徒然映画日記。

食わず嫌いは卒業し何でも観よう。思い切りネタバレありの「観た帳」です。

貞子3D

2013年09月02日 | ★★
貞子3D
おすすめ度:
製作:2012年 日本
エグゼクティブプロデューサー:井上伸一郎
原作:鈴木光司『エス』(角川書店刊)
監督:英勉
脚本:藤岡美暢 英勉
出演:石原さとみ 瀬戸康史 高橋努 染谷将太 高良光莉 田山涼成 山本裕典 橋本愛
キャッチコピー:"S"の復活-

9月最初の記事は「貞子3D」(爆)
続編の公開を前にTV放映されていたのをお酒飲むとき半笑いで観ようかな・・と思いなんの思い入れも期待もなく撮った作品。

某氏は冒頭5分で「俺コレいいわ・・・」とリタイア。
なので結局一人で鑑賞しました。
コレを観たことにして良いかどうかはかなり謎ですが
あまりのオモロさに書かずにはいられなかったので9月のトップバッターをいきなりイロモノにしてみました~☆彡


というわけで、いっきまーす!


鮎川茜(石原さとみ)が教師を務める女子高で、ある動画が噂となる。
それは最初、ニコニコ動画で生放送され、その生放送を観ていた者は全て同じ時刻に死亡し、サイトの管理人も同じく死亡。放送後削除された動画は今もなおゲリラ的にアップロードされている。
そんな中、飛び交う噂に熱中し動画探しに夢中になっていた茜の教え子が、突然謎の死を遂げる。本格的に捜査を開始した警察は一連の不審死を一様に自殺と断定するも、ベテラン刑事の小磯(田山涼成)は、死の影に“呪いの動画”が存在することを突き止める。そして捜査線上に、最初に生放送を行った柏田清司(山本裕典)という人物が浮かび上がる。
茜と、茜の恋人安藤孝則(瀬戸康史)は同僚榎木(染谷将太)から“呪いの動画”の詳細を聞かされれる。動画自体が生きていて誰かを探しているのだ。そして、「お前じゃない」という言葉を耳にすると死を迎えるのだという。

孝則は茜と同様に半信半疑だったが、呪いの魔の手は、茜と孝則に近づきつつあった・・・。(公式HPより抜粋)




あー・・・思えば90年代のJホラーブームの火付け役となった「リング」で恐怖したのよねえ。(ちなみに「リング」は5つ星です。)


邦画独特の湿度、すべてを見せない恐怖。
衝撃だったのになあ・・・


いや~・・・
「貞子」で何度お出汁をとるのかなあ?
というくらいもう貞子からはなんの旨みもありません。
むしろもう面白くなってしまってました(ノ∀`)



コレ(笑)
【封入特典】
■豪華32P 写真集 「貞子の休日」
■特製貞子の呪い箱【貞子の髪の毛付き】)
だそうです(ノ∀`)

マジでフザけてますよねww
段々「チャイルドプレイ化」してしまうんじゃなかろうかと・・・
今後の貞子も見逃せません!


さてさて。
演者はなかなか豪華だったんですよね。


貞子は今「あまちゃん」で大注目の橋本愛ちゃん。
歯並びが今より少し悪く見えたのですが・・・気のせいかな??


柏田清司演じる山本裕典君。


スミマセン・・・私にはLにしか見えません(ノ∀`)



もうコレとか何なの?(ノ∀`)


最後は石原さとみがお蚕さんのように貞子の髪の毛にわっさー包まれて
瀬戸康史が発掘してます(にやにや)

あ・・・そうそう!
このノリって・・・「エクステ」に似てるわ。
(ちゃんとレビュー書いてないけど!)


あー。
取り敢えず終始ニヤニヤ半笑いしてました~。
誰にどう勧めて良いか分からない作品です~(ノ∀`)






限定BOX気になるわ~・・と思われた方
よかったらポチッ。と応援お願います。

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村

60セカンズ

2013年08月18日 | ★★
60セカンズ
おすすめ度
原題:GONE IN 60 SECONDS
製作:2000年 アメリカ
監督:ドミニク・セナ
製作:ジェリー・ブラッカイマー マイク・ステンソン
製作総指揮:デニス・シャカリアン・ハリッキー ジョナサン・ヘンズリー チャド・オマン ロバート・ストーン ウェブスター・ストーン バリー・H・ウォルドマン
脚本:スコット・ローゼンバーグ
出演:ニコラス・ケイジ ジョヴァンニ・リビシ アンジェリーナ・ジョリー T・J・クロス ウィリアム・リー・スコット
キャッチコピー:男は60秒で車を盗み、女は60秒でハートを盗む!

