新型コロナで西播6町 施設閉鎖や縮小態勢 4/10現在

2020年令和2年4月12日(日)
神戸新聞朝刊、わがまち西播磨版


新型コロナで西播6町　施設閉鎖や縮小態勢

新型コロナウィルスの感染拡大に伴う
緊急事態宣言を受け、
西播6市は公共施設などを閉鎖している。
主な状況は次の通り。


市川町

文化センター、図書館のほか、
スポーツセンターや小中学校の
体育館などの公共施設を5月6日まで閉鎖。
指定管理の野外活動施設
「リフレッシュパーク市川」も5月7日まで休業する。

福崎町

町エルデホール、文化センター、
さるばあドーム、スポーツ公園ーなどを
5月6日まで閉鎖する。JR福崎駅前と辻川エリアにある
2か所の観光交流センターや
県指定文化財「大庄三木家住宅」も閉鎖。
第三セクター運営のレストラン
「もちむぎのやかた」は営業時間の短縮を
検討しているという。
図書館は貸し出し、返却のみ対応。
交流施設「文珠荘」は風呂を休止する。

神河町

町民体育館、体育センター、
温水プールなどを5月6日まで休止。
屋外施設は個人がランニングなどで
体を動かす程度なら利用できる。
中央公民館と神崎公民館はいずれも休館するが、
喫茶コーナーは営業する。
指定管理の観光施設では
「神崎農村公園ヨーデルの森」が4月30日まで休園、
「グリーンエコー笠形」が30日まで
大浴場などを閉めて短縮営業する。

太子町

図書館は5月8日まで休館。玄関で返却対応し、
電話やインターネットで事前に
予約した本は貸し出す。
火曜を除く午前10時から午後6時。
今後の状況で対応が変わる場合もある。
あすかホールは主催事業を5月6日まで休止。
貸し館事業は受付を見合わせ、
受理済みは主催者に自粛を求める。
体育館も同日まで閉鎖し、
陸上競技場やテニスコートについては利用自粛を要請する。

上郡町

町立図書館、郷土資料館、観光案内所は休館。東町総合センター、
スポーツセンター、生涯学習支援センター、各地区公民館は
休館するが、窓口業務は行う。

佐用町

県立大西はりま天文台、スピカホール、
さよう文化情報センターなどは
5月6日まで休館。生きがいづくりセンターは
貸し館業務を中止する。
図書館は休館するが、インターネットや電話での
予約貸し出しのみ可能。
さよう子育て支援センターは町民に限り利用できる。
宿泊施設「笹ヶ丘荘」
は座席を減らして食堂のみ営業。
道の駅や各特産品直売所も、
レストランの座席数を減らして営業を続ける。



4月25日(土)
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