。彼女に一目ぼれした2人の老人は彼女の愛を勝ち得ようと先を競い、対立はますます激しさを増していきます。


ほのぼのとしていて、サラリと観れるコメディ作品です。

おじいちゃん2人の素敵な友情物語。雪に閉ざされた町、おじいちゃんっていう設定がちょっとキッチン・ストーリーちっくでした。直訳だと原題の「GRUMPY OLD MEN 」は「気難しい老人」になっちゃいますが、これは邦題の「ラブリー・オールドメン」のほうがしっくりきますね。

ジャック・レモン&ウォルター・マッソーというと、ある一定の世代にはたまらないおふたり。安定したふたりの演技は見ていてほっとします。エンドロールに流れるNGシーンやメイキングがまたいい感じ。コメディ作品のこういうオマケ的なエンドロールが大好きなワタシとしては大満足です。

ちなみにこの作品には続編があるそうです。タイトルは「ラブリー・オールドメン~釣り大将 LOVE LOVE日記~」(爆)DVD化はされてないそうですが、観たい!どんな感じかは大体想像できますが(笑)


ラブリー・オールドメン@映画生活
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ヤング・アインシュタイン

2008年04月02日 | ★★




ヤング・アインシュタイン
おすすめ度
原題:Young Einstein
製作:1989年 オーストラリア
製作:ワーウィック・ロス ヤッホー・シリアス
監督・原作ヤッホー・シリアス
脚本:ヤッホー・シリアス デヴィッド・ローチ
出演:ヤッホー・シリアス オディール・ル・クレジオ ジョン・ハワード
キャッチコピー:壮大性“脳天気”理論!

製作・監督・脚本・主演ヤッホー・シリアス。オーストラリアのはちゃめちゃワンマンコメディ作品「ヤング・アインシュタイン」です。

両親が営むりんご農園でのどかに暮らしていたアルバート・アインシュタイン(ヤッホー・シリアス)は自家製ビールに泡を立てる方法を思案中に相対性理論の公式「E=mC2」を発見します。父の勧めで泡入りビールの特許を得るためシドニーへ向かう列車の中でマリー・キューリー(オディル・ル・クレジオ)と出会い、恋におちますが、同席していたプレストン・プレストン(ジョン・ハワード)によって邪魔されてしまいます。大発明も特許許可局で全く相手にされないアルバートでしたが、キューリーの擁護でプレストンの会社で働くことになります。

むちゃくちゃです。
アインシュタインがタスマニア生まれ。
マリー・キュリー(多分キュリー夫人)と恋をして。
ビオラをエレキギターに改良し。
丸太からサーフボードを作り上げ。

ヤッホー・シリアス・・・。
名前までふざけてます。
でもなかなかの男前。

設定や時代背景の矛盾なんて考えるだけ損です(笑)
ノリで観ましょう。
でも、ノリ遅れると最後までポカーンとしてしまう恐ろしい作品です。
何にも考えず、ビール片手に軽く酔ったアタマで観てちょうどいい感じに楽しめる。
そんな作品です。


ヤング・アインシュタイン@映画生活
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クイーン

2008年04月01日 | ★★★




クイーン
おすすめ度
原題:The Queen
製作:2006年 イギリス フランス イタリア
製作:クリスティーン・ランガン 他
監督:スティーヴン・フリアーズ
脚本:ピーター・モーガン
出演:ヘレン・ミレン マイケル・シーン ジェームズ・クロムウェル
キャッチコピー:世界中が泣いたその日、たった一人涙を見せなかった人がいた

主演のヘレン・ミレンの演技が高く評価され、世界中で多くの映画賞を受賞した「クイーン」です。いつお店に行っても貸し出し中で、やっと観る事ができました。

1997年8月、パリでダイアナが交通事故に遭い死去。チャールズ皇太子と離婚が成立し既に民間人となっていたダイアナの死は、本来王室にとって関係のない事のはずでした。そう判断していた女王は彼女の死についてのコメントを避けますが、ダイアナを称える国民の声は次第に高まっていきます。そしてその悲しみはいつしかダイアナの死を無視し続ける女王へのバッシングへと変化していきます。改革派新首相ブレアは、国と王室が離れていくことに危機を感じ、その和解に力を注いでいきます。

語られる事の無かったもうひとつの真実
当たり前のことですが、「ダイアナの死」というひとつの事件が、立場や切り口を変えるとこうまでも印象が変わるんですね~。物事は多角的に見ないといけないなあ、と改めて感じます。

「王室」を題材としたデリケートな問題を自国でとりあげるというのはなかなか気合のいることだと思います。まずはその気合と姿勢に拍手です。(日本もがんばれ。)

国のために人生を捧げてきたはずの女王。
「時代」が変わり、王室のあり方にも変革が求められることへの戸惑い。何となく以前観た太陽を彷彿します。

ちなみにこのお話、どこから本当でどこからがフィクションなんでしょうね?
謎が多かったダイアナの死は「王室陰謀説」まで囁かれていましたよね。少なくとも、これを観ればそんな事を考える人は激減したはず・・・。あ。そういえば本作では、ブレア首相も大活躍でしたねえ・・・。

え?プロパガンダ?
まあ、そう取れなくもありませんが
うんにゃ。(ぶんぶん←首を振る音)
そんな野暮な事は言ってはいけません。

素直に観ましょ。素直に。

誇り高き女王を人間味あふれる魅力的な女性として演じたヘレン・ミレンの演技は本当に素晴らしかったです。


クィーン@映画生活
前田有一の超映画批評



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