今日はニコラス・ケイジ好きな某氏のセレクトで鑑賞した「60セカンズ」です。
なんでも「ニコラス・ケイジの作品にハズレがない」そうで・・・
「そうかなあ・・・」と思いながら観ました(笑)。


キッズ向けのカーレース上を経営しているメンフィス(ニコラス・ケイジ)。
昔の仲間からある日突然メンフィスの弟キップ(ジョヴァンニ・リビージ)の命が危ないと告げられます。
実はメンフィスは高級車専門の窃盗をしていた過去があります。今回の弟の危機も、兄に憧れたキップが車の窃盗に手を染め失敗したことがきっかけでした。その窃盗を取り仕切っていたカリートリー(クリストファー・エクルストン)の怒りを買ってしまったのです。
弟の命をかけて“後始末”を命じられるメンフィス。
ミッションは24時間以内に高級車50台を出航までに集め、積み込むこと。
弟を助けるために再度かつての仲間を集結させることになりますが・・・

ってな話です。



ニコラス・ケイジ・・・大活躍です。
主人公だから当たり前か(ノ∀`)
心なしか髪の毛が気持ちフサフサしていたように見えました(笑)
・・・ってこの画像じゃわかんないですね☆彡


アンジーがヒロイン役で出ています。
なんだか若い!
このお転婆な感じいいですね。


弟役のジョヴァンニ・リビシ。
結構好きです♥


どわーっとリストアップされた高級車一覧。
マニア垂涎の名車なんでしょうねえ。←興味なし。


そんな高級車もラスト間際にバビューンと飛んじゃうんですが(笑)
まあこれはハリウッドのお家芸のひとつとして
「そんなアホな~」と言いながら楽しませていただきました。




なんでもこの作品1974年の「バニシングIN60」のリメイクだそうで・・・
まあこうなりますねえ。
「バニシングIN60」は未見ですが
リメイクでオリジナルを超えることってまずは難しいんだろうね、としみじみと感じるリメイクものでした。
(↑オリジナル観てないくせに確実にクオリティが下がっていると決め付けるてみました♡)

うーんと・・・
日本語吹替版で「ながら観」する感じが丁度良い作品って感じでしたっ。



ジョヴァンニ・リビシ嫌いじゃないよ、と思われた方
よかったらポチッ。と応援お願います。

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村

僕の彼女はサイボーグ

2013年08月16日 | ★★
僕の彼女はサイボーグ
おすすめ度
製作:2008年 日本
監督:クァク・ジェヨン
プロデューサー:山本又一朗 チ・ヨンジュン
脚本: クァク・ジェヨン
出演:綾瀬はるか 小出恵介 桐谷健太 鈴之助 吉高由里子
キャッチコピー:ねぇ、ジロー。
あなたと過ごした大切な一日。
私は、何度生まれ変わってもあなたに恋をするよ。

夏休みでございます。
夏休み向けの映画が色々とTV放映されてます。
昼間TVをつけっぱなしにしていたら子供が釘付けになっていたので流れで最後まで鑑賞してしまいました。
さえない男子と未来から来た美人サイボーグが織り成すファンタジーラブストーリー「僕の彼女はサイボーグ」です。


ではでは早速いっきまーす。



誰も誕生日を祝ってくれるような人などいない、寂しい生活を送るジロー(小出恵介)。
20歳の誕生日、彼は自分への誕生日プレゼントを買うために訪れたデパートで、突然、火で焦げたようなボロボロのボディスーツ姿のキュートな“彼女”(綾瀬はるか)と遭遇する。“彼女は”ワンピースにさっと着替え、お金を払わずにデパートを出ていってしまう。その後、ジローが食事をしていたレストランにも出現。「私も今日誕生日なの」。“彼女”の勢いに押されて、ジローは突然現れたその女の子と誕生日を一緒に過ごすことになる。


