ただのサッカーブログ

世間知らずの人間が書くサッカーを中心とした個人ブログ。2020年からはサッカー以外の事も少しずつ。

FCソニオ川西 地元の知名度UPへ催し

2023-02-08 | Weblog
https://www.yomiuri.co.jp/local/hyogo/news/20221002-OYTNT50168/

FCソニオ 駅前「ジャック」2022/10/03 05:00

川西 地元の知名度UPへ催し
イベントが開幕し、気勢を上げる「FC SONHO川西」の選手ら(川西市で)

 川西市を拠点とする社会人サッカーチーム
「FC SONHO(ソニオ)川西」が2日、
阪急・能勢電鉄川西能勢口駅の南北の
ペデストリアンデッキなどを貸し切りにし、
音楽ライブやゲーム、飲食や雑貨などのブースを
展開する大がかりなイベントを開いた。
名付けて「川西能勢口ジャック2022秋」。
その目的は15万人の川西市民にチームの存在を
知ってもらい、街を活性化するためだ。(高部真一)

 川西市出身で、ガンバ大阪で
プレーした小川直毅さん(27)が、
「故郷に恩返しをしたい」と2018年にチームを結成。
小川さんがオーナー兼選手を務め、
約30人が選手として活動している。
J1から数えると9番目のカテゴリー
になる北摂トップリーグに所属している。

 地域貢献にも力を入れる。幼稚園などに
サッカーボールをプレゼントしたり、
清掃活動をしたりしてきた。
今年7月には一般社団法人化し、
その後、川西で使える2次元コード決済の地域通貨
「かわにし夢コイン」を発行。クラブに入る
手数料を地元のために使うことにしている。

 この日のイベントでは、サンドイッチやスイーツ、
ドリンク、アクセサリーなどの約30店が出店し、
地元のアーティストが演奏を披露。アサヒ飲料が
川西にルーツのある三ツ矢サイダーなどを配布した。
能勢電鉄のホームにとめられた電車を使い、
ゲームなども行われた。

 ソニオはポルトガル語で夢を意味する。
小川さんは「つながりを大事にして、
みんなでそれぞれの夢を追い続けたい。
試合の応援にもぜひ」と、イベント後の
試合の入場券を配っていた。運営担当の
島原隼人さん(28)は
「チームを知らない人の姿も多く、絶好の場所で
アピールできた」と手応えを感じていた。



https://mainichi.jp/articles/20230206/k00/00m/040/114000c

兵庫でサッカークラブ運営 元Jリーガーが目指す「新しい景色」とは

毎日新聞 2023/2/6 16:35(最終更新 2/6 16:50) 877文字

元Jリーガーの小川直毅さん=兵庫県川西市内
FC SONHO(ソニオ)川西・小川直毅さん(27)

 兵庫県川西市の中心市街地で2022年10月、
音楽ライブや飲食、ゲームなどのブースが
並ぶ大がかりなイベントを開いた。オーナーと
選手を兼ねる社会人サッカーチーム
「FC SONHO(ソニオ) 川西」の知名度アップとともに、
街のにぎわいづくりが目的だった。
「クラブチームである限り『地域のために』は当たり前。
街が元気になる手札を増やしたい」と力説する。

 川西で生まれ育った。サッカーを始めたのは、
日韓共催のワールドカップがあった小学1年。
日本代表に憧れた。地元チームで頭角を現し、
中学・高校の6年間はガンバ大阪の育成組織に所属、
U18、19の日本代表にも選ばれた。

 Jリーガーの3年間は一転、苦難の連続だった。
ガンバ1年目は出場機会に恵まれず、
次の年にレンタル移籍したJ3でけがに見舞われ、
ガンバに戻った最後の年も結果を残せなかった。
「(プロの)壁を感じていた。つらかった」

 転機は、誘いを受け入団した関西リーグのクラブで訪れた。
最初は選手としてJ復帰をもくろんだが、
「いろいろな発見があった」。
仲間とがむしゃらに勝利を目指し、再びサッカーが
楽しいと思えるようになった。さらに、
地域やファンと密着するクラブ運営にも引かれた。

障害者とイベント、地域通貨発行

 豪州のクラブで1年間プレーした後の
20年からソニオの運営に本腰を入れた。
22年7月に一般社団法人化し、
まちづくりへの貢献もうたった。
23年1月には精神障害の正しい理解を目的に、
当事者や健常者のチームとフットサルイベントを開いた。
市内で使える地域通貨も発行し、
手数料は地域に還元する仕組みも作った。

 ソニオは来季、地区トップリーグから県2部リーグに昇格。
ガンバに匹敵するクラブに育てるのが新しい夢だ。
長い道のりかもしれないが、
そのためにはチームの強化に加え、
「常に地域活性化を担う真ん中にいたい」。

 SONHOはポルトガル語で「夢」を意味する。
小川さんは小学生ら対象のサッカー教室も
川西市と大阪府豊中市の3カ所で開いている。【土居和弘】





2月7日(火)閲覧数:1070PV 訪問者数:530人

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