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原題:MEGATRON
製作:2008年 ルーマニア
脚本・監督:マリアン・クリサン
出演:ガブリエラ・クリス ダミアン・オアンチャ マキシム・アドリアン・ストリヌ
2008年カンヌ映画祭で短編映画部門のパルムドール受賞作。
15分という短い時間で、少年の心情を表現した作品。
8歳の誕生日にマキシムが欲しいもの-それは、ロボットの”メガトロン”
母親にせがみ、電車に乗り町へ出ることに。
電車に乗り、母親にかばんを任されたわずかな時間にある行動に出るマキシム。
ずいぶん田舎なのね★
ようやく念願のマックに到着。
残念ながらほしかったメガトロンはすでに無く、仕方なく別の商品をオーダー。
しかも、母親のかばんにはお財布がない。
・・・犯人はマキシム。
そう、電車でマキシムは母親の財布を抜いたのです。
お父さんにあうために。
「お金を持ってきてもらうから、お父さんに電話して!」と訴えるマキシム。
母親は根負けし・・・
ふたたびマックへ・・・
なんとも切ない。
子どもなりに、父親に会わせたがらない母親に対抗する姿。
いやぁ・・・
子を持つ親としてはなんともしょっぱい気持ちにさせられますねー。
しかも、メガトロンは売り切れてるし。
しょっぱすぎるぜ!マキシム君。
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