大胆で予測不可能な言動を繰り返す“彼女”に振り回されながらも、食い逃げして警察に追われるスリリングな逃亡劇や、意外なほど強い“彼女”のパンチを食らったりと、今までの人生で経験したことがないようなエキサイティングな夜を過ごす。メチャクチャなペースに戸惑いながらも、“彼女”に急速に惹かれていくが、一日の終わり、“彼女”は意味深な言葉を投げかけて突然いなくなってしまう。ジローにとってこの数時間は今までの人生の中で最も輝いていて忘れられない瞬間となった。(公式HPより)




監督は「猟奇的な彼女」のクァク・ジェヨン。
2002年のワールドカップ共催翌年のゆうばり映画祭がきっかけだったそうです。
この頃は日韓の関係も良かったんだな~・・・なんてしみじみと感じます。

問題の映画ですが・・・

えっとー。
これを見て真っ先に思い出したのは「最終兵器彼女」ですかね?
深夜アニメでちらほらみていただけなのですが。
かわいこちゃんが男の子を守る・・・みたいな図式がモロです。
ただ、ジローの故郷が災害で既にないこと
東京での大震災など
東日本大震災を彷彿とさせるシチュエーションが何だか変にリアルに感じられました。


基本的にはタイムトラベルという仕掛けを使ったどんでん返し(?)のラストありきな作品でした。
正直それまで眠くてしかたなかったです。

某氏は「ラストは泣いた」そうです。
ピュアな人です。
私もお酒飲んでたら泣けたかもしれません。(ということにしてください。)


サクサク家事がすすむ作品でした


あ、あと・・・

綾瀬はるかは抜群に可愛かったです♪







もっとまともな映画の感想書けYO!と思われた方
よかったらポチッ。と応援お願います。

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村


私の奴隷になりなさい

2013年08月13日 | ★★
私の奴隷になりなさい
おすすめ度
製作:2012年 日本
製作:池田宏之 加茂克也
エグゼクティブプロデューサー:井上伸一郎
原作:サタミシュウ『私の奴隷になりなさい』(角川文庫刊)
脚本:港岳彦
出演:壇蜜 真山明大 板尾創路
キャッチコピー:僕は奴隷に恋をした


ほい。
今日はトンデモナイ爆弾ぶっこみます(笑)
今をときめく壇蜜主演作品「私の奴隷になりなさい」です。
亀井亨・・・何か聞いたことあるなー・・・と思ったら
それもそのはず!
数年前にハマりまくった「ねこタクシー」の監督さんでしたっ!!
スゲー!竹山と猫から壇蜜まで(笑)
お疲れ様っス(`・д・´)ゝ

あ・・・ここでは「心中エレジー」の監督さんって言っとくべきだったかな?
まあいいか┐(´∀`)┌

出版社に転職した僕は、先輩の香奈にひと目で夢中になった。
人妻で清楚な印象ながら、男を強烈に惹き付ける妖しい魅力を放つ彼女。
再三のアタックも虚しく、全く相手にされなかったのだが、
ある日突然、僕の携帯に香奈からのメールが届く。
「今夜セックスしましょう」
突然なぜ?戸惑いながらも香奈と一夜を共にし、その後も時おり連絡が来ては、
行為のみという奇妙な関係が続くのだが、他の女では得られない快楽にズブズブと飲み込まれていく僕。
そして、招かれた香奈の家で、僕は不審なDVDを発見する。
恐る恐る開封してみるとそこには、あられもない香奈の衝撃の秘密が映し出されていた―。
(公式HPより抜粋)


さてさて何でこんな作品に手を出したか?
単純にバラエティでお見かけする壇蜜さんが好きだという理由からだったのですが

しかーし・・・
思いのほかガチなシーンが多くて正直戸惑いました。

HDD内で名前がなかったので確認のために観たら既にエンドロールになってました・・・
どうも某氏は観ていたようだったので先に感想を聞いたら
「ほとんど飛ばして全部で5分位観た。鑑賞に耐えないシロモノだった」
とのこと・・・(笑)。
私は基本的に辛抱強いタイプなので全部観ましたです、ハイ。

