徒然映画日記。

食わず嫌いは卒業し何でも観よう。思い切りネタバレありの「観た帳」です。

メガトロン

2012年07月12日 | ★★★

おすすめ度:
原題:MEGATRON
製作:2008年 ルーマニア
脚本・監督:マリアン・クリサン
出演:ガブリエラ・クリス ダミアン・オアンチャ マキシム・アドリアン・ストリヌ


2008年カンヌ映画祭で短編映画部門のパルムドール受賞作。
15分という短い時間で、少年の心情を表現した作品。



8歳の誕生日にマキシムが欲しいもの-それは、ロボットの”メガトロン”


母親にせがみ、電車に乗り町へ出ることに。


電車に乗り、母親にかばんを任されたわずかな時間にある行動に出るマキシム。


ずいぶん田舎なのね★


ようやく念願のマックに到着。


残念ながらほしかったメガトロンはすでに無く、仕方なく別の商品をオーダー。
しかも、母親のかばんにはお財布がない。
・・・犯人はマキシム。
そう、電車でマキシムは母親の財布を抜いたのです。


お父さんにあうために。
「お金を持ってきてもらうから、お父さんに電話して!」と訴えるマキシム。


母親は根負けし・・・


ふたたびマックへ・・・


なんとも切ない。
子どもなりに、父親に会わせたがらない母親に対抗する姿。
いやぁ・・・
子を持つ親としてはなんともしょっぱい気持ちにさせられますねー。

しかも、メガトロンは売り切れてるし。
しょっぱすぎるぜ!マキシム君。



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