徒然映画日記。

食わず嫌いは卒業し何でも観よう。思い切りネタバレありの「観た帳」です。

きつねと私の12か月

2013年07月31日 | ★★★
きつねと私の12ヶ月
おすすめ度
原題:Le Renard ET L'Enfant 
製作:2007年 フランス
製作:イヴ・ダロンド クリストフ・リウー エマニュエル・プリウー
監督・原案:リュック・ジャケ
脚本:エリック・ロニャール リュック・ジャケ


今日は少女リラときつねの交流を描いた作品「きつねと私の12か月」です。
前情報は何もなく何となく観た作品でした。



美しい自然がドキュメンタリータッチで描かれた
何ともノスタルジックな作品でした。
(ルー大柴さんみたいな文章ですみませんww)



涙(T_T)ダバーでした。




最近の私はとても涙もろいのです。
子供を持ってからは特に涙腺がユルくなって
下手するとニュースでもうるうるします( ̄▽ ̄;)
加齢のせいか・・・?
でもこれってなんですかね。
得した気分です(笑)
何にでも感動できるって、お得じゃないですか?
年をとるのも悪くないもんです。



これ「皇帝ペンギン」を撮った監督の作品なんですね~。
あの独特な自然と動物へのアプローチ・・・なるほど~。
納得です!
そうそう。
鑑賞後ググってみたら面白いエピソードを発見しました。
この作品は監督自身が動物に魅せられるきっかけとなった実体験がベースになっているそうです。
少女リラに自分の幼少期を投影した本作はきっと監督にとっても思い入れのある作品なんだろうな・・・思うとまた違った目線で楽しめそうですね。



丸窓のあるフレンチカントリーなリラの部屋もかわいかったなあ。



可愛い女の子にオサレなインテリア。
動物とのふれあい。
子を持つ親になったリラと息子の会話。
いろいろとツボを押さえてますね~。
女性にはウハウハな作品かもしれません。






前情報なしで観るのって結構いいよね!と思われた方
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12モンキーズ

2013年07月28日 | ★★★
12モンキーズ
おすすめ度:
原題:TWELVE MONKEYS
製作:1995年 アメリカ
製作:チャールズ・ローヴェン
製作総指揮:ロバート・コスバーグ
ロバート・カヴァロ
ゲイリー・レヴィンソン
監督:テリー・ギリアム
脚本: デヴィッド・ピープルズ
ジャネット・ピープルズ
出演:ブルース・ウィリス マデリーン・ストー ブラッド・ピット クリストファー・プラマー ジョン・セダ
キャッチコピー:み・ん・な・消・え・る

ブルース・ウィリスもの続きで。
今日はテリーギリアム監督のSF映画「12モンキーズ」をば。
現在テレビドラマ化の話が上がっているそうですが実現するのでしょうか。
テリーギリアムと言えば「未来世紀ブラジル」ですが未見でございます。
観よう、観ようとは思うのですが
相変わらずのろまな私です。
・・・とまあ前置きはこれくらいにしてあらすじ行っきまーす。



1996年に発生した謎のウィルスにより、全人類の約99パーセントが死滅。
21正規になり地下に住んでいた人間たちはその原因を探るため、終身刑の囚人を過去へと送り出します。
手がかりは、たったひとつ。
“12モンキーズ”という言葉のみでした。




ジェームズ・コール(ブルース・ウィリス)は減刑を条件に1996年に送られるはずが、何故か1990年の世界に。
そこで未来で起こる事件を語る彼はトラブルを起こし精神病院へ入院させられ


キャサリン(マデリーン・ストウ)が主治医となります。


そこで出会ったジェフリー(ブラッド・ピット)という名のエキセントリックな男に助けられ脱走するもあっさりと捕まるコール。
いやあ。ブラピ巧い!ちょっと見直しました。(←20年近く前の映画でww)


再び21世紀に戻った彼は科学者たちから再度過去に戻るよう命じられ
今度は第一次世界大戦中の(?)の戦場へトリップ(笑)
いやいやお願いだから一発で連れてってあげてちょーだい☆
そこで囚人仲間のホセ(ジョン・セダ)に出会います。
彼もまたタイムトラベラーに選ばれていることがここでわかります。(もやもや)


なんとか1996年に辿りついたコール。
頼れる人は6年前に主治医だったキャサリンのみ。
彼女を拉致しフィラデルフィアへ向かいます。


そこでコールは街角であの猿のマークを見つけます。
2度目のトリップで「12モンキーズ」のリーダーがジェフリーであること。
ジェフリーの父親が世界的権威の細菌学者であることを知ります。