まあ、某氏の言葉通りエロス目的以外で最後まで観るのは結構しんどかったです。
そもそもこのSMの世界は理解しがたく・・・・
精神性ならまだしも行為のみ観るならそれこそAVの方が手っ取り早いでしょうし。
日頃バラエティで目にする面子が出演してるのがかえって作品に集中できないという悪循環。


壇蜜の台詞回しははどこまで行ってもあのバラエティと同じ壇蜜。


思いのほかとしっかりとした下半身がエロくて素敵でした。(←褒めてます)
ってか板尾~~~っ(笑)。


そうそう
「僕」役はなんと元ジュノンボーイの爽やかGUYでした。
がんばったねー。


エロスの伝道師、杉本彩姐さんも特別出演(笑)


しかし・・・
ボカシはともかく、真山クンの大事な部分を黒く隠すの逆に笑えるからヤメてほしい。
・・ってかもう今更あのぼかしとか要るのかなあ?
と思う髭ダルマLOVEなのでしたあ。


本来は星1つ系なのですが

壇蜜の体当たりぶりにもうひとつ追加の星2つで。



・・・って・・・・
フィクサーと同じ星数っておかしいだろ!
とは・・・
私も思います(ノ∀`)






星の付け方独特すぎるぞ!と思われた方
よかったらポチッ。と応援お願います。

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村

フィクサー

2013年08月12日 | ★★
フィクサー
おすすめ度
原題:MICHAEL CLAYTON
製作:2007年 アメリカ
製作:シドニー・ポラック ジェニファー・フォックス スティーヴン・サミュエルズ ケリー・オレント
製作総指揮:スティーヴン・ソダーバーグ ジョージ・クルーニー ジェームズ・ホルト アンソニー・ミンゲラ
監督・脚本:トニー・ギルロイ
出演:ジョージ・クルーニー トム・ウィルキンソン ティルダ・スウィントン シドニー・ポラック
キャッチコピー:【フィクサー】・・・弁護士事務所に所属する“もみ消しのプロ”。
男は、完璧に罪を消せるはずだった・・・。


現在、HDDの容量を空けるために撮りだめ映画をのんびり消費中の髭ダルマLOVEです。
さてさて今日は「フィクサー」です。
トニー・ギルロイってジェイソン・ボーン三部作の脚本の人だったのね。
なんでも本作が初監督作品だそうで。
知らなんだ・・・
そういやボーンシリーズも観かけて放置しているなあ(遠い目・・・)



大手法律事務所に所属するマイケル・クレイトン(ジョージ・クルーニー)。彼の仕事はフィクサー(もみ消し屋)。マイケルは仕事だけでなく私生活でも厄介を抱えていたます。従兄弟と始めたビジネスが失敗し、8万ドルの負債を負い、返済期日は1週間後にせまっていました。


仕事が多忙なせいで別れた妻との息子と会う時間や、実家の家族と会う時間もままならない。
公私ともにツイていないマイケルです。


そんな中、巨大農薬会社U・ノース社に対する3000億円の集団訴訟でU・ノース社の弁護を担当していた同僚のトップ弁護士アーサー(トム・ウィルキンソン)が訴訟を妨害。協議の最中、突然服を脱ぎ出すという奇行に出だという。そこで上司から後始末を命じられるマイケル。


当初はアーサーの病気が再発したと思い彼をなだめますが
アーサーの謎の死を遂げたあと、マイケルは彼がU・ノースを敗北に導く決定的証拠を掴んでいることを知ってしまいます。
真相を探る中、マイケル自身も命を狙われますが


ついにU・ノース社の敏腕女性弁護士カレン(ティルダ・スウィントン)に接触し直接対立することになります。




ギャンブル好き
バツイチ
借金まみれ
ダメダメ男が見せる正義・・・?





