文藝春秋最新号(八月号)で
日本再生「酒場放談記」吉田類×角田光代の対談記事を読んだ。
このお二人のこと詳しくは知らなかったのですが、
吉田類氏は酒場放浪記でテレビ番組があることは知っていました、
この番組は見たことがなかったので、吉田羊と勘違いしてました
ひどい間違い。
角田光代さんは「八日目の蝉」で名前は知ってましたが、この方の
本も読んだことがありません。
たまたま対談で面白そうだし、この対談が神田の居酒屋という
ことでじっくりと読みました。神田は私が今でも仕事に月に数回は
通う場所です。
二人で居酒屋でのたわいもない話が対談という形で記事にされているのですが、
それはそれなりに極めた人、話題が幅広いし、しかも面白い。
対談の流れを小タイトルだけ記すと
・自粛明けは要注意
・二日酔いをしたことがない *吉田類
・「おきゃく」と「はちきん」
・日本のワインはすごい
・愛しきレモンサワー *角田光代さんが好きだそうです
・歴史そのものを飲む
・ささやかな幸せがそこに
中身は別にしてこのタイトルだけでもなんとなく流れが
理解できると思います。
特に「はちきん」これ皆さん知ってますか?
私は採用した人に土佐の女性がいて、まさに「はちきん」
一緒に飲んだこともありますが、豪快なしかも面白い人でしたね。
この「はちきん」の意味は
この対談の中では吉田類は
「諸説ありますが、男四人分ぐらいのバイタリティ―を
持った男勝りで勝気な女性のこと」と紹介しています。
面白い対談でした、興味のある方は読まれたらいいと
思います。
ネットで読んだ後チェックしたら、吉田類氏は同じ歳でしたね。
二日酔いを知らないそうで、これはびっくりですが、途中で
記憶が無くなることがあるといので、安心しました。
それと神田のこの居酒屋さん「みますや」、このお店は
東京最古の居酒屋さんとして有名らしい、この本では
日本酒が豊富に揃っている、場刺し、ドジョウ鍋、バイ貝の煮つけ
がいいと紹介されています。
コロナが一段落したら是非一度行ってみたいと思います。
角田光代さんの本も一度読んでみたいですね。
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