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スウィーニー・トッド〜フリート街の悪魔の理容師〜
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原題:Sweeney Todd: The Demon Barber of Fleet Street
製作:2007年 アメリカ イギリス
製作 リチャード・D・ザナック ウォルター・パークス ローリー・マクドナルド ジョン・ローガン
監督:ティム・バートン
脚本:ジョン・ローガン
出演: ジョニー・デップ ヘレナ・ボナム=カーター アラン・リックマン ティモシー・スポール サシャ・バロン・コーエン エドワード・サンダース ジェイミー・キャンベル・バウアー
キャッチコピー:いらっしゃいませ。そして、永遠にさようなら。
地味ーに今さら感がありますが、ようやく観ました。「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」です。
19世紀のイギリスはロンドン。フリート街で理髪店を営むベンジャミン・バーカー(ジョニー・デップ)は美しい妻と生まれたばかりの娘と幸せに暮らしていました。ところが、彼の妻に恋をしたターピン判事(アラン・リックマン)の陰謀で、バーカーは無実の罪を着せられ、投獄されてしまいます。15年の歳月が流れ変わり果てたバーカーはスウィーニー・トッドと名前を変え、フリート街に戻って来ました。パイ店の未亡人ミセス・ラペット(ヘレナ・ボナム=カーター)の協力で2階に理髪店を構え、静かにターピン判事への復讐の準備を整えるトッドですが…。
うーん。
なかなかの流血ぶりでしたね。
何だか暫くパイは食べたくない感じです(笑)。
今回もティム・バートンならではの映像は素晴らしく、幻想的でとっても美しい!全てを失ったベンジャミン・バーカーの心情を表すような限り無くモノトーンに近い色のない世界が心に残ります。ミセス・ラペットの空想シーンの色鮮やかな映像も素敵。どんなシチュエーションでもプラーンとしたデップの表情が笑いを誘います。
「ミュージカル」なので当然皆歌います。
![](http://movie.goo.ne.jp/contents/gallery/MOVCSTD11778/016.jpg)
ジョニー・デップも歌います。
噂には聞いていましたが、思いのほかお上手でびっくり。
![](http://movie.goo.ne.jp/contents/gallery/MOVCSTD11778/035.jpg)
復讐に燃えるスウィーニー・トッド。
なんだかこの表情笑えます。ぷぷっ。
しっけい、しっけい。
![](http://movie.goo.ne.jp/contents/gallery/MOVCSTD11778/024.jpg)
ミセス・ラペットが営む「ロンドン一不味いパイのお店」は
![](http://movie.goo.ne.jp/contents/gallery/MOVCSTD11778/031.jpg)
スウィーニー・トッドの「秘密の特訓」のお肉のお陰で大繁盛♪
やっぱり(?)人肉って旨いのかなあ…。
見事に復讐を遂げるトッド氏。
まあ、ある意味めでたしめでたしなエンディングです。
個人的にはムスメと船乗り君がほったらしなのがちょっとオモロかったです。
・スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師@映画生活
・前田有一の超映画批評
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万人受けする作品じゃないけど、
ひらりん的には、たまにはドバドバスプラッター映画も面白く拝見できました。
たまにはこういうのもいいかも!と思いました。
どんなに凄惨なシーンでも計算された美しさを感じるます。ティム・バートンが創る映像は本当に魅力的です。