うーん・・・



うーん・・・




アカデミー、ゴールデン・グローブ、英国アカデミー賞、放送映画批評家協会賞などで
何やらたくさんノミネートされていた作品だったそうですが、私はうぬー・・・でした。
マイケル演じるジョージ・クルーニーさんのフィクサーぶりがあまり伝わらず・・・
まあそもそも冴えない男な設定なんでしょうが。
うぬー。

演者も実力派揃いだったんですが・・・
社会派サスペンスかなり大好物なんですが・・・
淡々としててもいいんですが・・・
でも何かがもの足りない。




うぬー・・・。




うぬー。






ヘルタースケルターより少ないマサカの星2つでした~(ノ∀`)






うぬー・・・と思われた方
よかったらポチッ。と応援お願います。

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村

ザ・ライト -エクソシストの真実-

2012年07月11日 | ★★
おすすめ度

原題: The Rite
製作:2011年 アメリカ
製作:トリップ・ヴィンソン ボー・フリン
監督:ミカエル・ハフストローム
脚本:マイケル・ペトローニ
出演:アンソニー・ホプキンス コリン・オドナヒュー アリシー・ブラガ キーラン・ハインズ トビー・ジョーンズ ルトガー・ハウアー マルタ・ガスティーニ
キャッチコピー:今も実在する悪魔祓い師 (エクソシスト)の真実とは?


神学生マイケル・コヴァック(コリン・オドナヒュー)は、悪魔祓いという物議をかもす儀式だけでなく、自身の信仰に対してさえ疑念を抱いていたが、悪魔祓いの講習を受けるためにバチカンへ派遣される。深い猜疑心を硬い殻のようにまとうマイケルは、悪魔にとり憑かれた者への対応において、必要なのは司祭より精神科医だと指導者たちに言い放つ。
だが、何千回も悪魔祓いをおこなってきた伝説的な司祭であり、何事にも型破りなルーカス神父(アンソニー・ホプキンス)のもとで指導を受けることになると、マイケルオン殻がはがれ始める。やがて、ルーカス神父の力量をもってしても太刀打ちできないような難しいケールに取り組むうちに、マイケルは科学では説明も制御もできない現象を目撃するようになる。そして、その邪悪なるものがあまりにも凶暴で恐ろしいために、彼はそれまで信じてきたすべてのものに対し、疑いの目を向けざるを得なくなってしまう・・・・・・。
(ワーナー・ホーム・ビデオ、ザ・ライト「エクソシストの真実」ブックレットより)


出た(笑)!
米アカデミー賞受賞アンソニー・ホプキンスの ザ・ライト -エクソシストの真実-
タイトル前に俳優の冠(笑)

何となく、そう、本当になんとなーくWOWWOWでやってたのを観た。
しかも吹き替え版で(笑)
お陰で“ながら観”ができたけど★


主人公マイコー君のエクソシストになるまでの過程が描かれている。
悪魔祓いなんて映画の中だけの世界だと感じるけど、海外にはエクソシストの養成学校があるらしい。



それにしても・・・なんだろう・・・
ただひたすらに、アンソニー・ホプキンスの怪演ばかりが目に焼きつく作品だったなー。

というわけで、そんな彼の画像貼っときます


雰囲気ありますねー。なかなかいい感じ。
この雨のシーン好きです。


存在感ありますねー。


悪霊退散っ。


頚動脈きらないでねっ。


がおーっ。


アタシの脳みそだけは堪忍してっ!


以上っ(笑)!
アンソニー・ホプキンスおつ!



手紙

2011年06月27日 | ★★
手紙
おすすめ度
製作:2006年 日本
製作:宇野康秀 大澤茂樹 高瀬哲 細野義朗 日下孝明 常田照雄
監督:生野慈朗
原作:東野圭吾
脚本:安倍照雄
出演:山田孝之 玉山鉄二 沢尻エリカ 吹石一恵 尾上寛之 田中要次
キャッチコピー:兄貴、元気ですか?これが最後の手紙です。


東野圭吾の小説が原作の「手紙」。
犯罪者の家族に突き付けられる厳しい現実が描かれたなかなか重いテーマ。
数多くの人気テレビドラマを手掛けてきた生野慈朗という方が監督をつとめています。



工場で働く20歳の武島直貴(山田孝之)は、職場の人間ともまるで打ち解けず、人目を避けるように暮らしています。
それは彼の唯一の家族である兄・剛志(玉山鉄二)が、直貴の学費欲しさに盗みに入った邸宅で老婆を殺してしまった為でした。


