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不動産の賃貸・売買のご紹介、競売不動産、アパート賃貸。
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競売不動産の紹介

2013年06月28日 | 不動産
 西日本は梅雨の真っただ中で、しとしと雨の後は、夏日の強い日差しを繰り返す日々が続きます。

 
 一昨日26日は通常国会の最終日で、安倍総理への問責決議案が参議院で可決されて、衆参

両院で審議中の重要法案が廃案になりました。電気事業法改正案が先送りになり、電

力改革の2015年始動が微妙となりました。日経の社説では、「こんなていたらく

の参議院はいらない」と主張しています。野党は自民の国会運営を批判し、首相はね

じれを解消しなければならないと力説します。



 自民、公明両党は6月26日、2014年4月の消費増税時に導入する住宅購入者

向けの給付制度の内容で合意したと発表しました。住宅ローンの利用者なら年収制限

を設けたうえで、最大30万円の現金を支給する。現金で住宅を買う場合も50歳以

上などの条件付きで給付する。年収が低いほど支援を手厚くし、消費増税後の住宅市

場の落ち込みを防ぐという。住宅ローン減税の利用者と現金購入者への支援をあわせ

た必要経費は3000億円を上回る見とおしという。被災地は給付を手厚く、所得制

限も設けずというが、これは納得のいくことです。


 しかし、新築住宅のローンを支援したり、現金給付までするというのは、一時的な

景気対策か住宅産業支援か、税金の関連業界へのばらまきに他ならないでしょう。支

援を受けた購入者個人は、飴玉をもらった後は、30年、35年という長い住宅ロー

ンの負担を背負い込むことになります。



 不動産経済研究所の調査によると、首都圏の2013年1月~5月までに供給された

新築マンションの平均価格は4712万円、2012年同期間の4525万円と比べ

て約200万円上昇、更にここ3カ月は前年同月を上回っているそうです。地価上昇

、人手不足、円安原材料上昇が考えられるが、総括して上昇基調にあるそうです。住

宅ローンの低水準は十年以上も続きているが、今後の住宅価格の上昇、住宅金利の上

昇が予想され、成長戦略で収入増しという効果を出せなければ、新築住宅購入自体を

断念する人が増えていくでしょう。



 ところで、中古住宅流通活性化をテーマにした意識調査結果が有りました。アット

ホームが「ホームインスペクション」、「瑕疵担保責任保険」、「住宅履歴」等の情

報付き中古住宅物件特集を実施し、中古住宅の売り希望者、買い希望者、会員不動産

会社の方に、意識調査を行ったのです。買い希望ユーザーは、54%がこの3つ全て

必要、売り希望ユーザーは64%が3つ全てが有効、会員不動産会社の方々は44%

が3つ全てが流通活性化につながる、との回答だったそうです。



 競売建物はほとんどすべてが中古物件となりますが、以上の諸条件がそろった物件

は極めて少ないはずです。まして、一般的に内覧ができないに加えて、売り主の瑕疵

担保責任は有りません。しかし、有る程度の物件の持つ瑕疵やリスクは覚悟して、市

場価格より低価格で取得できるという醍醐味があります。自己資金+ローン金額を少

なく出来ますし、オール自己資金はなお良しです。 

 現在、徳島地裁では、現在30件の期間入札物件が出ています。種目の内訳は、戸

建13件、マンション2件、土地8件、農地7件です。戸建は、売却基準価格が25

8万円~2881万円、マンションは447万円~540万円、土地は75万円~131

8万円ですね。一般的に売却基準価格前後で取得できることは少なく、強い落札希望

の物件は競売コンセルジュにご相談頂き、まず市場価格を知って、採算の取れるぎり

ぎりの妥当な金額で入札することをお薦めします。



 詳しくは、http://981.jp 若しくは当社のホームページからアクセスして、売却

基準価格、所在地、残り日数等をご確認ください。また、個別にご興味のある物件は

、当社にお問い合わせのお電話を頂くか、お近くならお立ち寄りください。また、事

前に三点セットで確認してから、お問合わせを頂いても結構です。但し、入札日まで

の日数が少ない物件は検討期間が短くなりますので、注意が必要です。



 ご相談と入札代行は、競売コンセルジュの競売不動産取扱主任者にサポートをお任せ下さい。

  アセットコンサルタント不動産
   http://consul.jp/

団塊の世代

2013年06月14日 | 少子高齢化
人口問題の当面の課題は、生産年齢人口の大幅な減少であり、これは、団塊の世代が一斉に生産年齢を過ぎることによるものである。したがって、解決にカギもここにある。

 この世代は、圧倒的な数にモノを言わせて、通り過ぎるところに常に新しい経済・社会の地平を切り開いてきた。ベビーブーム、すし詰め教室、受験地獄、全共闘時代、第2次ベビーブーム。
そして、その間の様々な消費ブームも含めて、団塊の世代は暴走する野牛の群れように、そのライフステージそのものが新たな社会現象であり続けてきたのである。

 高齢化する日本は、もう一度、この世代を日本のために引きずり出し、その潜在力を絞り切ることによって、その負の時代を活性化することが可能である。

 この世代が、こうして自分の時代を生き切り、そののち退場していく中で、日本の高齢化問題の解決策を置いていくことは期待できる。(勝木雅治氏)

『少子・高齢化』を、厄介な問題と悲観的にのみ捉えないことが、重要なポイントです。人口増加だけが経済成長を生みだすわけではなく、人口減少が直ちに国力の衰退をもたらし、脆弱な社会になるとは言えない。固定観念にとらわれず、先例の無い超高齢化社会の国家運営を計画し、進めることは可能です。もう一度、後世のために、団塊の世代には持ち前の創意工夫による最後の奮起と、ご奉公をお願いしたい。

 貴方は如何お考えですか。

 アセットコンサルタント不動産
 電話:088-679-6001