女子テニス協会(WTA)は1日、香港を含む中国でのすべての
試合開催を停止すると発表した。
もちろん中国の女子テニス選手が中国共産党元幹部との不倫関係を
告白、その後安否がはっきりしないことに対する批判処置です。
WTAの最高責任者は
「彼女が自由なコミュニケーションを許されず、性的な暴力を
受けたとの主張と矛盾する圧力をかけられるようにみえる状況下では、
選手に試合を依頼はできない」と断固とした批判をしている。
立派な姿勢ですね。
中国はマネー支援をかなりされているのに、この人権重視の
姿勢、すごいですね。
IOCのぼったくり男爵とは格段の差があります。
中国も大国になので、民主主義国家との付き合いをするためにも
こんな風な隠蔽的、圧力的な人権蹂躙をすることがいかに
許されないかという自覚をしてもらわないと困りますね。
このままでは目前の北京オリンピックも何か暗雲が漂い、
批判、困惑の中での開催になってしい、
中国そのものが民主主義国家から批判にさらされることのなります。
大人の中国になることを期待したいんですが、
自分達の権力維持、治安維持のために必死なんでしょうね。
こんな政治体制が続くとは思えないのですけど。
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