自分のために罪を犯し兄へせめてもの償いにと服役中の兄から届く手紙に返事を書き続けます。

そんなある日、職場で更生した元服役囚と出会った直貴は、一度はあきらめたお笑い芸人の夢に再び挑戦しようと決意し上京。やがてお笑い芸人“テラタケ”はブレイク。その後直貴はコンパで知り合った大企業の専務令嬢・朝美(吹石一恵)と恋に落ちますが、ネットの書き込みから直貴が殺人者の弟だという噂が広まってしまい、所属事務所や朝美の家族の知るところとなります。悩んだ末、直貴は芸能活動にも、恋にもピリオドを打ちます。
そして6度目の転職。サラリーマンとして再び新しい人生を歩み始めた直貴はずっと陰ながら支えてくれたかつての同僚由美子(沢尻エリカ)と結婚。子宝にも恵まれようやく穏やかな日常を手に入れたように見えましたが、またしても差別の目が。今度はわが子にその被害が及んでいることを知った直貴はたまらず剛志に兄弟の縁を切りたいという手紙を書き、すべてを清算させるために被害者の遺族に挨拶に出かけます。そこで直貴はある事実を知ることとなります。




刑務所慰問のため、“テラタケ”を一度だけ再結成し舞台へ立つ直貴。


直舞台上の直貴を見つめ涙する剛志。


とても考えさせられる深いテーマでした。
個人的には、遺族である被害者の息子が、
「これで全てを終わりにしたい」というシーンが心に残りました。
吹越満!
いい芝居するなぁ。

なのに星2つ・・・?(笑)
そう、星2つ。

キャスティングの一部がどうしてもなじめなくて
興ざめしてしまい、作品に感情移入ができなかった・・・。
こういう作品で感情移入ができないのってホントに致命的★


ね★
エリカ様!(苦笑)


アイズ ワイド シャット

2010年11月28日 | ★★
アイズ ワイド シャット
おすすめ度
原題:EYES WIDE SHUT
製作:1999年 アメリカ イギリス
製作:スタンリー・キューブリック
監督:スタンリー・キューブリック
脚本:スタンリー・キューブリック フレデリック・ラファエル
出演:トム・クルーズ ニコール・キッドマン シドニー・ポラック トッド・フィールド
キャッチコピー:見てはいけない愛。

大好きなキューブリックの遺作『アイズワイドシャット』です。
製作発表があったときから「うはぁ・・・観ることないなこれ・・・」と思いずーーーっと放置していた作品。
何となく気が向いたので鑑賞決定★


舞台はクリスマスムード一色に包まれたニューヨーク。結婚して9年目のウィリアム(トム・クルーズ)とアリス(ニコール・キッドマン)は7歳になる娘ヘレナと3人で暮らしています。ある夜、夫妻はウィリアムの患者であるヴィクター(シドニー・ポラック)のパーティに招かれます。パーティが盛大に盛り上がる中、ウィリアムは、ヴィクターから呼び出しを受け連れて行かれた部屋を訪れると、マンディというへロイン中毒になった女性が。危険な状態ではあったものの何とか処置を施すウィリアム。一方アリスはハンガリー人を名乗る中年紳士の誘惑を受けながらダンスを踊っていましたが、夫婦は無事合流し帰宅します。

その夜、寝室でマリファナを興じてラリったアリスがウィリアムに思いがけない告白をはじめます。昨年の夏に、家族で出かけたヴァカンス先のホテルで、視線が合った海軍士官に浮気心を抱いだという。妻を信用していたウィリアムはこの告白に衝撃を受けますが、ちょうどそのとき電話が鳴り、急死した患者の家族から呼び出しが・・・。

仕事を終えたウィリアムは、妻が他の男に抱かれている妄想が頭から離れないまま深夜の街をさまよいます。

街角で客待ちをしていた娼婦ドミノ(ヴィネッサ・ショー)に声をかけられ、アパートへ行きますが、アリスの電話で情事には到らずその場を去ります。
それでも、どうしても自宅に帰る気になれない彼は、ヴィクターのパーティで再会した大学の同級生でピアニストをしているナイチンゲール(トッド・フィールド)が演奏している店を訪ねます。そこで彼から深夜2時から秘密の乱交パーティ会場で仕事をすると知らされ興味津々!貸衣装屋をたたき起こし黒装束に仮面をつけ、郊外の館に乗り込みますが・・・。




