ただのサッカーブログ

世間知らずの人間が書くサッカーを中心とした個人ブログ。2020年からはサッカー以外の事も少しずつ。

発達障害 支援ノート

2020-04-07 | Weblog
2020年令和2年3月25日(水)
読売新聞朝刊、くらし面17ページ、文字起こし

くらし・家族

発達障害 支援ノート
発達障害も使いやすいように作られたノート
優しい色の紙・けい線の太さ工夫


ノート製造会社「大栗紙工」(大阪市)と発達障害者の支援団体
「アンバランス」(大阪市)が、発達障害者の要望を基に、
「誰もが使いやすい」よう配慮したノートを共同開発した。

同団体によると、発達障害者の中には、強い光や色への感覚が
鋭くなる「視覚過敏」という特性により、白いノートを
まぶしく感じて目が疲れる人もいる。「表紙のデザインで
気が散る」「行間が分かりにくい」などの声もあるという。

開発に向け当事者約100人を対象にアンケートを実施し、
ノートのけい線の幅や濃さ、紙の色などについての要望を
聞き取った。その結果を受けて、1行ごとに色の濃淡をつけた
ラベンダー色のノートと、けい線の太さを交互に変えたレモン色の
ノートの2種類を作製。表紙は余計なデザインを省き、
シンプルさを重視した。

商品名は、「住みやすい場所」を意味する言葉「まほろば」
にちなみ、「mahora(まほら)」とした。セミB5サイズで、
1冊280円(税込み)。2月末から4000冊を大栗紙工のホームページ
(http://og-shiko.co.jp/mahora/)で試験販売している。
同社の担当者は「ノートは勉強の必需品。今後も改良を重ねて
いきたい」としている。問い合わせは大栗紙工(06-6720-8487)



4月6日(月)閲覧数:593PV、訪問者数:352人

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