照柿
2010年06月06日 | 本
待っていた「レディ・ジョーカー」の文庫版が発売され、購入しようと手に取ったが、すでに購入済みである「照柿」を読んでいない。いや、文庫化されてすぐに買ったのだが、ページにおける活字密度と漢字比率の高さ、加えて独特の文体から、「まっすぐ、しっかりと本に向き合う時間が少ないとじっくり読めない」という言い訳をしながら読みかけの状態で本棚に放置していたというのが本当の所である。しかし、現在通勤にかかる時間が片道2時間ということを考えると、「読破できる、いや、ここで読まなければいつ読むのだ」と一種の脅迫観念にも似たものを感じたのも事実であり、何年かぶりに手にとることとなった。
初版の文庫版を一から読み出す。やっぱり、内容は所どころ忘れている。前回挫折した上巻の途中を超えると、あとは一気。
独特の狂気、キャラの立ち方、ストーリーの進展と高村ワールドに引きづりこまれた。
さて、「レディ・ジョーカー」にいきますか。
・・・おっと、夢枕獏の「陰陽師 龍笛ノ巻」がまだ、本棚に残ってた。。。
初版の文庫版を一から読み出す。やっぱり、内容は所どころ忘れている。前回挫折した上巻の途中を超えると、あとは一気。
独特の狂気、キャラの立ち方、ストーリーの進展と高村ワールドに引きづりこまれた。
さて、「レディ・ジョーカー」にいきますか。
・・・おっと、夢枕獏の「陰陽師 龍笛ノ巻」がまだ、本棚に残ってた。。。