何やら怪しい乱パー。



戸惑いながら会場をさまようウィリアム。



モグリだとばればれなウィリアムは連行され、大勢の人々に囲まれてしまいます。あーあ・・・。



入場のパスワードを聞かれ"fidelio"と答えるも、屋敷のパスワードを聞かれしどろもどろ。
仮面を外させられ、裸になれと強制されますが・・・。



助け舟を出してくれた女性のお陰で何とか釈放され自由の身に。


翌日、彼がナイチンゲールを訪ねると、既にホテルをチェックアウトして姿を消していました。
さらに不審な尾行者に付きまとわれるわ
ふと手にした新聞には元ミスコンの女王がドラッグの過剰摂取で急死した記事を目にするわで
ウィリアムはプチパニック★



病院へ行き、死体を確認してみると、予感的中!
事件の女性は昨晩自分を助けたその人だったのです。




その後、今度はヴィクターに呼び出されたウィリアムは、思いがけず彼から事件の真相を聞かされることに・・・。
館の女はパーティで彼が診たマンディだと知り愕然とします。
ヴィクターもマンディもあのパーティの会員だったんですね。



疲れ果てて帰宅し、寝室へ行くと眠るアリスの隣に彼が館で使った失くしたはずの仮面が!
彼はたまらず、妻にに全てを告白します。


あ~あ・・・もう・・・。



翌日娘のヘレナのプレゼントの買い物に出たふたり。
アリスは夫婦の絆をもう一度確かめあおうと決意します。

女は強い!そして男は・・・・(笑)



むはぁ・・・。
なんとも後味の悪いハッピーエンド。
でもま、
心理サスペンス要素もあり思いのほかちゃんと観れたな。(←失礼)

映像はまぁ、なんともキューブリック。
特にあのパーティの件なんかは。

でもなぁ・・・ふむぅ・・・
ナンだろう、この感じ・・・。
どうしてキューブリックはこれを撮りたいと思ったのかな。
・・・わからん・・・。

結婚でもしているとこの感覚は共感できるの?
謎は深まるばかりです。

謎といえば。
あの仮面なんで寝室にあったのかな?
何?あの秘密結社な一味からの「こんなことだって楽々にできちゃうんだぜ?」っていう脅し?
お金でもつかまされて貸衣装屋のオヤジが怖いお兄さんたちにあげちゃったのかな?

そうそう。
貸衣装屋。
あのビッチ臭満載のムスメちゃんも気になるところです。



確実に親父から商売道具にされてるよね・・・(笑)


でも個人的にぶっちぎりで気になるのは・・・



君だよ!ピアニストのニック君。





あのヴィクター氏が言ったとおり
故郷で奥さんとよろしくやっているのかどうか・・・
心配です★
消されてなきゃいんだけど(笑)
くわばら、くわばら。




L change the WorLd

2010年05月08日 | ★★
おすすめ度
製作:2008年 日本
製作:佐藤貴博 福田豊治 小橋孝裕
監督:中田秀夫
原作:大場つぐみ、小畑健
脚本:小林弘利
出演:松山ケンイチ 工藤夕貴 福田麻由子 南原清隆 平泉成
キャッチコピー:L、最後の23日間。





最高の人生の見つけ方

2010年05月05日 | ★★
最高の人生の見つけ方
おすすめ度
原題:The Bucket List
製作:2007年 アメリカ
製作総指揮: ジャスティン・ザッカム トラヴィス・ノックス ジェフリー・ストット
製作:クレイグ・ゼイダン ニール・メロン アラン・グライスマン ロブ・ライナー
監督:ロブ・ライナー
脚本:ジャスティン・ザッカム
出演:ジャック・ニコルソン モーガン・フリーマン
キャッチコピー:余命6ヶ月、一生分笑う。

マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋

2010年05月04日 | ★★
マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋
おすすめ度
原題:Mr.Magorium's Wonder Emporium
製作:2007年 アメリカ
製作総指揮:ジョー・ドレイク ネイサン・カヘイン
製作:ジェームズ・カラヴェンテ
監督:ザック・ヘルム
脚本:ザック・ヘルム
出演:ダスティン・ホフマン ナタリー・ポートマン ジェイソン・ベイトマン 
キャッチコピー:ようこそ、誰も見たことのない 世界初の映像ワンダーランドへ!