ただのサッカーブログ

世間知らずの人間が書くサッカーを中心とした個人ブログ。2020年からはサッカー以外の事も少しずつ。

サッカーの経済学

2024-08-23 | Weblog


1430円込と手頃な金額のほんだったので、
買おうか悩んでいたが、図書館で借りる事が出来たので
読んでみた。結論から言うと買わなくて良かった。

イラストが多く、長文本が苦手な人にはどうぞ
という感じだが、私には大体わかるという内容がほとんど。

一番許せないのは、P58に長居球技場を陸上トラック併設
と書いているところ。長居陸上と書くのが正確なのだが
この間違い一つで、本の信用度が失われる。
これは誠に残念。

しかし、勿論だが、収穫なところもある。
新規に(社会人)アマチュアクラブを作るには
1年間70から80万円の予算が出せれば、サッカークラブを
作れるという趣旨の書き込みや、川崎フロンターレが
公開しているというユニフォームスポンサーの相場は
以下のような金額で、とても興味深い。

鎖骨、1億5千万
袖、1億
胸スペース、3から5億
パンツ、8000万
背中上、2億5千
背中袖、1億5千
パンツ裏、6000万

練習着
胸3000万。背中2000万。袖1000万。鎖骨1000万。
アップシャツ
胸2000万。背中1000万。袖1000万。鎖骨1000万。

らしい。GMについても、記述があり

現場とフロントの間を取り持つポジション。
監督コーチなどの現場スタッフの選定、中長期の
チームコンセプトの決定、選手獲得、アカデミーの育成方針、
集客力アップに知恵をしぼるのもまたしかりで、
クラブの顔として、スポンサー探しや地元企業への
挨拶回りも仕事との事。

クラブの運営会社も、育成本部、強化本部、
事業本部(運営、広報、マーケティング、
営業、グッズ、チケット、ファンクラブ)
みたいな感じになっているらしい。

まあ、買うほどではなかったが、参考になったのは事実だ。



8月22日(木)閲覧数:1008PV 訪問者数:548人

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