21世紀に戻ると科学者たちは嬉々として彼を迎え、刑期は免除されました。


記憶が交錯し混乱するコールですがなんとか計画を阻止しようと
1996年に3度目のトリップへ。
そこで「12モンキーズ」は事件とは無関係だと知ることとなります。
いつしかキャサリンを愛するようになったコールはこの時代に生きる決意をします。

そして空港へ
何度もみたあの夢の一コマを目にします。
見覚えのあるあのケース。
そう犯人は博士の助手だったのです。

しかし、犯人を止めることは出来ず・・・


発泡しようとするコール。


警官に撃たれたコールに駆け寄るキャサリン。


それを見つめる少年コール。


夢は現実となります。
コールには止めることができませんでした。


そしてラストシーン。

なんなくゲート抜け搭乗した助手。
隣に座ったのは、21世紀でコールに指示を出していたあの女性。
「保険屋」と名乗り挨拶。


保険屋(笑)・・・。
コールがダメだったときの“保険”ということでしょうか。




いやー。
これもまたなかなか一筋縄でいかない複雑な構成になっておりました。
過去と現在を行き来しながら観ているものもコールと同じように混乱させられる
そんな映画でした。
私はこういう「えっ?えっ?どうなってんの?」っていう感じ結構好きです。


謎の声
ホセの役割
1996年の時代にコールに歯に付けてある発信機の存在を教えたホームレス風の男
謎めいていますね~。
あ。コールが21世紀で何をしでかして終身刑になるのかも気になるところです(ぷぷ)。
本当はもう一度検証のために観てみたかったのですが、某氏にサクっと消去されていました(がびーん)

機会があればこの作品の下敷きになった「ラ・ジュテ」と
「メイキング・オブ・12モンキーズ」も観てみたいです。






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RED

2013年07月24日 | ★★★
おすすめ度:
原題:RED
製作:2010年 アメリカ
製作ロレンツォ・ディ・ボナベンチュラ マーク・バーラディアン
監督:ロベルト・シュヴェンケ
出演:ブルース・ウィリス モーガン・フリーマン ジョン・マルコビッチ ヘレン・ミレン メアリー=ルイーズ・パーカー
キャッチコピー:それは、アメリカが最も恐れた危険なオヤジたち…


書く気になった時に書いときましょー。
復活後の一発目は「RED」。
何やら続編が11月に公開されるらしdeath☆彡
これって配給ディズニーだったのね~。
知らなんだ☆


ウォーレン・エリス&カリー・ハマーの同名グラフィック・ノベルの映画化だそうで。



そもそもグラフィック・ノベルってナニよ?
って所からはじまる相変わらず無知な私。

グラフィックノベルとは

従来の漫画とは異なり、「文学的」な内容を含んでいる云々・・・

というものだそうです。
まあ・・・漫画ですね。漫画。
それをちょいと高尚な呼び方で新カテ作った感じですか?
おっとこんなガラッパチ発言。
いけません、いけません。
アートです、アート。


話を戻します。
そうそう映画です、映画。



リタイア後の人生を謳歌していた元工作員のフランク、ジョー、マービン、ビクトリアの4人がある日突然暗殺対象者となり再び集結。
命を狙う黒幕は誰なのか?
隠したい内部機密とは・・・?
ってなストーリー。
ブルース・ウィリス、モーガン・フリーマン、ジョン・マルコビッチ、ヘレン・ミレン。
こうして見ると改めてスゴイ面子です。



この作品の見所はこの人!!


YES!


ジョン・


マルコビッチ!!(爆)
内容ブッ飛びそうな程の怪演&顔芸を披露。
素晴らしい!
ベテランの力いっぱいの悪ふざけ、最高です。



フランク一行を追うCIAの若手役のカール・アーバン。
カッコイイ・・・。(*´д`*)



細かいことは気にせずにお酒片手にガハハと笑いながら観たい1本です。



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お久し振りです。

2013年07月24日 | その他
|゜Д゜)))


お久しぶりです。
お久しすぎて閉じちゃおうか?
記事の整理を兼ねてお引越ししちゃおうか?
なんて考えたりもしたのですが・・・
せっかくなんでこのまま行くことにしました。


2007年から始めたブログも
空白の時を超え(爆)
気がつけば6年目となってました。


サスガに6年も経過すれば
生活環境や生き方が変わったりなんかもしました。
段々こだわりみたいなものもなくなりました。


そんな私のこれからの映画の観方、捉え方は
少しずつ変わってきているように感じます。


という訳で。
かなり不定期にはなりますが
のんびり再開していこうと思います。



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