榮桐齋ブログ

書や篆刻、作品の裏打ち、製本。花の写真。料理。手芸。
日常感じた事を綴った日記です

書と印

2018-02-07 09:01:48 | 書と印
 節分の豆まきも終わり、寒い日々が続いています。
 少し風邪気味、鼻、咳のみで、熱は無いのでインフルではないと思いますが、
 風邪薬のせいか、眠くて眠くて、椅子に電気毛布を抱えて、テレビ見ながらウトウトしてます。

 2月の字
「始壮」墨場必携で見つけた言葉で(韓詩外伝ー老いて益々盛んなるを言う)とあり、
 書いてから、色々調べてみましたが、前漢の韓嬰の書物。「詩経」他の言葉を説明したものとあり、
 この言葉に関しては、(吾乃ち始めて壮なるのみ、何の老かこれあらんと。)の解説しか見つからず、
 よく分かりませんが、老いても色々な事を始めて、盛んになるのはいいことだと勝手な解釈で。

 絵は、応挙の犬の模写、竹と犬の絵で、「笑う」を意味します。今年のカレンダーの表紙用に書いたものです。
 そこに「始壮」を金文風に書いてみました。大きさ半紙くらいです。
 印は「従心」 論語より 
 (孔子は心の欲するままにして、しかも礼を踏みはずさなくなったと感じる年令は70歳としている。)

       



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